ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第4番、第6番[リスト編曲] シェルバコフ(p)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8557170
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

リスト編曲によるベートーヴェンの交響曲全9曲の中でも、如何にしてオーケストラの多彩な響きを、ピアノのヴィルトゥオジックな書法を通じて「再創造」するかという観点から眺めると、「田園」は最も面白い仕上がりとなった1曲といってもよいでしょう。期待通りオクターヴやトレモロが文字通り洪水のように押し寄せる第4楽章はもちろん、一聴したところのんびりとしていても、実は種々の音色による多声的な絡み合いの妙を、たった10本の指で偏執的なまでに再現して大忙しの第2楽章、あるいは豊穣な響きで心ゆくまで楽器を鳴らしきる第5楽章と、リストの見事な編曲術には脱帽です。

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このシチェルのシリーズは企画が巧い。リス...

投稿日:2006/11/12 (日)

このシチェルのシリーズは企画が巧い。リストの編曲の中でも傑作は1、2、4、8だ。原曲優先で揃えても、編曲で揃えても、結局ほとんど買ってしまう(笑)。ところで編曲物というと抵抗感を持つ人も多いですが、実はブラームスの段階で、人が平均律で思いつく旋律の可能性は出尽くしてしまい、そのため20世紀の楽曲は他からモチーフを借用を多様することになります。優秀な編曲とは楽曲の本質を究めようとする行為と、新しい音楽の可能性や楽しみを追求する行為で、もっと聴かれても良いと思う。イマイチなオケ盤より余程良い。

pianomania さん | 理屈ぽくてゴメン | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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