ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第3番『英雄』、序曲『コリオラン』、『エグモント』序曲〜ピアノ独奏版 田尻洋一

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRAVO10006
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


孤高のピアニスト田尻洋一のライヴ録音シリーズ、待望の第2弾登場!
新発掘のベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』と既出の序曲をカップリング。
入念なリマスタリングを経てのリリースです。


桐朋学園大学卒業後、イディル・ビレット女史の唯一の弟子として研鑽を積んだ田尻洋一。1996年から作曲家ごとの全曲演奏というユニークなスタイルで活動を開始、2000年以降は管弦楽曲を自身で編曲したソロを次々とプログラムに取り入れ、通常のピアノ演奏会の枠を大きく超えた新たなジャンルを確立しています。
 今回リリースするベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』と『コリオラン』『エグモント』序曲は、2011年から12年にかけて開かれた田尻洋一ベートーヴェン交響曲連続演奏会におけるライヴ録音で、第3番は初出、序曲は2020年に「OTTAVA RECORDS」からリリースされたもの(廃盤)と同一音源です。今回のリイシューに向けて、レコーディング・エンジニアとして名高い藤田厚生氏が入念にリマスタリング、初リリースのときに入っていた不要な会場ノイズなどを出来る限り取り除きました。
 田尻洋一は、ライナーノートの中で、第3番の演奏について次のように語っています。「(前略)この作品は、フィナーレに向かって高揚するエネルギーが途絶えることなく上昇していきますが、このトランス状態のような感覚も、狂信的なものではなく、ある種、健康的で道徳的な世界の中にあります。言い換えると、凄まじく高揚する音楽の中に、健全な心が内在している。これこそが、ベートーヴェン芸術の底力だと実感しています」。

田尻洋一がこれまでに、開催した全曲演奏会は以下のようになります。
・モーツァルト: ピアノ・ソナタ全曲演奏会(1997年、2010年)
・ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ全曲演奏会(96年、04年、09年、16年)
・シューベルト: ピアノ・ソナタ全曲演奏会(99年、14年)
・シューマン: ピアノ作品全曲演奏会(97年、17年)
・ブラームス: ピアノ作品全曲演奏会(98年、13年)

ほかにも、以下のような大規模演奏会を開催しています。
・ショパン: 24の前奏曲+24の練習曲コンサート(96年、06年)
・リスト: 12の超絶技巧練習曲全曲コンサート(06年、10年)

2000年からプログラムに取り入れた管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、2012年にベートーヴェンの全交響曲、19年にはブラームスの全交響曲、ほかに『未完成』『新世界』『悲愴』『プラハ』などの交響曲をはじめ、ベートーヴェンの『皇帝』をはじめ、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ショパン、グリーグ、サン=サーンスなどのピアノ協奏曲のソロ編曲版を演奏しています。
 ソロをはじめ、室内楽アンサンブル、オーケストラなどへの客演も数多く、日本各地での演奏会は2000回を超える数となり、2010年はアメリカ、2011年からは毎年2回のペースで欧州リサイタル公演を継続しており、2014年には日本スイス国交樹立150年記念リサイタルに招聘されています。
 国際的な活動が認められ、スタインウェイ・ハンブルク本社からスタインウェイ・アーティストの称号を与えられました。(販売元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
2. 序曲『コリオラン』 ハ短調 Op.62
3. 『エグモント』 Op.84〜序曲へ短調

 編曲:田尻洋一

 田尻洋一(ピアノ)

 録音時期:2011年9月11日(1)、2012年5月19日(2,3)
 録音場所:兵庫県、伊丹アイフォニックホール(1)、いたみホール(2,3)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 マスタリング・エンジニア:藤田厚生

 国内プレス
 日本語帯・解説付き

【プロフィール:田尻洋一(ピアノ)】
桐朋学園大学卒業後、ヨーロッパに留学。イディル・ビレット唯一の弟子として研鑽を積む。これまでに、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームスのピアノ・ソナタ全曲リサイタル、シューマンのピアノ作品全曲演奏など、作曲家ごとの全曲リサイタル(ツィクルス)を相次いで開催し、国際的にも注目を集める。管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲全曲演奏を完遂。ほかにも「未完成」「新世界」「悲愴」など、レパートリーは多い。また、ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、シューマン、ブラームスなどのピアノ協奏曲をピアノ独奏用に編曲し演奏している。これらの他にもオペラの序曲、室内楽、歌曲など、数多くの作品をピアノ独奏用に編曲し、自身のプログラムに取り入れている。独創的で旺盛な活動は、スタインウェイ・ハンブルク本社から高く評価され、スタインウェイ・アーティストの称号を授与されている。(販売元情報)

内容詳細

“作曲家ごとの全曲演奏”というユニークなスタイルで活動を行なう、田尻洋一によるベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」や2つの序曲のピアノ編曲版を収録。2011年と12年に行なわれた公演の様子を収めている。(CDジャーナル データベースより)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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