ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第2,3,5,7,8番、他 クナッパーツブッシュ、バックハウス(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ANDRCD5017
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

個性的名演揃い!
クナッパーツブッシュ/ベートーヴェン選集
ワーグナーとブルックナーの大家として知られる巨匠、ハンス・クナッパーツブッシュは、ブラームスやベートーヴェンにも強烈な個性を投影した演奏をおこなっていました。
 今回、アンドロメダ・レーベルより登場するセットには、クナッパーツブッシュならではのユニークなベートーヴェン演奏がたっぷり収められており、この巨匠のベートーヴェン解釈の独特な魅力を手軽に味わうことが可能となりました。
 演奏はどれもすごいもので、たとえば第2番でも第4楽章の出だしでビックリさせてくれるほか、第3番はきわめて濃厚、第5番と第8番はあまりにも巨大といった具合に、どれもクナッパーツブッシュならではのアプローチが楽しめる内容となっているのがポイント。音質も当時のライヴ録音としては聴きやすい水準にあります。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第2番ニ長調 Op.16
 ブレーメン・フィルハーモニー
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1952年12月12日モノラル録音

・交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」 
 ブレーメン・フィルハーモニー
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1951年5月9日モノラル録音

・交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」
 ベルリン・フィルハーモニー
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1956年4月9日モノラル録音

・交響曲第7番イ長調 Op.92
 ミュンヘン・フィルハーモニー
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1948年12月25日モノラル録音

・交響曲第8番ヘ長調 Op.93
 ベルリン・フィルハーモニー
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1952年12月12日モノラル録音

・交響曲第9番「合唱」第4楽章から抜粋
 ベルリン・フィルハーモニー
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1943年4月18日モノラル録音
 エルナ・ベルガー(S)、トルステン・ラルフ(T)他 ブルーノ・キッテル合唱団

・ピアノ協奏曲第4番
 ヴィルヘルム・バックハウス(Pf)
 ウィーン・フィルハーモニー
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1954年1月17日モノラル録音

総合評価

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音質は玉石混交といえる。どの曲もこのレー...

投稿日:2022/05/31 (火)

音質は玉石混交といえる。どの曲もこのレーベルにありがちな疑似ステレオ化されているため聞きやすくなっている。残響不可の不自然さは否めないが。第3番はこのセットの中では最も音質が鮮明で聞きものだろう。演奏内容はいつものクナ節が炸裂。どれも面白い。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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岡田暁生著「音楽の聴き方」に刺激されて、...

投稿日:2011/10/23 (日)

岡田暁生著「音楽の聴き方」に刺激されて、70年代のカラヤンと 55年のクナッパーツブッシュの運命を聴き較べた。オケはどちらも ベルリン・フィル。 カラヤンは大オーケストラを大ホールで聴く前提で、明瞭に聴け かつ機能的に高度なアンザンブルで表現。ベートーヴェンに対し 深い知識がなくともスケール感とグローバルな音楽ヴィジョンで 聞き手に感銘を与えることができる。この方向ではレベルの高い 演奏。結果的に、流線型的で、フィナーレに向かって明瞭なピーク を構成する意図が強すぎて、経過部の意味、細かなフレーズ間の 対比の意味が消失してしまっている。書道いえば、外形的には 美しいが、個々の文字の持つ構造は崩してしまっているので 全体の印象しか残らないイメージ。 クナッパーツブッシュは、逆に音楽のブロック毎の個性をはっきり としているので、ベートーヴェンが音楽で作ろうとしている構造 が全面に出てくる。各ブロックの中の個々のフレーズでは、楽員の 表現力を自由に出しているので、音楽の持つ奥行きは明瞭に理解 できる。音楽の構造を見える演奏として非常にレベルが高く、 ベルリン・フィルの楽員の持つ音楽的能力(スキルではなく)が よくわかり、ベートーヴェンの交響曲としてはこちらの演奏の方が 数段楽しめる。ただクラシックの聴き方に慣れていない人には、 難しく(あるいは、もたもたしているように)聞こえるだろう。

tatsu さん | 東京都 | 不明

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この盤の収録内容とは少し異なり私は1962年...

投稿日:2009/10/06 (火)

この盤の収録内容とは少し異なり私は1962年録音のクナッパーブッシュのVPOとの交響曲第2番CDと1956年MPOとの共演交響曲第8番CDを聴いていることから本盤類いへの印象を申しますと例えばベートーヴェン交響曲についてライブ中心に様々な演奏録音がありマニアにとっては彼方のモノラル時代に浸って古物市で骨董を漁る感覚でチェックして行くという楽しみの機会を提供してくれそうな盤だということです。 各演奏は年代により彼の個性度合いが異なっていたりし結論として一つの対象曲でどれが良くどれが悪い・・・即ち要は好き嫌いといった評価に落ち着き先を見出すことになって行けそうな感じなのです・・・素晴らしい独断と偏見の世界ではありませんか。本盤に入っているバックハウスとの1954年収録のPC4番がHMVサイトに載っているDVDと同じ演奏なら両巨頭のカラミが聴けるわけでその貴重さも素晴らしく大切にしたいものです。

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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