ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

交響曲第2番、第5番『運命』 ラファエル・クーベリック&コンセルトヘボウ管弦楽団、ボストン交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186249
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

クーベリックの名盤、
ベートーヴェン『運命』&第2番が
PENTATONEからリリース!


SACDハイブリッド盤。チェコが生んだ巨匠ラファエル・クーベリック[1914-1996]が1971年から75年にかけて録音したベートーヴェンの交響曲全集。全9作品を、それぞれオーケストラを変えて録音したユニークな企画としても有名な録音です。
 当ディスクには交響曲第2番(コンセルトヘボウ管弦楽団/1974年録音)と第5番『運命』(ボストン交響楽団/1973年録音)を収録。PENTATONEのリマスタリング・シリーズからの注目のリリースです!
 交響曲第2番ではクーベリックらしい快演を披露。情感豊かにして折り目正しい演奏は圧巻です。第1楽章の呈示部反復は実施した通常配置での録音です。一方、第5番『運命』は全体的に遅めのテンポ設定の名演で、ボストン響らしい重厚感のある管楽器と豊かなアンサンブルが魅力です。なお、第1楽章再現部のファゴットはホルンに改変しております。また、両端楽章の呈示部反復は実施をした通常配置での録音です。両オーケストラの特色を導き出して演奏するクーベリックの確かな力量を再認識させられる名演を聴くことができます。
 今回のリマスタリングもオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当。オリジナル・マスターテープからの丁寧な復刻で見事なサウンドでよみがえりました。クーベリックによるベートーヴェンの交響曲第1&4番とあわせてお楽しみください。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.36
(I. 13:08/ II. 12:34/ III. 3:42/ IV. 6:34 = 35:58)
2. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』(I. 8:25/ II. 11:07/ III. 5:21/ IV. 11:13 = 36:06)

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)
 ボストン交響楽団(2)
 ラファエル・クーベリック(指揮)

 録音時期:1974年2月(1)、1973年11月(2)
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ(1) ボストン、シンフォニー・ホール(2)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
 DSDリマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル

ユーザーレビュー

総合評価

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’70年代当時の”オーケストラ”の記録とし...

投稿日:2017/12/01 (金)

’70年代当時の”オーケストラ”の記録として忘れることができない 九つのオーケストラが一曲ずつベートーヴェン・シンフォニーを演奏して全集とする企画は痛快 クーベリックならばこその”華”となった 一個一個のオーケストラの特性が記録された 同時にレジデンスとしている ”音楽堂”の個性も伝えるものだ ここで言えば コンセルトヘボウの深く広がる響き そして ボストンSHの引き締まって弾力のある響き オーケストラの音色を左右するホールの性質と残響が手に取るように分かる DSDマスタリングによるSACD化によってより明瞭になった これは愉しい こうして生まれるサウンドがそのオーケストラの音楽に決定的な影響を与え向かうべき方向を示唆することは明白だ その上で選ばれた曲目となればさらに味わいが深まる わたしはピリオド演奏を支持する者だが このロマンチック時代遅れ演奏に満足している これだけは残しておきたい  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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SACD化された音質は、国内盤初期CDで...

投稿日:2017/11/27 (月)

SACD化された音質は、国内盤初期CDで感じられたアナログ風の柔らかいふくよかなタッチではなく、OIBP盤のような煌びやかやさを強調した硬派なキャラだった。ペンタトーンから出始めたクーベリックのベートーヴェン交響曲SACD盤は他も同様の傾向があるので、ちょっとがっかり。これなら従来のCDで十分だ。リマスタリングを担当したエンジニアの好みに疑問を感じる。とはいえ、今後出るであろう他の録音も買いそろえるだろう。国内盤、輸入盤、タワーレコードから出たリマスター盤と、同じ音源を何種類も買ってきたが、クーベリックの貴重な遺産なので懲りずに買いましょう。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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