ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&バイロイト(1954)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR851121
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン交響曲第9番『合唱』
フルトヴェングラー&バイロイト1954
故吉田秀和氏がバイロイトで聴いた超名演
オルフェオからも登場!


フルトヴェングラー最晩年、バイロイトでの第九は、伝説的な名演として知られていますが、残念ながらこれまでリリースされていたCDは、1954年という録音年代ににもかかわらずどれも非常に音質が悪く、その演奏内容を自然に享受するという段階にはとても達していないひどいものでした。(HMV)

【国内盤ブックレットより】
この1954年の録音は、長いこと、効果のある修復ないしはリマスタリングをすることは技術的問題から不可能だと思われていた。現存する素材は残念なことに劣悪な状態である。この録音は元々鈍い音なのだが、さらに強烈な雑音やところによっては変調雑音がそれに被さっている。加えて、目立つハム音、歪み、バリバリ音、さらに多少の短い音飛びまである。音の記録を発掘する、言い換えると、この録音を聞ける音質にまで修復するというという目標から、結局、熟慮の末、修復機器とマスタリング装置が導入されることになった。もちろん、まださらに深刻な問題があった。部分的にオリジナルのテープ録音の際に生じたとても強いピッチの狂いがあるのだ。おそらく録音テープの欠陥のせいで、テープが再生機のヘッドに沿って滑らかに走ることができなかったのだろう。テープは何度もヘッドに引っかかっては動くを繰り返し、それによって前述のフラフラしたピッチの狂いや突然のハウリングを引き起こしたのである。また、それよりは軽度な症状であっても、比較的長い時間 の音揺れは、たとえば弦の響きを聞き苦しくし不快な音にしている。問題なのは一様なピッチの狂いではなく、気紛れなほど多様に生じる音揺れである。こうした不規則な症状はつい最近まで分析したり除去したりすることは不可能だった。2011年の初頭になってようやく、ミュンヘンのセレモニー社によって修復装置キャプスタンが開発された。これはこの問題を専門に扱うもので、音揺れを分析し音質改善をするが、そこに音響技師が調整できる余地を多く与えている。1954年のバイロイト音楽祭でのベートーヴェンの第9交響曲は、この装置を用いて修復された最初の録音の一つである。

クリストフ・シュティッケル(リマスタリング・エンジニア、msnスタジオ)[訳・吉田光司]

【故吉田秀和氏絶賛の名演】
『バイロイトの「第9」は、私の管弦楽演奏会経験の王者』 吉田秀和
「私が彼から受けた最も深刻な感銘は・・・これも前に書いたことだが・・・バイロイトできいたベートーヴェンの第9交響曲の演奏から来たものである。あれは本当にすごかった。その後、私も「第9」を何回、何十回きいたか知れないが、あの時以上の「第9」は、ついに、きいたことがない。フルトヴェングラーにとって「第9」はあらゆる交響音楽の王者、至高究極の作品だったように、私にも、あの「第9」はあらゆる管弦楽演奏会の経験の王者だった。」 レコード芸術・別冊「フルトヴェングラー」より 1984刊

「フルトヴェングラーは、その後、ザルツブルクで「ドン・ジョヴァンニ」と「フライシュッツ」を、バイロイトで「第9」をきいた。ことに「第9」は感心した。第3楽章がよかった。第4楽章の歓喜の主題がバスで出た時はずいぶん遅く、それが反復されるたびにだんだん速くなり、次第に盛り上がっていって、合唱にもってゆくところは、なんともめざましいばかりだった。」 「音楽紀行」1957刊〜「荘厳な熱狂」より (キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 グレ・ブロウエンスティーン(ソプラノ)
 イーラ・マラニウク(アルト)
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)
 ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス)
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1954年8月9日
 録音場所:バイロイト祝祭劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)


関連情報

フルトヴェングラーの第九まとめ

収録曲   

  • 01. Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso
  • 02. Molto Vivace
  • 03. Adagio Molto E Cantabile - Andante Moderato
  • 04. Finale: Presto - Allegro Assai - Various Performers

総合評価

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音はよくない。とくに、終楽章の合唱が入る...

投稿日:2016/10/25 (火)

音はよくない。とくに、終楽章の合唱が入る部分では、極端なことをいえば、オケはティンパニしか聞こえない部分がある。演奏自体もEMIの51年盤の方が全体として上回ると思う。しかし、評価を星五つにしたのは第三楽章が素晴らしいからである。この演奏を現場で耳にした故吉田秀和氏の文章を読んだことがあり、ベートーヴェンはここで夢を見ているのだということを改めて感じ、一枚のベールで隔てられたような別世界の出来事のように響いた、という内容だったと思うが、実際にこの録音を聴いて、吉田氏の文章が大袈裟ではないことを実感することができた。とにかく、この第三楽章はフルトヴェングラー以外には誰にも不可能な神秘的で感動的な世界であり、この楽章だけでも後世に残すべき貴重な音の遺産であると思う。

かっぱ人間 さん | 大分県 | 不明

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聴くからに、マスターの音質の悪さが分かる...

投稿日:2015/12/26 (土)

聴くからに、マスターの音質の悪さが分かる音だが、それ以上に、部分的に、これが、「フルトベングラーの第9かと?」思わせる表現があることに違和感を覚える。どの演奏も、1度きりの違いがるのがフルトベングラーのベートーヴェン交響曲だが、「第9」だけは、違いが少ない。そして、聴けば「フルトベングラーの第9」と分かるのだが、この復刻版だけは、どうしょうもなかった部分を誰か別の人の演奏を入れたのではないか、オリジナルが分からないので言ってもしょうがないが、そんな気がする。全体的には、間違いなく「フルトベングラーの第9」なのだが、特徴的な部分で違和感がある。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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フルトヴェングラーのベートーヴェンの第九...

投稿日:2015/12/22 (火)

フルトヴェングラーのベートーヴェンの第九はこれまで何十枚もの 各種演奏のCD、LPを購入。頻繁に聴き続けてきたがこの演奏は 聴いたことがなかった。音が悪いとかそういう評判を真に受けてしまって いたからだ。 しかし、このたび偶然に聴く機会があって聴いてみたわけだが、本当に 驚いてしまった。まず、私にはこのCDが音が悪いとは思えないのだ。 フルトヴェングラーのベートーヴェンを聴きに聴いてきたせいか フルトヴェングラーがどういう風に指揮をしオーゲストらが演奏を しているのが手に取るようにわかるのである。 その演奏内容は、確信に満ち、情熱に、あふれ熱気に満ちている。 これは本当に凄いと思った。吉田秀和は本当に当たりを引いていたんだと うらやましく思った。

トラトラトラ さん | 佐賀県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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