ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1952)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DCCA0054
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バイロイトに匹敵する名演、「ニコライの第9」が登場!

(制作者より)
フルトヴェングラーが残した『合唱つき』で一番に思い出されるのは、「バイロイトの第9」でしょう。それほどインパンクトがあり歴史的背景も重なり今や日本では「金字塔」ともいえる名演です。その他にもイギリス国王ジョージ6世戴冠祝典演奏会ライヴや戦時中の1942年4月のヒトラー生誕前夜祭など大きなイベントにフルトヴェングラーは『合唱つき』を取り上げています。今回の『合唱つき』は、ウィーン・フィルの第1回演奏会を指揮したオットー・ニコライの業績を讃え毎年この時期に開かれる演奏会の「オットー・ニコライ記念コンサート」でのライヴです。
 フルトヴェングラーが大病を患う前で聴覚もしっかりしているときの演奏という他にも、良い点がいくつもあります。それは気心知れたウィーン・フィルとの共演、そしてウィーン・フィルの拠点ムージクフェラインでの演奏、ソリストもオペラなどで度々共演していたメンバーであること、が上げられます。それ故に、ウィーン・フィル独特な弦楽器の音色の美しさは、この曲をより一層高みへと誘う最高の武器です。そしてバイロイトの時の臨時編成オケとは違うというのも強みでいかにフルトヴェングラーが統率しオケが完璧にそれに応えていたのかがわかります。ソロも綺麗に録音されており、バイロイトと双璧をなす演奏を堪能する事ができます。尚、古いテープをマスターとした為、音揺れ、レベル変動や4楽章には一箇所マスターに起因する音とびなど御座います。予めご了承下さい。録音日は一般的に知られている日を明記しております。ご了承下さい。(デルタ エンタテインメント)

・ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
 ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
 ロゼッテ・アンダイ(アルト)
 ユリウス・パツァーク(テノール)
 アルフレート・ペル(バス)
 ウィーン・ジングアカデミー
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音:1952年2月3日、ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ、モノラル)

内容詳細

1952年2月3日、ウィーン・フィルによる“オットー・ニコライ記念コンサート”での演奏。バランス面からか、かなり小さめに収録されており(冒頭などほとんど聴こえないほど)、レンジも狭めだが、いわゆる板起こしではないため、ノイズは少なく聴きやすい。(榊)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
  • 02. Molto vivace
  • 03. Adagio molto e cantabile
  • 04. Presto

総合評価

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ロココの第9は、音が良ければバイロイト盤...

投稿日:2008/12/17 (水)

ロココの第9は、音が良ければバイロイト盤に匹敵すると何かに書いてあったが、オケの状態も寄せ集めのバイロイトよりは精度が高く、迫力もあり、もっと評価されてもいいと思う。初めて聴いたのはルフラン盤で音は劣悪だった。その後、独協会盤が出てようやくこの演奏がバイロイトの第9に匹敵するとの意味がわかった。今では荒削りながらも、エネルギー感が充分のターラ盤を聴く。協会盤やターラ盤よりも音が良くなったと期待すると失望する。今ではレアなルフラン盤の再発みたいな感じ。

ヴォータン さん | 東京都 | 不明

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カナダRococo盤LP、ルフラン盤CD、協会・ア...

投稿日:2008/12/11 (木)

カナダRococo盤LP、ルフラン盤CD、協会・アンダンテ盤と聴き継いできたが、なぜ音源の信頼性といいCD化の状況といい精妙な音の正規盤がけなされ、ぬかるみのような音の盤が一部のファンに珍重されるのが分からない。かつてひどい状態の音の中からこのニコライの第九の素晴らしさを見出していた識者の耳は確かだったと思うのと、協会盤・アンダンテ盤でようやくこの演奏の細部や流れ、全体像がしっかりと聴き取れるようになったのは疑いようもない。協会・アンダンテで十分。Rococo盤の板起こし…などという次元まで辿るようになったら要注意。

Money さん | abiko | 不明

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このレーベルは箱庭的音になるのでW・Fの...

投稿日:2008/12/07 (日)

このレーベルは箱庭的音になるのでW・Fの場合、小生とは相性が悪い。この日の第九を持っていなかったので購入したが、基本的には印象は変わらない。今回、気がついたのだが、ヘッドフォンで聞くと量感が出て比較的聞きやすい。

トネリコ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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