ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第7番(ウィーン・フィル 1954)、ピアノ協奏曲第3番(アンダ、ケルン放送響 1962) クナッパーツブッシュ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TAH762
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

入手困難となっていたクナの名盤が新リマスタリングで登場。
鮮明な音質と巨大な音楽作りで圧倒される77分


どちらも1990年代前半にキングレコードからCDリリースされたものの、すでに廃盤で今日入手困難だった音源が、新リマスタリングで登場します。
 1954年1月17日にウィーンのムジークフェラインで行われたベートーヴェンの交響曲第7番はクナ節全開の快演。拍手が終らぬうちから物々しく始まり、猛烈に遅いテンポで進みます。低音の不気味なうねりが独特で、熱と緊張感が途切れることなく持続します。宇野功芳氏は著書「宇野功芳の白熱CD談義ウィーン・フィル」(ブックマン社)で『(第1楽章)最後、コーダでクレッシェンドしていくところのトランペットの下品なこと。これもみんなやりたくなるんだけれど、結局やめちゃうんですね。フルトヴェングラーにしてもね。だけどクナはやっていますね。下品なトランペット。』『第四楽章は、異常に遅い。若いころは、もっとめちゃくちゃ速くやっていたと思うんだよね。(中略)クナはほんとうは速いテンポでやりたいのに、あえて遅くしているから、どこかホットなんですよね。だから、ときどきトランペットが強烈にクレッシェンドしたり、ティンパニが轟き渡ったり、しかも、最後に我慢出来なくて、ちょっとアッチェレランドしちゃうんですね。』と評しています。
 クナッパーツブッシュはベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の録音を2種残していますが、どちらも1962年で、ソリストはフォルデスとアンダ。当盤はアンダとの共演で、怪物クナ相手に一歩も引かぬ見事な演奏を展開。アンダのソロは情感たっぷりで、デリケートなニュアンスに富んでいます。クナの伴奏も堂々としていて濃厚な感情に満ちていて聴き応え満点。
 両曲ともキングやゴールデン・メロドラム社から出ていた盤は音質の点で問題がありましたが、当盤はオリジナル・テープからの復刻。素晴らしい音とダイナミックスが再現されていて、クナの凄さに改めて圧倒されます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ベートーヴェン
1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37(録音時期:1962年5月14日)
2. 交響曲第7番イ長調 Op.92(録音時期:1954年1月17日)

 ゲザ・アンダ(ピアノ:1)
 ケルン放送交響楽団(1)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール(2) ケルン(1)
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品