ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第4番、ピアノ協奏曲第5番『皇帝』 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル、フィルハーモニア管、E.フィッシャー

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8112025
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グレート・コンダクター・シリーズ
フルトヴェングラー/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番、交響曲第4番


巨匠フルトヴェングラーによる2つの対照的なベートーヴェンをお聴きください。まだ世相が安定しなかった時期に、何かにせかされるかのように録音された名演として知られるものです。エトヴィン・フィッシャーを迎えた1951年の『皇帝』の堂々とした佇まい。曲自体の説得力を最大限生かしきった名演として知られています。これは第1楽章のオーケストラによる提示部を聴いただけでも、その素晴らしさにうち震えることでしょう。まるで巨木のようにどっしりとした安定感のある響きは、まさにドイツ的。そして本格的にピアノが入ってくると、その凄まじさに更に感動するはずです。終楽章での白熱の戦いには、思わず手に汗を握ります。かたや、ベートーヴェンの交響曲の中でも地味な部類に入る第4番。こちらの入念な音楽作りにも心打たれます。(ナクソス・ジャパン)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』
 エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1951年2月19,20日
 録音場所:ロンドン、アビーロード第1スタジオ
 録音方式:モノラル(セッション)

・ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1950年1月25,30日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)

 マーク・オーバート=ソーン復刻

ユーザーレビュー

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フイッシャーの「皇帝」協奏曲は以前から有...

投稿日:2010/07/18 (日)

フイッシャーの「皇帝」協奏曲は以前から有名な演奏盤で私の時代では擬似ステレオLP盤で聴いたものでした。1951年録音の「皇帝」ピアノ協奏曲は同じ年に生まれた二人の巨匠が結構まともに進めて行ってます。タイム的には@20’24A7’46B10’10と過不足感はなくとにかくがっちりと演奏しております。第1楽章は伴奏部になるとフルトヴェングラーらしさも垣間見せますがオーケストラPHOとの共演でもあるし大きく拡大することなくフッシャーの知的な演奏が楔を打って行きます。後半少しピアノと伴奏でキャツチボールする際の細かい部分に徹底さが欲しいと思わないでもなかつたですが・・・カデンツァ前の余裕などは忘れられません。第2楽章・・コラール風に進めて行くのはもう彼らの独壇場で続く第3楽章との橋渡しの幽玄な間合い・・・。最終楽章の終わりもゆっくり閉じます。この辺りは最早同年の大人の演奏なのですね。本盤の交響曲第4番は1950年フルトヴェングラーがVPOを振っての演奏ですが残念ながら私は聴けておりません。私の聴いた1952年同じくVPO演奏盤(タイム@10’34A11’45B6’00C7’29)からの印象は素晴らしい演奏なのですが元々全体的にこの曲の割には大層な構えで特に第2楽章の悠著さには事大感が感じられた記憶がありますが、さて本演奏盤は?というわけで結局全体として素晴らしいランクに止めておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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