ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1944)、他

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TKC313
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

擬似ガラスCD方式で
「ウラニアのエロイカ」がとびきりの音で甦る!

(制作者より)
擬似ガラスCD方式で所謂「ウラニアのエロイカ」のような古い録音の名演の音がどのようになるか? これはたいへん興味はあるが、半ばあきらめかけていた事案でもありました。と言いますのは、この方式ではCDの元となるマスター音源の音が良好であることが最低条件で、「ウラニアのエロイカ」においてこの条件に見合う音源は存在しないと思っていたからです。現にこれまで英ユニコーン社原盤の各LPや米ウラニア社のオリジナルLP、露メロディア及びオーストリア経由のテープ系音源をあたりましたが、この方式に耐え得るものを見つけることができませんでした。
 ところがこの度、さる信頼できる筋から当社に持ち込まれたテープ系音源は、この方式に見事にマッチするものでした。ともかくこの方式でCDに定着された当音源の音は、これまでに出たどの「ウラニアのエロイカ」よりもダイナミックで音の巾も厚く、特に金管楽器の強奏部でのびりつきは「ウラニアのエロイカ」のトレードマークともなっていましたが、それがほとんどなくなったのは嬉しいかぎりです。また実際にはとてつもなく広かったであろうと思われるフルトヴェングラーのダイナミックレンジを彷彿とさせるクレッシェンドのすさまじさも目を見張るものがあります。とにかく1楽章のドン、ドンというあの「ウラニア・マーカー」がなければ、にわかに「ウラニアのエロイカ」とは信じがたい音に仕上がっております。
 しかし今回の最大の収穫は、音質改善が音楽的感動に直結したことで、このCDは今後のオーディオと音楽のあり方について一石を投じたものにもなり得ましょう。ファンの方はもちろん広く音楽愛好家の皆様に又、今回は特にオーディオ・ファンの方にもご一聴願えたらと思われる「ウラニアのエロイカ」の登場です。 (オタケン・レコード 太田憲志)

【収録情報】
ベートーヴェン:
@交響曲第3番変ホ長調 作品55『英雄』 
A序曲『フィデリオ』 作品72B 
B序曲『レオノーレ』第3番 作品72A  

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

録音:
@1944年12月 ウィーン、ムジークフェラインザール
AB1950年8月  ザルツブルク祝祭劇場 
音源:ドイツ帝国放送局@  オーストリア放送局AB

収録曲   

  • 01. レビューに記載

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
きれいに整理された音で聞きやすいんですが...

投稿日:2010/04/11 (日)

きれいに整理された音で聞きやすいんですが、ホールの外から聞いているようなもどかしい響き。何より生気が失せている。イコライザーで音をいじると音は荒れますが本来の疾走感とスケールの大きさが戻ってきます。ただし響きの輝きや質感はどうにもならない。テープ劣化はいかんともしがたいのか、単にリマスタリングが悪いのか。どうしても44年エロイカは決定的なものが出ませんね。満足しない人が多く、期待してあれこれ買い漁る。だから点数が多いのでしょうが。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

2
★
★
★
★
★
1/27コメント文中「フルシヴェングラー」と...

投稿日:2009/01/27 (火)

1/27コメント文中「フルシヴェングラー」となっているのは「フルトヴェングラー」の間違いでしたのでよろしくお願いします。申し訳ありませんでした。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

1
★
★
★
★
★
1944年VPOとの「英雄」は例のウラニア版と...

投稿日:2009/01/27 (火)

1944年VPOとの「英雄」は例のウラニア版とかユニコーン版とかいろいろあり前者はイコライゼーションの関連で半音程高くタイムも従って40秒程度短いとかマニアにとっては興味の対象ですね。私はLPベースで聴き始めたのですが緊迫した第1楽章・・・あのバックのテインパニーの切り裂くような敲きつけなど、第2楽章は他の演奏より充分時間をかけて深く沈潜する想いをフルシヴェングラーは語っています。最終楽章も素敵ですが私は今述べました初めの二つの楽章演奏が忘れられず最高としました。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品