CD 輸入盤

交響曲第2、3、5、7、8番、他 クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル、フランクフルト放送響、ミュンヘン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2347
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:交響曲第2・3・5・7・8番、序曲(3CD)
ハンス・クナッパーツブッシュ


個性的な演奏の多いことで有名なクナッパーツブッシュ晩年のベートーヴェン録音を集めたセット。  ウィーン・フィルとの第2番、第3番、第7番、コリオラン、レオノーレ第3番、ミュンヘン・フィルとの第8番、そしてヘッセンフランクフルト放送響との第5番という構成で、特に相性の良かったウィーン・フィルとの音源が多いのがポイントとなっています。
 このセットには、クナッパーツブッシュならではの個性的な場面を多く含む演奏が揃っており、たとえば、ウィーン・フィルとの第3番『英雄』では、ゆったりとした流れが大きくうねって巨大な力へと至るさまが実に素晴らしく、葬送行進曲での熱の入った演奏もあって忘れがたい印象を与えてくれます。
 一方、ミュンヘン・フィルとの第8番の遅さは驚くべきもので、冗談とも真面目ともつかぬ雰囲気の中、聴き進むうち次第に慣らされ、最後には飲みこまれてしまうといった趣の作品を分解し再構築するかのような独特な表現に圧倒されます。
 ヘッセン放送響(後にフランクフルト放送響と改称)との第5番『運命』は、さらに遅く、演奏時間40分を超えるという凄いことになっています。楽員も最初は遅いテンポにとまどっているようですが、曲が進むにつれ次第に演奏に熱が入り、細部も生き生きと躍動、やがてとんでもない大円団を築き上げることとなります。この圧倒的なスケール、滔々と流れる大河のような太い音の奔流は、晩年のクナッパーツブッシュによるベートーヴェン演奏の独自の境地を象徴するものと言えるかもしれません。ヘッセン放送による収録ゆえか、音質もモノラルとしては最上の部類に属しており、力強さや美しさの再現力も十分な水準に達しています。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
 ウィーン・フィル
 録音時期:1953年4月25日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● 交響曲第3番変ホ長調『英雄』Op.55
 ウィーン・フィル
 録音時期:1962年2月17日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● レオノーレ序曲第3番
 ウィーン・フィル
 録音時期:1962年5月31日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● 交響曲第5番ハ短調 『運命』Op.67
 フランクフルト放送響
 録音時期:1962年3月2日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● 交響曲第7番イ長調 Op.92
● コリオラン序曲
 ウィーン・フィル
 録音時期:1954年1月17日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
 ミュンヘン・フィル
 録音時期:1956年10月18日
 録音場所:アスコーナ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 

総合評価

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面白いことこのうえない。 5番は、フラン...

投稿日:2016/12/07 (水)

面白いことこのうえない。 5番は、フランクフルト放送響と書かれているが、ヘッセン放送響である。3月20日のターラ盤(最近Altusがリマスタリング)があるが今回は3月2日と記載されている。ほぼ同じテンポでどこが違うのかを指摘する方が難しい演奏でクナの本領発揮である。 3番と7番は、オルフェオからリマスタリング盤が出ている演奏。確かにオルフェオ盤の方が音はいいが、こっちでも十分に演奏を楽しむことができる。7番での大見栄やじっくりとしたテンポの3番も楽しい。 8番は、MenbaraneのGreat conductorsにも収録されているアスコーナでのミュンヘンフィルのライブ。これもびっくりするくらいの遅いテンポで進行していく。 2番とその他の序曲は、録音が冴えず楽しむことすらできない。 とはいえ、クナのこれ!というベト交響曲4曲を1390円で楽しめるのなら安いと感じるは老いてゆく老人のみか。

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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このメモリーズ レーベルは音が悪くてがっ...

投稿日:2014/09/12 (金)

このメモリーズ レーベルは音が悪くてがっかりすることが多いが、クナのスケールの大きな演奏が聴きたくて購入してしまった。実際に聴いてみると期待以上の内容であった。まずは5番の運命は、出だしからユニークだ。テンポは相変わらず遅いが、フェルマータが相当短いし、音量が減衰していく、まるで相当体調の悪い病人が演奏しているかのようだ。4楽章の出だしもなんと遅いことか、こっちがイライラしてくるが聴く方はこれが面白くて仕方がない。音質は結構よくて聴きやすい。これはC.クライバーの対局をなす演奏だ。多くのCDがある中でこれほど印象が残る演奏はそう多くはないと思う。同様に8番も面白い。昔、LPで北ドイツ放送饗を聴いたことがあるが、この演奏も同様テンポが遅くスケールが大きい。特に4楽章はオケが指揮に合わせるのに戸惑っているように感じられるがクナは意に介さず押し通す。7番は音質が悪いが重厚な演奏、まるでフルベンが指揮しているみたいだ。3番は後半の楽章でホルンが目立つ快演(怪演)で全曲を通じてフォルテを思いっきり出した素晴らしいものだった。残る2番と序曲は演奏が平凡で録音が悪く評価できない。おまけと思ったらいいでしょう。昔は大指揮者が多くこのような個性的な演奏が多く聴衆もさぞかしワクワクした気分で演奏会を楽しんでいたと思う。今は個性的な演奏家があまりいなくてクラシック音楽が面白味のないものになっているのは非常に残念だと思う。

風の又三郎 さん | 岐阜県 | 不明

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クナらしさのズバリ出た名演!昨今の一見、...

投稿日:2014/08/27 (水)

クナらしさのズバリ出た名演!昨今の一見、いや一聴?「優等生指揮者」のつまらない演奏を聴かされている者にとっては「これでもか!」と言わんばかりのこのクナの演奏には、微笑ましさを通り越えて「魂の芸術」と言えばいいのだろうか、そういう「昔器質」のおやじさんの演奏は少なくなってしまいましたねぇ。「頑固一徹」と思わざるを得ない!曲頭、拍手が鳴りやまぬうちにスタートさせてしまう、演出のうまさ!多分、終わった後も1回くらいはステージに顔を出したのか、いや、ひょっとしたら顔さえ見せずに劇場を去っていたのではないだろうか?そう考えるだけで楽しくなってくる。演奏のうまさ、機械的な演奏技術では現在の楽団・指揮者は進歩したが、そういった「内容」では足元に遠く及ばない気がする。クナはブルックナーでも第3番で、この「芸」を聴かせてくれていたCDを持っているが、練習嫌いの、即興好みの彼の面目躍如たるものがある。こういうのが名盤・名演というものではないか?昨今のあまりにきれいすぎる、ドングリの背比べみたいな演奏ばかり聴かされていると、こういう演奏がずっと将来も残っていくことに期待したいと、つくづく思う昨今である。それだけ、小生も歳をとったってことか?7番は初聴だが、素晴らしい!音の悪さなど、問題ではない!クレンぺラーも真っ青のあのイライラさせられる遅さがたまらない!8番は以前から有名なアスコーナのMPOを振ったライブで、小生、ベト8を初めて詳しく聴いたのがクナのこれだったので、8番とはこういう曲なんだ、と思い込んでいた。他の指揮者の演奏を聴いて「何じゃ?こりゃあ?」とよく思ったものだ。3番もホルンの鳴りが素晴らしい。5番ももちろん遅くて素晴らしい!当時は今のような繰り返しもほとんどない時代だったのに演奏時間はあまり変わらない、素晴らしさだ!褒めすぎた?でも1度、クナのMPOとのブル5番のミュンヘンライブを聴いてほしい。1959年の録音のわりに音が割れていて聴きづらいが、クナのベストは、これだ、と確信している。いや、極論すれば、クナの振っているCDがあればそれがその曲のベスト演奏だと言っていいのではないか?(昔、買ったセラフィムのLPのシューリヒトのブル3+9の解説にU氏がそう書いていたのを思い出した。)

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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