ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲全集 ギュンター・ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(1984-88)(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075818872
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

最後の巨匠ギュンター・ヴァントの
類まれな存在感を広くアピールした
ベートーヴェン:交響曲全集


文字通り最後の巨匠であったギュンター・ヴァント[1914-2002]が残した数多くの録音のうち、その類まれな存在感を世界中に広めるきっかけとなった、ベートーヴェンの交響曲全集。
 ヴァントは1982年から北ドイツ放送交響楽団の首席指揮者に就任、その最初の録音プロジェクトとなったのはブラームスの交響曲全集で、それに次ぐ第2弾となったのがこのベートーヴェンの交響曲全集でした。1984年の『英雄』に始まり、1988年の第2番、第4番まで、4年がかりで綿密なスタジオ・セッションを積み重ねて収録されました。1990年11月にはヴァント&北ドイツの来日公演の実現もあり、ヴァントの再評価に大いに貢献することになった重要な録音と言えるでしょう。
 厳格な完璧主義者であり、また必ずしも全集録音主義者ではないヴァントと、スタジオ・セッションでベートーヴェン全集を完成させるのは関係者の多大な努力が必要だったと思われますが、北ドイツ放送との共同制作によって綿密なリハーサルが可能な長期間のセッション・スケジュールが組まれ、ヴァントが納得のいくまで充分なテイクが積み重ねられた末に完成したこの全集は、ヴァント最晩年の円熟時代の幕開けを告げる充実したベートーヴェン録音となっています。スコアのあらゆる声部が吟味されつくし、各楽器のバランスにも細心の注意が払われることで、緻密を極めたヴァントのベートーヴェン解釈が実際の音として表現されています。

白を基調とした目に留まりやすいアートワーク・デザイン。
ベルリンのb-sharpスタジオにて、24ビット/88.2KHzリマスタリングを行い、よりマスターテープに忠実で伸びやかなサウンドを実現しています。
このセットにはブックレットは付いておりません。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:交響曲全集


Disc1
● 交響曲第1番ハ長調 Op.21
● 交響曲第6番へ長調 Op.68『田園』

Disc2
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
● 交響曲第7番イ長調 Op.92

Disc3
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
● 交響曲第8番へ長調 Op.93

Disc4
● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』

Disc5
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

【第9番のソリスト、コーラス】
 エディト・ヴィーンズ(ソプラノ)
 ヒルデガルト・ハルトヴィヒ(アルト)
 キース・ルイス(テノール)
 ローラント・ヘルマン(バス)
 ハンブルク国立歌劇場合唱団
 北ドイツ放送合唱団

 北ドイツ放送交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)

 録音:
 1986年11月、ハンブルク、北ドイツ放送局音楽スタジオ・大ホール(第1番)
 1984年11月28-30日、12月1,3-6日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第3番)
 1988年10月10-15日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第2番&第4番)
 1985年4月1,24-26,29,30日、5月2,3日、ハンブルク、ルドルフ・シュタイナー・シューレ(第6番)
 1987年2月25-27日、3月2-6日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第5番&第8番)
 1987年10月28-30日、11月2-4日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第7番)
 1985年2月27-28日、5月26-28日、6月17-21日、ハンブルク、北ドイツ放送局(第9番)、
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. DISC 1 - CD Symphony No. 1 in C Major, Op. 21
  • 02. 1 I. Adagio molto - Allegro con brio
  • 03. 2 II. Andante cantabile con moto
  • 04. 3 III. Menuetto. Allegro molto e vivace
  • 05. 4 IV. Finale. Adagio - Allegro molto e vivace
  • 06. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68, "Pastorale"
  • 07. 5 I. Allegro ma non troppo (Happy feelings aroused on arrival in the country)
  • 08. 6 II. Andante molto moto (Scene by the brook)
  • 09. 7 III. Allegro (Peasants' merry-making)
  • 10. 8 IV. Allegro (Thunderstorm)
  • 11. 9 V. Allegretto (Shepherd's song: Joyous thanksgiving after the storm)

ディスク   2

  • 01. DISC 2 - CD Symphony No. 2 in D Major, Op. 36
  • 02. 1 I. Adagio molto - Allegro con brio
  • 03. 2 II. Larghetto
  • 04. 3 III. Scherzo. Allegro
  • 05. 4 IV. Allegro molto Symphony No. 7 in A Major, Op. 92
  • 06. 5 I. Poco sostenuto - Vivace
  • 07. 6 II. Allegretto
  • 08. 7 III. Presto
  • 09. 8 IV. Allegro con brio

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総合評価

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ヴァント程、我が国で晩年に名声を得た指揮...

投稿日:2021/02/08 (月)

ヴァント程、我が国で晩年に名声を得た指揮者はいないだろう。特に、U氏によるブルックナー賛美は凄まじいかった。まず、このベートーベン、先入観なしに聞いていてもオーソドックスなアプローチである。オケも渋い音色の北ドイツ放送交響楽団なのもベートーベンにはよく合っている。私は、ベートーベンの交響曲全集は、オーソドックスな演奏が好きで今までは、録音は古いですが、コンヴィチュニ盤を愛聴してましたが、ヴァント盤もマイ・チョイスに加えたいと思います。今回、セール品になっていたので真っ先に購入しました。お買い得でした。

k.k さん | 大阪府 | 不明

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キチンとした演奏です。録音も豊かな響きで...

投稿日:2018/12/07 (金)

キチンとした演奏です。録音も豊かな響きで美しいです。

ウーヤーター さん | 東京都 | 不明

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一言でいえば男気のあるハードな演奏で何事...

投稿日:2013/10/31 (木)

一言でいえば男気のあるハードな演奏で何事にもぶれない演奏とでも申しましょうか、それがちゃんと様になっており誰が聴いても感動間違いなし、、。録音も鮮明で適度な広がりと空気感がありお勧めの全集です。他の方も書いてあるんですが、いわゆる外れの演奏がないのもよいですね。

hossy さん | 愛媛県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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