CD 輸入盤

交響曲全集 ガーディナー&オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4399002
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

時代考証の金字塔! ガーディナー/ベートーヴェン:交響曲全集

1994年度のレコード・アカデミー大賞およびクラシックCDアウォード、ゴールデン・ハーモニー・アウォードを受賞。いわゆる古楽器を使用したベートーヴェン全集もいまや珍しくはないとはいえ、完成度の高さ、細部にわたって厳密に考証された論理性とスタイルの一貫性ではズバ抜けた存在と絶賛をほしいままにしている名盤です。
 
 多士済々の学究が名を連ねる時代考証派の中にあって、ひときわ高い知性をうたわれるガーディナーのこと、18世紀の楽器を無批判に使用するようなことはもちろんなく、古典派後期、ロマン派初期、そして現代に近いモダン楽器の三種を、9つの交響曲の作曲時期に照らして混交して用いることで、時代楽器の長所である明晰なテクスチュアを保ちつつ量感不足という弱点を克服、テンポ設定に関しても、例えば第9番終楽章の「アラ・マルチア」と呼ばれるテノール独唱と男声合唱が登場する行進曲風の箇所(ディスク5・トラック5の03:08〜)では、時代考証派の多くが採用しているテンポに異を唱えてほぼ倍に近い驚くべき快速テンポを採るなど、その豊かな学識を徹底して演奏に反映させ、そのことで大きな説得力を獲得しているところはさすが。また、最近話題を呼んだノーマン・デル・マー校訂のベーレンライター新版楽譜の情報を先取りし、『運命』に関してはクライヴ・ブラウン校訂のブライトコプフ新版の内容を参照、情報ツールの豊富さと、それをひとつにまとめあげる高度な能力もまたガーディナーならではのことと言えるでしょう。
 
 収録は1991年から94年にかけておこなわれていますが、その多くは1992年に東京と大阪で敢行された交響曲全曲演奏会の成果を踏まえてレコーディングされたもので、そのせいか全体を通じてきわめて士気の高い演奏ぶりも当全集の大きなポイント。第1番、第3番、第5番の三曲は「どうしても聴衆の存在が不可欠」として、第1番と第3番は公開録音、第5番はバルセロナでライヴ収録されています。


・ベートーヴェン:交響曲全集
 @交響曲第1番ハ長調 op.21
 A交響曲第2番ニ長調 op.36
 B交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
 C交響曲第4番変ロ長調 op.60
 D交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
 E交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
 F交響曲第7番イ長調 op.92
 G交響曲第8番ヘ長調 op.93
 H交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱付き』

 オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
 モンテヴェルディ合唱団H
 リューバ・オルゴナソヴァ(S)H
 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(M)H
 アンソニー・ロルフ=ジョンソン(T)H
 ジル・カシュマイユ(Br)H
 ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

 録音:1991年11月A 1992年10月EH 1992年12月FG 1993年3月C
    1993年3月、スネイプ、モールティングス@B[公開録音]
    1994年3月、バルセロナ、カタルーニャ大聖堂D[ライヴ録音] 

収録曲   

ディスク   1

Symphony No.1 in C, Op.21

  • 01. 2. Andante Cantabile Con Moto
  • 02. 3. Menuetto. Allegro Molto E Vivace
  • 03. 4. Adagio - Allegro Molto E Vivace
  • 04. Orgonasova, Luba - Sinfonie Nr. 2 D-dur Op. 36

Symphony No.2 in D, Op.36

  • 05. 1. Adagio - Allegro Con Brio
  • 06. 2. Larghetto
  • 07. 3. Scherzo. Allegro
  • 08. 4. Allegro Molto

ディスク   2

Symphony No.3 in E flat, Op.55 -"Eroica"

  • 01. Orgonasova, Luba - Sinfonie Nr. 3 Es-dur Op. 55 E
  • 02. 1. Allegro Con Brio
  • 03. 2. Marcia Funebre. Adagio Assai
  • 04. 3. Scherzo. Allegro Vivace

Symphony No.4 in B flat, Op.60

  • 05. 4. Finale. Allegro Molto
  • 06. Orgonasova, Luba - Sinfonie Nr. 4 B-dur Op. 60
  • 07. 1. Adagio-allegro Vivace
  • 08. 2. Adagio
  • 09. 3. Allegro Vivace
  • 10. 4. Allegro Ma Non Troppo

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総合評価

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満を持して聴きました。もう古楽器奏法も最...

投稿日:2016/10/21 (金)

満を持して聴きました。もう古楽器奏法も最近では違和感なく聴かれている しこれまで私も色々聴いてきました。なぜ今になってガーディナーかと言いますと、彼の過去からの演奏を聴いてきて、おそらくピリオド奏法の演奏、特にベートーヴェンに関しては、頂点を極めるだろうと思っていまして、各種出揃って安定期に入った今聴きました。結果、やはり思った通りの完璧な演奏でした。小編成ながら重心の低い、またこんなに細部までの音を聴かせる堂々としたベートーヴェンはありません。これによっていかにベートーヴェンがオーケストレーションの天才であったかが、容易に知らされました。 またそれを可能にしたこの素晴らしい録音。本当のティンパニが鳴ってます。一生の宝になりました。

やまちゃん さん | 兵庫県 | 不明

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 ここまで来ると、これはこれでいいかなと...

投稿日:2014/01/12 (日)

 ここまで来ると、これはこれでいいかなと思う。古楽演奏がベートーヴェンでも完成を見たということだろう。今やこちらが本家かもしれない。快速でヴィヴラートがない。行間に何かを感じようとする人には向かないかもしれない。クリュイタンスも聴きなおしてみたが、意外に速度の差は小さい。しかし、ニュアンスの違いは大きい。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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まるでテクノを聴いているみたい−−それが...

投稿日:2013/01/23 (水)

まるでテクノを聴いているみたい−−それが第一印象。冷たく機械的という訳ではなく、理知的で整然としてる感じ。ヘッドホンで聴くと頭がスッキリしてなんだか気持ちいい。音が軽いとの評判もあったが、それほどでもないと思う。厚さ1.5cmのコンパクトBOXなのも良い。勉強のBGMに使いやすそう。勿論、往年の名演奏達とはひと味違った爽快な感動もあり。

yumeno さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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