ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲全集 カヒーゼ指揮(第3、5、9番)、V.カヒーゼ指揮(第1、2、4、8番)、ティトフ指揮(第6番)、ゴーダン指揮(第7番)、トビリシ響、他(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2131
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン交響曲全集
トビリシ交響楽団(田園のみロシア・ニュー・フィルハーモニア管)
カヒーゼ親子、ゴーダン、ティトフ指揮


一時はSONYや、HDCレーベルなどからもリリースされていたグルジアのMAZUR MEDIAは、かつて多くのCDを制作したレーベルでしたが、現在は新たなCD制作活動はおこなっていないようで、ここではMEMORIESがライセンスを得てのリマスター発売となります。
 ソ連から独立して間もない時期、革命や政変・ロシアとの戦争を起こす前のグルジアで、MAZUR MEDIAによって制作された音源によるこのベートーヴェンの交響曲全集は、グルジアの首都で100万都市でもあるトビリシにあるトビリシ交響楽団の演奏を中心にしたものです。
 指揮は同じくグルジアのジャンスグ・カヒーゼが第3・5・9番、ヴァフタング・カヒーゼが第1・2・4・8番、フランスのジャン・イヴ・ゴーダンが第7番と序曲、ロシアのアレクサンドル・ティトフが第6番を受け持つという構成になっています。
 ジャンスグ(ジャンスク)・カヒーゼ[1936−2002は、国立グルジア合唱隊の指揮者を務めたのち、1965-68年、トビリシのパリアシビリ記念アカデミー・オペラ・バレエ劇場を指揮。1973年グルジア国立交響楽団の首席指揮者兼芸術監督に就任、ソヴィエトの現代音楽の紹介に努め、1977年、その功績によってS.ルスタベリ賞を授与。作曲家としても著名。
 ヴァフダング・カヒーゼ[1959- ]はジャンスグの息子。1993年からトビリシ交響楽団の指揮者を務めていました。
 ジャン=イヴ・ゴーダンはピエール・デルヴォーに師事したフランス人指揮者で、トビリシ交響楽団の指揮もおこなっており、その際にCDも制作していました。。
 アレクサンドル・ティトフ[1954- ]はロシアの指揮者。サンクト・ペテルブルグ・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(ロシア・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)を指揮したものを中心にCDをいくつか制作していました。

【収録情報】
ベートーヴェン:
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』

 ナイラ・ナフハターシュヴィリ(ソプラノ)
 ナターリア・ヴォルヘンコ(アルト)
 タマーシュ・チェリアシュヴィリ(テナー)
 ギヤ・アッサティアニ(バス)
 SIMIスタジオ合唱団
 トビリシ交響楽団
 ジャンスグ・カヒーゼ(指揮)

 録音時期:1999年10月〜11月
 録音方式:デジタル(セッション)

・交響曲第1番ハ長調 op.21
・交響曲第2番ニ長調 op.36
・交響曲第4番変ロ長調 op.60
・交響曲第8番ヘ長調 op.93

 トビリシ交響楽団
 ヴァフタング・カヒーゼ(指揮)

 録音時期:1998年5月〜6月
 録音方式:デジタル(セッション)

・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』

 ロシア・ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 アレクサンドル・ティトフ(指揮)

 録音時期:1999年12月
 録音方式:デジタル(セッション)

・交響曲第7番イ長調 op.92
・『プロメテウスの創造物』序曲
・序曲『コリオラン』

 トビリシ交響楽団
 ジャン=イヴ・ゴーダン(指揮)

 録音時期:1999年12月
 録音方式:デジタル(セッション)

 原盤:MAZUR MEDIA


こちらの商品は海外工場プレスの輸入盤のため、ご利用の再生機器によっては、稀に正しく再生されない場合がございます。恐れ入りますが、その場合は弊社カスタマーサービスまでお問合わせいただきますようお願い致します。

総合評価

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グルジアのトビリシ交響楽団の演奏で録音さ...

投稿日:2015/01/01 (木)

グルジアのトビリシ交響楽団の演奏で録音されたベートーヴェンの交響曲全集。 カヒッゼ親子の指揮を中心に、ゴーダン、ティトフ(これのみオケはロシア新フィルハーモニー管弦楽団だが)の4人の指揮者がふっています。 演奏はどれも正統派のオーソドックスなスタイルの演奏で聴きやすく、その中に指揮者の個性が上手く生きた好演だと思います。 ジャンスクの指揮の曲は外れがなく、あとは8番、6番が良い演奏だと思います。 ロシア圏のオケ特有のサウンドは一部に聴かれるのみで、意外とあっさりとしており、爆演を期待すると肩すかしを食らうかもしれません。 録音は結構独特なサウンドをしており、低音の楽器が意図的に強調されたような音だったり、各楽器がやたらと鮮明だったり。 音質も年代のわりに良いと言えない。 私は結構良かったと思うのですが、人を選ぶ盤でもあると思うのでこの評価です。

レインボー さん | 不明 | 不明

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カヒッゼの3・5・9目当てに購入。英雄は濃...

投稿日:2011/12/29 (木)

カヒッゼの3・5・9目当てに購入。英雄は濃厚に攻めてくるかと思っていたら、意外にも颯爽としたテンポ。第9は終楽章の合唱が別撮りと思えるほどソリスト陣が前面に出ててて、なんとも不思議な雰囲気。しかし、チャイコフスキー集に比べると普通か。音質はごわ〜んとした感じで、ややエフェクトをかけてる気が。

tekeo さん | 東京都 | 不明

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ロシア系なのでもっと激しいのかな、と思っ...

投稿日:2011/11/20 (日)

ロシア系なのでもっと激しいのかな、と思っていたが意外にあっさりした演奏だったのでやや拍子抜け。けっこう新しい録音なのに、そのわりに「さすが!メモリーズ」と思わせる音のこもり加減!が、これもまあ一興、いいでしょう、この値段なら・・・。3・5・9をオヤジさんがやっているらしいが何せ聴いたことのない指揮者なんでどう評価していいのか、客観的にみると、ごく正統派の力のこもった演奏という感じです。息子の4曲では8番が好演かな?ゴディンの7番はちょっと最近の指揮者に多いいわゆる「軽い」感じで好きでない。全体としては先に書かれた方同様★3つかな?

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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