SACD 輸入盤

交響曲全集、第9リハーサル カラヤン&ベルリン・フィル(1960年代)(6SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4746002
組み枚数
:
6
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:交響曲全集、第9リハーサル
カラヤン指揮ベルリン・フィル

1961&62年、ベルリン、イエス・キリスト教会でのステレオ録音。交響曲全曲はハイブリッドSACD5枚に収録され、第9のリハーサルがSACD1枚に収録されています。
 この第9のリハーサル風景(約29分)は、だいぶ以前に国内盤LPが発売された際の特典盤(非売品)として世に出たことがあるのみの貴重なもの。
 演奏はどれも優れたもので、オーケストラとの良好な関係を反映した覇気にあふれたアプローチがとにかくみごと。
 まだカラヤン色に染まりきらない時期のベルリン・フィルが、木管のソロなどに実に味のある演奏を聴かせているのも聴きどころで、ほとんど前のめり気味なまでの意気軒昂ぶりをみせるカラヤンの意欲的な指揮に絶妙な彩りを添えています。

【収録情報】
Disc1
・交響曲第1番ハ長調 Op.21
・交響曲第2番ニ長調 Op.36

Disc2
・交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60

Disc3
・交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
・交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』

Disc4
・交響曲第7番イ長調 Op.92
・交響曲第8番ヘ長調 Op.93

Disc5
・交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

Disc6
・交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(リハーサル)

 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(Ms)
 ヴァルデマール・クメント(T)
 ヴァルター・ベリー(B)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ラインホルト・シュミット(合唱指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 02. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 03. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 04. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 05. Symphony no 2 in D major, Op. 36
  • 06. Symphony no 2 in D major, Op. 36
  • 07. Symphony no 2 in D major, Op. 36
  • 08. Symphony no 2 in D major, Op. 36

ディスク   2

  • 01. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 02. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 03. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 04. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 05. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60
  • 06. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60
  • 07. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60
  • 08. Symphony no 4 in B flat major, Op. 60

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総合評価

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 カラヤンのベートーヴェンの交響曲,この...

投稿日:2012/01/29 (日)

 カラヤンのベートーヴェンの交響曲,この60年代物は“勢い”,70年代物は“洗練”,そして80年代物は“ゆとり(黄昏)”…という感じです(ライブでの全集は70年代物にライブ感が加わった感じ)。当然,勢いだけとか洗練だけとかということではありません。60年代物は十分に洗練された勢いであるし,70年代物は十分に勢いのある洗練です。とにかく,ライブも含めた4つ全てが私にとっては大切な全集です。  私の中では,ブラームス,ブルックナー,チャイコフスキーなどは“勢い”よりも“黄昏”感が欲しいので,多少緩さを感じたとしても80年代の物が好みなのですが,ことベートーヴェンに関しては勢いが最優先。よってこの全集がベストです。  なんといっても全曲に漲る覇気!「今後は俺について来い!」というオケやリスナーへのカラヤンからのメッセージが,ひしひしと伝わってくるようです。思いのほか優しく温かく始まる第1の冒頭…しかし,そこからの加速感がたまらなくカッコいい。第6を除く終楽章群の加速感はこの全集の大きな魅力の一つ。まるでポルシェのシフトを小気味よく上げていくかのよう。加えて,緩徐楽章群のなんとも艶やかな弦,スケルツォ群のドッシリとした低弦,至る所で美しく自己主張する木管群,ゴージャスこの上ない金管群…オーケストラ芸術ここに極めり!です。  録音も素晴らしい…!ほんとに60年代の録音…?と耳を疑いたくなります。

masato さん | 新潟県 | 不明

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1961年12月から1962年11月(カラヤン53-54歳...

投稿日:2011/12/26 (月)

1961年12月から1962年11月(カラヤン53-54歳時)の間に一気に録音された、カラヤン2度目の交響曲全集です。当初ドイツプレス8枚組LPを、西側諸国に10万セットを売りさばくという商品企画に、ドイツ・グラモフォン社はたいそうな決断をしたということです。結果は大成功でしたが、日本でもステレオが普及し始めたころであり、2万円近くにもなる全集がよくこんなに売れたものだと思います。当時は国内プレスLPの品質が安定せず、ドイツ製輸入盤への信仰と、直前のチャイコフスキー/ピアノ協奏曲(リヒテル/カラヤン/VSO)輸入盤の好調な売行きも大いに手助けしました。 演奏はフルトヴェングラーの影響がまだ色濃く残るBPOを、とことん彼風にドライブした、クラシック音楽の啓蒙意欲と、レコード業界改革の熱気に満ちたものです。録音はオットー・ゲルデス、ギュンター・ヘルマンスらのカラヤンチームによるもので、従来とはまったく異なるダイナミックな音響に驚いたものでした。まだマルチトラック録音や、ノイズリダクション技術がポピュラーになる前ですが、大変上手に2CHミックスダウンされた鮮明な楽器構成は、SACDにもよく反映されています。カラヤンの作風が徹底した華麗な77年盤や、80年代のデジタル録音による最後の全集にもそれぞれ魅力がありますが、若さと意気込みではこのセットがお薦めできます。

Terry さん | 東京都 | 不明

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カラヤンはベルリン・フィルとともにDVD...

投稿日:2011/06/05 (日)

カラヤンはベルリン・フィルとともにDVD作品を除けば3度にわたってベートーヴェンの交響曲全集をスタジオ録音しているが、本盤におさめられた全集はそのうちの1960年代に録音された最初のものである。今般、当該全集のうち、エロイカと第4番がシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されたが、他の交響曲についても同様にシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されるのには相当の時間を要することが想定されることから、この機会に全集についてもコメントをしておきたい。カラヤン&ベルリン・フィルによる3つの全集のうち、最もカラヤンの個性が発揮されたものは何と言っても2度目の1970年代に録音されたものであると言える。1970年代は名実ともにカラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代であり、ベルリン・フィルの一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブル、ブルリアントなブラスセクションの朗々たる響き、桁外れのテクニックを披露する木管楽器の美しい響き、そしてフォーグラーによる雷鳴のようなティンパニの轟きなどが一体となった圧倒的な演奏に、カラヤンならではの流麗なレガートが施された、正にオーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの構築に成功していると言える。また、1980年代に録音された最後の全集は、カラヤンの圧倒的な統率力に綻びが見られるものの、晩年のカラヤンならでは人生の諦観を感じさせるような味わい深さを感じさせる名演であるということが可能だ。これに対して、本盤におさめられた1960年代に録音された全集であるが、カラヤンがベルリン・フィルの芸術監督に就任してから約10年が経ち、カラヤンも漸くベルリン・フィルを掌握し始めた頃の演奏であると言える。したがって、1970年代の演奏ほどではないものの、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの萌芽は十分に存在していると言える。他方、当時のベルリン・フィルには、ティンパニのテーリヒェンなど、フルトヴェングラー時代の名うての奏者がなお数多く在籍しており、ドイツ風の重心の低い重厚な音色を有していたと言える(カラヤンの演奏もフルトヴェングラーの演奏と同様に重厚ではあるが、音色の性格が全く異なっていたと言える。)。したがって、本全集におさめられた各演奏はいずれも、カラヤンならではの流麗なレガートが施された圧倒的な音のドラマにドイツ風の重厚な音色が付加された、いい意味での剛柔バランスのとれた名演に仕上がっていると評価したいと考える。カラヤンの個性が全面的に発揮されたという意味では1970年代の全集を採るべきであろうが、徹頭徹尾カラヤン色の濃い演奏に仕上がっている当該1970年代の全集よりも、本全集の方を好む聴き手がいても何ら不思議ではないと考えられる。録音については、リマスタリングを行ったとは言え、従来盤ではいささか生硬な音質であったと言える。しかしながら、その後本SACDハイブリッド盤が発売され、これによって生硬さがなくなり、見違えるような高音質に生まれ変わったと言えるところであり、私としてもこれまでは本SACDハイブリッド盤を愛聴してきた。ところが、今般、当該全集のうち、エロイカと第4番がシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化され、当該盤のレビューにも記したが、緑コーティングなども施されたこともあって、更に素晴らしい極上の高音質になったと言える。前述のように全交響曲をシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化するには相当の時間を要するとは思われるが、カラヤンによる至高の名演でもあり、できるだけ早期に全交響曲をシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化していただくよう強く要望しておきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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