ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲全集、協奏曲全集 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド&ネザーランド交響楽団、ハンネス・ミンナール、リザ・フェルシュトマン、ストリオーニ三重奏団(9CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CC72856
組み枚数
:
9
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン生誕250年記念盤
稀有な完成度を誇るフリエンドの名演をまとめて堪能!


ベートーヴェン生誕250年記念リリース!フリエンド指揮による交響曲と協奏曲の録音を網羅したお買い得セット。オーケストラは2006年から2017年までフリエンドが首席指揮者を務めたネザーランド交響楽団。すべて当レーベルの名録音技師Bert van der Wolf氏がサウンド・エンジニアを務めた録音でもあり、演奏・音質共に一本筋の通った説得力ある仕上がりとなっています。

フリエンドはコンバッティメント・コンソート・アムステルダムとも演奏を重ねており、古楽系の演奏法に長けています。ゆえに颯爽としたテンポ感、思い切った斬り込み具合が痛快。その個性がモダン楽器を使用したネザーランド交響楽団特有のふくよかな響きと絶妙なマッチングを見せ、温かみのある風合いを持ちながらも強い表現意欲に満ち満ちているという、稀有な演奏を生み出しています。奇をてらうことなく真正面からベートーヴェンのスコアに立ち向かっていく姿勢も好感が持て、『英雄』のような充実した作品ではその音楽の濃密さ、重みが十分に感じられるでしょう。各所に現れる美しい管楽器のカンタービレも聴きものです。

ピアノ協奏曲はピアノ三重奏全曲録音でも名を上げたミンナールの独奏で、カデンツァはすべてベートーヴェンのものを使用。ヴァイオリン協奏曲はこちらもレーベルの看板アーティストであるフェルシュトマンによる独奏で、カデンツァはベートーヴェンがピアノ協奏曲用に編曲(Op.61a)した際に書いたカデンツァをシュナイダーハンがヴァイオリン用に書き直した、ティンパニ付きの珍しいものです。ロマンスもしっかり収録しています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)

【収録情報】
ベートーヴェン:交響曲全集、協奏曲全集

Disc1
1. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
2. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』

 録音時期:2009年6月30日〜7月3日(1)、2008年6月23-26日(2)

Disc2
3. 交響曲第1番ハ長調 Op.21
4. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』

 録音時期:2009年6月29,30日(3)、2010年2月8-10日(4)

Disc3
5. 交響曲第7番イ長調 Op.92
6. 交響曲第8番ヘ長調 Op.93

 録音時期:2010年6月29,30日(5)、2008年6月25,26日(6)

Disc4
7. 交響曲第2番ニ長調 Op.36
8. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

 録音時期:2009年5月18-20日(8)、2010年9月7,8日(7)

Disc5
9. 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 録音時期:2011年7月12-14,18日

Disc6
10. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
11. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15

 録音時期:2015年2月2-4日

Disc7
12. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37

13. 三重協奏曲ハ長調Op.56
 録音時期:2016年9月23,27日(12)、2012年7月2,3日(13)

Disc8
14. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
15. ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

 録音時期:2014年5月26-28日

Disc9
16. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
17. ロマンス第1番ト長調 Op.40
18. ロマンス第2番ヘ長調 Op.50B

 録音時期:2010年2月10-12日(16)、2010年6月30日(17,18)

 ハンネス・ミンナール(ピアノ:10-12,14,15)
 リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン:16-18)
 ストリオーニ三重奏団(13)
 アンマリー・クレメール(ソプラノ:9)
 ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(アルト:9)
 マルセル・レイヤン(テノール:9)
 ゲールト・スミッツ(バリトン:9)
 コンセンサス・ヴォーカリス(9)

 ネザーランド交響楽団
 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)

 録音場所:オランダ、エンスヘデ音楽センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

総合評価

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ベートーヴェン生誕250年で多くの新録音が...

投稿日:2021/09/11 (土)

ベートーヴェン生誕250年で多くの新録音が世に出たが、それらの中でこのセットには満足できなかった。トランペットやティンパニの強奏がやたら耳を刺すし、聞こえるべき(と思われる)内声部が全く聞こえなかったり、第5交響曲の冒頭のテーマで2つ目のフェルマータの方が短いのは何故・・・・等々、挙げればきりがないが、どういう意図でそのように演奏するのか、どうしても合点がいかない所が続出してしまった。

Erdinger さん | 神奈川県 | 不明

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交響曲の1番から8番までは、最近日本を含め...

投稿日:2021/01/25 (月)

交響曲の1番から8番までは、最近日本を含めて世界中で流行の颯爽としたベートーベン。ダイナミックなのは良いのですが、どこもかしこも似たような演奏で、そろそろフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュが懐かしくなる気分になりました。しかし、第9は面白かったです。特に第3楽章は素晴らしい!「こんな第3楽章は聴いたことが無い!」と思いました。第4楽章も合唱が入る前まではとても良いです。同梱のピアノ協奏曲やバイオリン協奏曲はオマケ感が拭えないといったら失礼でしょうか。ベートーベンのカデンツァも良いですけど、餅は餅屋だと思います。ヨアヒムやクライスラーはやはり偉大なだと改めて感じた次第です。きれいなライナーノートが付いていますが収録内容や演奏者の紹介程度のものですので、あまり期待なさいませんように。色々書いちゃいましたが、お買い得ボックスであることは間違いないと思います。

jin さん | 長野県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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