CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲 デ・ヴィート、G.L.ヨッフム&RIAS響(1954)+ブラームス、ヴィターリ デ・ヴィート、ラウハイゼン(1951)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU95621
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

大注目盤
十八番のベートーヴェンの録音が残っていた!
デ・ヴィート、初レパートリーがついに日の目をみた!


今もなお人気の女流ヴァイオリニストの一人、ジョコンダ・デ・ヴィート[1907-1994]の、1951年から1954年にかけてベルリンで収録された貴重な放送用音源が、抜群の高音質復刻で評判を呼ぶ「audite」 の「ドイチュラントラジオ・クルトゥーア・エディション」の最新盤として発売されます。
 デ・ヴィートは50代半ばで現役を引退し、生涯30曲ほどしかレコーディングを残さず、さらに彼女の人気を不動のものとしたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はセッション録音をしなかったために、生前本人も悔やんでいたと言われております。そのベートーヴェンが1954年ベルリンでの放送用ライヴ音源で残っておりました! 音源の状態もよく、「audite」の確かなリマスタリングでデ・ヴィートらしい高貴な詩情を薫らせる円熟の演奏を聴くことができます。デ・ヴィートのテンポ・コントロールとフィンガリングを考慮したゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(オイゲン・ヨッフムの弟)率いるRIAS交響楽団の格調高い音楽も抜群で、独奏パートを引き立てております。緻密さと自由な歌心を持ち合わせたデ・ヴィートの魅力が最も表現されたこのベートーヴェンは歴史的遺産とも重要な録音と言えましょう。なお、第1楽章、第3楽章のカデンツァは作曲者名の記載はありませんが、「audite」レーベルによるとおそらくデ・ヴィート自身によるものということです。ベートーヴェンの主題を技巧的な重音で表現し、また甘美な旋律では歌うように奏でており、非常に魅力的なカデンツァです(第2楽章はクライスラーのカデンツァです)。
 カップリングは1951年10月に放送用音源として収録されたブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番とヴィターリのシャコンヌです。ベートーヴェンと同様にデ・ヴィートが得意とした作品で、磨き抜かれた技術で優美に演奏しております。ヴィターリのシャコンヌは遅めのテンポ設定です。たっぷりとしたボウイングで一音一音、魂をこめて演奏しており、当時の名ヴァイオリニストがこぞって演奏、録音していた名曲にまたひとつ名演が加わったと言えましょう。ディジパック仕様。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
(I. 25:37/ II. 10:44/ III. 9:40 = 46:01)

 ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
 RIAS交響楽団
 ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指揮)
 録音時期:1954年10月3日
 録音場所:ベルリン音楽大学
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100(I. 8:07/ II. 7:15/ III. 5:31 = 20:53)
● ヴィターリ:シャコンヌ ト短調(12:55)

 ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
 ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)
 録音時期:1951年10月7日
 録音場所:RIASフンクハウス、第7スタジオ
 録音方式:モノラル(放送用セッション)

収録曲   

  • 01. I. Allegro Ma Non Troppo - Gioconda de Vito/Rias Symphonie-Orchester
  • 02. II. Larghetto - Gioconda de Vito/Rias Symphonie-Orchester
  • 03. III. Rondo - Gioconda de Vito/Rias Symphonie-Orchester
  • 04. I. Allegro Amabile - Gioconda de Vito/Michael Raucheisen
  • 05. II. Andante Tranquillo - Gioconda de Vito/Michael Raucheisen
  • 06. III. Allegretto Grazioso (Quasi Andante) - Gioconda de Vito/Michael Raucheisen
  • 07. Chaconne in G minor - Gioconda de Vito

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デ・ヴィートとヌヴーの各レパートリーを漁...

投稿日:2015/12/17 (木)

デ・ヴィートとヌヴーの各レパートリーを漁りながら、ともにベート―ヴェンの協奏曲に行き着いたのは、偶然とはいえ、素晴らしい体験だった。ともに彼女たちのレパートリーの中での最高の遺産であることも。このレヴェルだと、比較と言うよりともに持ち得たと言うことに我が身の幸運を感じるべきだろう。これまで埋もれてきた、デ・ヴィートがレコーディングできずに終ったことを痛恨事としていたこの協奏曲の「発掘」となれば、音質の貧しさはやむを得ないだろうと覚悟していたが、何という事か、耳を疑うほどの高音質。もっとあとの時期のEMIの、明確だが香りや奥行き感に欠けた音と比べて、格段によく、デ・ヴィートのシルクのような美音を堪能できある。演奏は、いつも直情径行のヌヴーに比べて、一歩下がった奥ゆかしさを感じさせるデ・ヴィートとしては珍しく、表現的な意欲に満ちた熱演で、各所でアゴーギグが多用され、テンポも変化する。もう少しでやり過ぎになりそうだが、そこはデ・ヴィートで最後の線でエレガンスを失わないのは本当にさすがだ。ロマンティックだが、古典の格調を裏切らず、精神の気高さを感じさせないではおかない。ヴァイオリニストとして、音楽家としてのデ・ヴィートの高邁さを痛感させる至高の演奏だ。他の二曲も既発売のスタジオ録音とは違う演奏(ピアニストも違う)。これらも少し古い録音だが、音は上等で、演奏も最高である。ブラームスのニュアンスの深さ、ヴィタリの踏み込みの深い格調と熱気、いずれも最高といわないでおくことはできない。最高の収穫として感謝したい。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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