ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』、第9番『クロイツェル』 イェフディ・メニューイン、ヴィルヘルム・ケンプ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG90118
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

アンコール・プレス 限定盤
ケンプ名盤1000 (15)

ベートーヴェン:
・ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 op.24『春』
・ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 op.47『クロイツェル』
 イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン)
 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)

 録音:1970年6月、ロンドン(ステレオ)

1970年のベートーヴェン生誕200年を記念して企画されたベートーヴェン全集での夢の組み合わせ。当時50代半ばで絶頂期にあったメニューインと老境の芸風にさしかかったケンプが、互いのベートーヴェンに対する情熱を結晶化させた極め付の一枚です。ここでふたりは普段ではあまり聴けないほどの昂揚感をもって音楽に対峙しており、実に説得力の強い演奏となっています。そして、そのようななかで自らの音楽を見失うことなく、過剰な表現に陥らず、常に自然でありのままの音楽を目指し、並みの演奏家では到底辿り着けない音楽の高みに達しているのは、彼らが互いに希代の名匠同士であったからにほかなりません。まさに、20世紀のかけがえのない財産といえましょう。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

ドイツ・ピアノ界最大の巨匠、ケンプの人間味あふれる暖かな名演を集めた“ケンプ名盤1000”全20点中の1枚。ベートーヴェンへの尊敬と愛情を込めた2人の高揚感が聴きもの。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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1970年6月録音。メニューインの音は痩せ気...

投稿日:2006/04/05 (水)

1970年6月録音。メニューインの音は痩せ気味とはいえ,往時(1930〜40年代)の美音の片鱗をうかがわせる。しかし,気迫を込めれば込めるほど,音がうわずったり,音程の不正確さが露呈してしまうのは残念。ここでの聴きものは,むしろケンプの「見事」としか言いようがないピアノである。技巧的に万全でないメニューインを巧みに守り立てながら,最良のバランスを確保しつつ,結果的にこの二人だけにしか達成できない,美しい内面的世界を作り出していることに心底感嘆させられる。特に『クロイツェル』終楽章が秀逸。

Portia さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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