ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』、第10番、第1番 アドルフ・ブッシュ、ルドルフ・ゼルキン(1951)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIDD85004
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


晩年のブッシュがゼルキンと残した『春』初出! ほか2曲も初CD化!

「ブッシュとゼルキンは室内楽史上でも最高のコンビのひとつであり、2人の名前を見ただけでも室内楽ファンは心が躍ってしまう。そこに、ソナタ第5番『春』の未刊行録音が加わるのは一大福音。これは私的に保管されていたアセテート盤から復刻したものだが、幸いにして音質は非常に良く、両者の音楽性がくまなく聴き取れる。2種類目の『春』としては、全く申し分がない。第1番と第10番はこれまでは主にLPでしか聴けなかったもので、初CD化はありがたい。」〜平林直哉(音楽評論家)〜

アドルフ・ブッシュ[1891-1952]とルドルフ・ゼルキン[1903-1981]は1920年にウィーンで出会うと、即座に意気投合。1921年にベルリンでベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会をスタートし、以後このデュオのトレードマークとなりました。2人は1939年から40年にアメリカに移住。この録音は1951年秋に、アメリカ・ヴァーモント州ダマーストンのブッシュ宅のスタジオ(古い倉庫を改装した)で行われたもので、このデュオにとって初のテープ録音であり、おそらく最後の録音と見られます。なおこの時のセッションでは、ヘルマン・ブッシュ(チェロ)をまじえたシューベルトのピアノ三重奏曲第2番なども収録されました。
 ソナタ第1番と第10番は米コロムビアのための録音で、その年のマールボロ音楽祭でブッシュが生徒に課題として出したのを機会に、ブッシュ自身があらためて解釈を深めたことから録音に臨んだようです。第5番『春』は、同じセッションで収録されたものの今日まで未発売であり、遺族が保管していたテスト・プレスのアセテート盤から復刻しました。〜原盤英文解説より抜粋〜(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
2.ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
3. ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96


 アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)

 録音時期:1951年10月9-13日
 録音場所:ヴァーモント州ダマーストン、ブッシュ宅スタジオ
 録音方式:モノラル(セッション)
 初出(2)

 音源情報:
 マトリックス番号 XLP8785(1)
 個人所蔵のテスト・プレス盤(2)
 マトリックス番号 XLP8786(3)

 復刻プロデューサー:Eric Wen
 復刻エンジニア:Roger Beardsley
 マスタリング:Dennis Patterson
【Biddulph(ビダルフ)復活】
「ビダルフ・レコーディングズは1987年、弦楽器商として名高いピーター・ビダルフと弦楽器専門誌「Strad」の元編集者であるエリック・ウェンの共同で設立された、歴史的音源専門のCDレーベルである。弦楽器に精通した2人によって名だたるヴァイオリニストたちの復刻が次々と発売されたが、それらはたちまちにして弦楽器愛好者を虜にしてしまった。また、ルッジェーロ・リッチを起用して多数のカデンツァを収録したベートーヴェンとブラームスのそれぞれヴァイオリン協奏曲の新録音は、このレーベルならではの傑作として記憶されている。その後、発売のレパートリーは指揮者、ピアニスト、室内楽に拡大され、併せて新録音も行われていたが、近年ではその活動が途絶え気味だった。しかし、2021年より活動再開とのニュース、これはヒストリカル・ファン狂喜である。」〜平林直哉(音楽評論家)〜

ピーター・ビダルフは、英国王立音楽院でチェロを学んだが、膝の負傷で演奏家としてのキャリアを断念。ヴァイオリン商として有名な「J&A Beare」で働き始めると、すぐに世界有数の弦楽器専門家としての地位を確立し、1976年には自身の弦楽器販売店を開く。希少なアンティーク弦楽器の第一人者として、サザビーズやクリスティーズの楽器部門のコンサルタントも務めている。演奏家の支援も熱心に行い、1980年代にはウィグモア・ホールで若手演奏家のリサイタルをプロデュース。その中には若き日のスティーヴン・イッサーリスもいる。やがて、そうした若い演奏家の模範となるような、過去の偉大な弦楽器奏者たちのアーカイヴを築くことを構想。弦楽器専門誌「Strad」の元編集長エリック・ウェンに相談し、1987年に共同でロンドンにビダルフ・レコーディングズを創設した。ピーター・ビダルフとユーディ・メニューイン、ルッジェーロ・リッチ、オスカー・シュムスキーらとの個人的な親交からは、貴重な復刻のみならず、思いがけない新録音も生まれた。弦楽器の音を知り尽くしているピーターとエリックは、歴史的音源のCD復刻に際しては過度なノイズ除去で本来の音の生命感を損なうことがないように配慮している。
 近年は活動が中断していたが、2021年にエリック・ウェンがアメリカでの教職を終えてロンドンに戻るのを機に本格的に再開することを決定。6月11日に再開第1弾の3タイトルをリリース。今後の予定には、オスカー・シュムスキー、トッシー・スピヴァコフスキー、アーノルド・スタインハート(以上ヴァイオリン)、ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)、フェリックス・サモンド(以上チェロ)らの復刻がある。(輸入元情報)

内容詳細

晩年のブッシュがR.ゼルキンと組んだ、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集。「春」は2種類目のものだが、未発売の初出音源だ。他の第1、10番も初CD化となる。録音も水準をクリアし、ファン必聴の一枚。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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「幸いにして音質は非常に良く、両者の音楽...

投稿日:2021/06/21 (月)

「幸いにして音質は非常に良く、両者の音楽性がくまなく聴き取れる。2種類目の『春』としては、全く申し分がない。」と紹介されていますが、これは全く事実と異なります。特に春の2楽章からは盛大なノイズの上で演奏を聴くことになります。 演奏自他は春以外の曲も含めて、過去の録音と大きな違いがありませんでした。 速いパッセージはより早く、歌うところはより歌う、という傾向が顕著です。

jin さん | 長野県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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