ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト調、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 津田裕也

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9335
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

第3回仙台国際音楽コンクールピアノ部門第1位
津田裕也  

日本音楽コンクール、仙台国際音楽コンクールと着実にステップを重ねる仙台出身の若手ピアニスト・津田裕也。
シモン・ゴールドベルグに大きな影響を受けたという音楽を受け止める真摯な姿勢と高いアンサンブル能力が評価され、第1位を勝ち取った第3回仙台国際音楽コンクールのセミファイナルとファイナルでの演奏が収録されている。

「ファイナルに残った唯一の日本人であった津田裕也の演奏は、非常に安心して聴くことが出来た。彼はベートーヴェンの第4番を選んだのだが、その冒頭部分はご存知のようにピアノ・ソロがリードする。その最初の和音からオーケストラへの受け渡しの部分まで、緊張の時間が続くのだが、津田は和音のバランスにも考慮しながら、実に美しい音で落ち着いて弾いて行った。その後の演奏も、実に繊細で、細部の処理も音楽的に考えられていて、やはりファイナル進出者の中では精神的な充実感を感じさせる演奏だった。ファイナル後の記者会見でも、審査委員長の野島稔氏が「前回よりも精神的に成長したことを高く評価する」と述べていたが、確かにファイナルの中で唯一、大人な演奏であった。」(片桐卓也 ライナーノーツより抜粋)

@ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト調
(セミファイナル/2007年6月18日)
Aベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58
(ファイナル/2007年6月23日)
<ライヴ録音>

内容詳細

ラヴェルはセミ・ファイナル、ベートーヴェンはファイナルのライヴ録音。地方の音楽コンクールなどと侮るなかれ。ハイ・レヴェルだ。津田のピアノにはすでに成熟した域を感ずる。むろん若さゆえの溌剌とした気概も存分にある。魅力的な才能である。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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たくさんあるベートーヴェンのピアノ協奏曲...

投稿日:2009/01/25 (日)

たくさんあるベートーヴェンのピアノ協奏曲4番の名演奏のCDの数々の中でも、決定盤としてぜひ強くおすすめしたい。マウリツィオ・ポリーニや内田光子の弾いたものを愛聴してきたが、この津田裕也さんの演奏を聴いてからは、もうこれ以外の演奏では満足できなくなった。 音色(ねいろ)の美しさも抜群だが、すべてのフレーズのペダリングやアーティキュレーションの吟味(オーケストラのアーティキュレーションとの整合性も含む)の素晴らしさによって、どの一部分を突然耳にしても「あっ、ここのフレーズいいね」と思わず聴き惚れてしまう音楽になっている。 国際コンクール本選の実況録音とのことだが、もはやそれだけの存在価値を遥かに超えた、ベートーヴェンの名盤と

hopelove さん | 埼玉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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