ベートーヴェン(1770-1827)

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Blu-spec CD 2

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、シベリウス:交響曲第5番 グレン・グールド、ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30349
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、シベリウス:交響曲第5番
グレン・グールド、ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル


カラヤンとグールドによる1957年ベルリン・ライヴ。ソニー・クラシカルの正規盤として2008年にリリースされた衝撃盤がついにべスクラに登場です。
 1957年5月24日から26日の3日間、ベルリンのホッホシューレ・ザールにて行われたヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートは、ヒンデミットの交響曲『画家マチス』、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を前半に、後半にはシベリウスの交響曲第5番を置いたものでした。ピアノ・ソロは、すでにデビュー・アルバム「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」を世に問い、話題を集めていた若きグレン・グールド。彼のディスコグラフィのほとんどはスタジオ録音によるものなのですが、公式、非公式にはいくつかのライヴ・ディスクが存在します。このベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番の録音は、以前からプライヴェート盤のかたちでその存在が知られていた演奏です。また、後半に演奏されたシベリウスの交響曲第5番が収めらていることも注目です。シリーズ初登場タイトルです。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
2. シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 op.82

 グレン・グールド(ピアノ:1)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1957年5月
 録音場所:ベルリン、ホッホシューレ・ザール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

【ベスト・クラシック100】
2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCAレッド・シールの歴史的名盤から最新の話題盤まで網羅し、クラシック演奏史を綺羅星のごとく彩ってきた大スターたちの最高のパフォーマンスが収められた100枚です。オリジナル・マスターからのDSDマスタリングもしくは24ビット・マスタリング(一部除く)、音匠仕様レーベルコート採用、高品質CD「Blu-spec CD2」としてリリースいたします。(メーカー資料より)

内容詳細

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番とシベリウスの交響曲第5番を収めたアルバム。1957年、ベルリンにおけるライヴ録音で、協奏曲のピアニストは若き日のグレン・グールド。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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記録的観点から持っていてもいいだろう。そ...

投稿日:2021/07/04 (日)

記録的観点から持っていてもいいだろう。それだけという感じで、演奏としては3番はどこか魅力に欠けスリルや緊張感はどこにもなく、シベリウスの5番は出だしは引き付けられるがだんだん大言壮語の演奏で、どうだ、うまいだろう、というカラヤンの声が聞こえてきそう。星3がいいところ。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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このグールド/カラヤンによるピアノ協奏曲3...

投稿日:2018/04/12 (木)

このグールド/カラヤンによるピアノ協奏曲3番ほどストイック且つ色気のある演奏を私は知らない。バーンスタインとのものも大変見事な演奏だが、バーンスタインはあらかじめグールドが歌うべき抒情をオケに迎えに行かせる感があり、勿論それはそれで素晴らしくグールドのタッチも実に伸びやかではある。だがこのカラヤン盤には上質な緊迫感が両者の間にあって、怜悧な静謐さの裡に得も言われぬ色気が立ち込めている。ベルリンフィルが抒情に慣れあわず自律的抑制的にこの曲の座標を構築し、その座標上を、グールドの自身の意思を音に託して問いかけるかのようなピアニズムが、グールドにしてはやや抑制的に縫うように流れる。そのストイックな色気こそ、このグールド/カラヤン盤の魅力であり、ジャケットの写真にもそれが表れているように私には思われる。

surwolf さん | 東京都 | 不明

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以前レビューを入れた者ですがデータ的なも...

投稿日:2013/10/17 (木)

以前レビューを入れた者ですがデータ的なものを補完させていただきます。ジャケットのカラヤン、グールド二人のまだ若き時代の演奏家としての姿が印象的なCDです。出た当初は「こんな組合せって!?」とかなりな意外性を楽しんだものです。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番の方は別のCDで聴いており当該CDレビューに書き込んだ記憶をベースにデータを補完して今回はメモします。先ず音質上モノラル・ライブなので贅沢は言えませんが演奏は比較的両者個性をセーヴしたのか凡庸と感じました。演奏タイムは@16’07A9’20B8’56とややゆったり目に進めて行きます。1957年演奏なのでグールド25歳、カラヤン49歳で充実して行きつつある時代でBPOも第1楽章から奥行感のある威力あるサウンドを展開します。勿論ライブ故の雑音、アンサンブルの甘さはありますがカラヤンという気のせいか伴奏がこの曲に少し過ぎる程のしなやかなスマートさを繰り広げています。グールドはカデンツァを含んでそんなに奇行的な処はありません・・・マトモなんです。中間楽章もそういった事で実に美しい穏やかさです・・・私はこの曲の分かり易さにはゾッコンであります。最終楽章も〆直前充分引っ張って効果を上げています。ピアノ協奏曲第3番は一頃珍しいケンプ/ミュンヒンガー、ハスキル/ミュンシュ、ケンプ/マゼール等リリース目白押しの中でグールドも勿論個性満開というわけではなく同曲のone of themといったところ。グールドのこの曲の他の収録には1955年H.ウンガー/CBSSO(モノラル、タイム@15’20A8’12B8’33)、1959年L.バーンスタイン/コロンビアSO(同@17’15A10’49B9’26)があります。同年収録のシベリウス交響曲第5番(タイム@12’25A7’46B10’16)は1952年のPHO(同@13’51A8’59B9’35)、後年1960年のPHOとのEMI盤(同@13’22A8’09B9’03)、そしてBPOとのDGG盤数種・・・1965年収録分(同@14’10A8’20B8’57)及び1976年収録分(同@14’14A9’02B9’15)の基本線有き通りですがやはり音質が気になってしまいます、経年に伴うタイム的なブレが小さいのがカラヤンらしい処ですね。まぁ、本盤はグールドとの共演を記念的に素晴らしいとしましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります) 。

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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