ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』、スメタナ:『売られた花嫁』序曲 アルヘンタ&スペイン国立管、スイス・ロマンド管

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5087
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アタウルフォ・アルヘンタ/ベートーヴェン:『英雄』

スペインの伝説的な指揮者アタウルフォ・アルヘンタの「早過ぎる晩年」の録音です。彼は13歳で王立マドリッド高等音楽学校に入学、1930年にピアノ科で首席を獲得したため、その後の徴兵を免れ、ベルギーやドイツで研鑚を積むことができました。内戦が終了した後はスペインに戻り、1945年からはスペイン国立管弦楽団の首席指揮者として活躍、1947年には終身音楽監督に就任しています。彼はDECCAと組んで、数多くの録音を残していて、そのレパートリーの大半はスペインやロシアなど国民楽派の作品でしたが、この珍しいマドリッドでのベートーヴェンは、とにかくエキサイティングであり、彼が意気揚々と演奏しているのがおわかりいただけることでしょう。同じ年の『売られた花嫁』序曲は、いつもの流麗な音楽です。
 ボーナス・トラックとして彼が殊の外得意としていた、サルスエラの名曲から5曲が収録されています。(ICA CLASSICS)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
 スペイン国立管弦楽団
 録音時期:1957年5月24日
 録音場所:マドリード、パラシコ・デ・ラ・ムジカ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

・スメタナ:歌劇『売られた花嫁』序曲
 スイス・ロマンド管弦楽団
 録音時期:1957年8月29日
 録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

(ボーナス・トラック)
・チャピ:ムジカ・クラシカ〜前奏曲
・チャピ:『グラナダの裁判所』よりセレナータ(ファンタジア・モリスカ)
・チャピ:『擲弾兵の太鼓』より前奏曲
・ヒメネス:『ルイ・アロンソの踊り』より間奏曲
・ヒメネス:『ルイ・アロンソの結婚』より間奏曲
 グラン・オルケスタ・シンフォニカ
 録音時期:1955-1957年
 録音場所:マドリード
 録音方式:モノラル

 アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)

内容詳細

スペインの代表的指揮者アルヘンタ。「英雄」は実に明るく屈託のない、健康的な演奏である。スメタナも同様で、オーケストラの色彩豊かな音色が楽しい。付録のサルスエラは彼らが得意とするところ。名曲の旋律を借用した面白い作品もある。穴狙い的CD。(白)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

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アタウルフォ・アルヘンタが振った録音から...

投稿日:2022/05/20 (金)

アタウルフォ・アルヘンタが振った録音からライヴ録音を集めた物。 メインはベートーヴェンの交響曲第3番である。 これはスペイン国立管弦楽団との演奏。 金管楽器が活躍するところはそれなりに鳴っているし、オケの音色も明るく、テンポも速めだが、あっさりとした演奏で、意外と退屈な部分がある。 スイス・ロマンド管弦楽団を振ったスメタナもこの傾向が強い。 むしろ、グラン・オルケストラ・シンフォニカを振ったサルスエラの方がなかなか良い演奏だと思う。 録音は時期を考えればこんなものと言ったところでしょうか。

レインボー さん | 不明 | 不明

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大変明るく力強い演奏です。かといって粗さ...

投稿日:2018/01/20 (土)

大変明るく力強い演奏です。かといって粗さがあるわけではなく、大変なアンサンブルの良さです。モノながら音質も良好です。驚きの一枚になりました。

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のっけからパワー全開の「エロイカ」が素晴...

投稿日:2014/04/22 (火)

のっけからパワー全開の「エロイカ」が素晴らしい。速めのテンポで押し進められる演奏はモノのライヴながら音も良く、第2楽章のオーボエの音色に若干違和感があるがオーケストラも上手い。予想以上の1枚であった。

サンドオイル さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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