ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(ピアノ版)、モーツァルト:『恐れないで、最愛の人よ』、他 ハビエル・ネグリン、ヘン・ライス、レスナー&ベートーヴェン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODRCD390
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヘン・ライス(S)、ハビエル・ネグリン(P)、他/ベートーヴェン、モーツァルト:作品集

ベートーヴェンとモーツァルトの比較的珍しい作品を集めているのですが、有名歌手に実力の高い指揮者が組んだたいへんに素晴らしいCDに仕上がっています。
 ベートーヴェンの三重唱『震え上がれ、無謀な奴らめ』は1802年頃、ベートーヴェンがアントニオ・サリエリに舞台声楽曲を学んでいた頃の作品。イタリア語歌詞とはいえ、悪役と思しきバリトンと夫婦か恋人と思しきソプラノとテノールという配置は『フィデリオ』に酷似しており、ここでの経験が3年後に生かされたことは間違いないでしょう。ベートーヴェンの隠れた名曲です。モーツァルトの『恐れないで、最愛の人よ』は、『フィガロの結婚』初演でスザンナを歌ったソプラノ、ナンシー・ストラーチェのために書かれたもの。初演ではモーツァルトがピアノを弾いています。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を自身でピアノ協奏曲に編曲したピアノ協奏曲はここ数十年で人気作の仲間入りをしているといってもいいでしょう。ベートーヴェン自身の編曲だけに原曲とはまた異なった魅力があります。
 ベートーヴェンの三重唱とモーツァルトのロンドでは、イスラエル生まれでドイツで活躍する歌姫ヘン・ライスが素晴らしい歌を披露。また三重唱ではウィーンの名バリトン、パウル・アルミン・エーデルマン(エーデルマン兄弟の弟)も見事な存在感。モーツァルトのロンドとベートーヴェンのピアノ協奏曲でピアノを受け持つハヴィエ・ネグリーンは、カナリア諸島出身でロンドンで学び、2004年にはウィグモア・ホールにも出演。ウィーン生まれのトーマス・レスナーは、独墺系で今最も注目されている中堅指揮者。ウィーンのベートーヴェン・フィルハーモニーの芸術監督で、このCDを聴けば彼の実力の高さに目を見張ることでしょう。リストの生地、オーストリアのライディング(かつてのハンガリーのドボルヤーン)での録音。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:三重唱『震え上がれ、悪い奴らめ』 Op.116
2. モーツァルト:レチタティーヴォとロンド『あなたを忘れるですって?…恐れないで、最愛の人よ』 K.505
3. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲ニ長調 Op.61a(ヴァイオリン協奏曲からの作曲者自身による編曲)


 ヘン・ライス(ソプラノ:1,2)
 ヤン・ペトリカ(テノール:1)
 パウル・アルミン・エーデルマン(バリトン:1)
 ハビエル・ネグリン(ピアノ:2,3)
 ベートーヴェン・フィルハーモニー
 トーマス・レスナー(指揮)

 録音時期:2019年11月21-23日
 録音場所:オーストリア、ライディング
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 日本語オビ・解説付き


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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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