CD 輸入盤

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ヌヴー、ロスバウト&南西ドイツ放送響、J.ヌヴー(1949)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TAH745
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

夭折の天才ヴァイオリニスト、ヌヴー
ロスバウトとのベートーヴェン&十八番のブラームス:ソナタ
最後にして至高の二大録音を収録した必携盤!


「Tahra」レーベルから、デゾミエールとの共演盤(TAH731)に引き続き、ヌヴー・ファン必見の注目盤がリリース! 今回は1949年9月のリサイタルと、ヌヴー最後の録音となったロスバウトとのベートーヴェンをカップリングしたアルバム。いずれも「TAHRA」から一度リリースされるも廃盤となったアルバム(ブラームスの原盤:TAH465、ベートーヴェンの原盤:TAH355)に含まれていた録音の再発となります。彼女が搭乗していた飛行機が墜落し、愛器のストラディヴァリウスを抱えたまま帰らぬ人となったのは1949年10月28日であったので、まさに亡くなる直前に収録された録音です。
 これまでヌヴーの名演は様々リリースされてまいりましたが、彼女の最晩年の演奏を集中して聴くことが出来る本アルバムは、格別の感懐を掻き立てるものに仕上がっています。弟のジャン・ヌヴーと行ったリサイタルでは、十八番ブラームスの艶やかな演奏に脱帽。その可憐な容姿とは裏腹の力強い運弓から生まれる濃厚な音色は、今なお色あせぬ魅力に満ちあふれています。ロスバウト&南西ドイツ放送響とのベートーヴェンはもはやご紹介する必要もないほど語り草となっているヌヴー屈指の名演。ロスバウトの巧みな指揮に導かれる南西ドイツ放送響の上に孤高に響きわたるヌヴーの絶美のヴァイオリン・ソロは圧巻の素晴らしさです。第1楽章冒頭、端正なオーケストラの導入部分から夜明けの太陽のごとく現れるソロの煌びやかさ、終盤に魅せる圧巻のカデンツァ、第2楽章の切なくも艶やかなソロ、そしてエネルギッシュな最終楽章・・・たとえ翌月の悲劇が予期せぬものだったとしても、それを間近に控えたヌヴー渾身の演奏に心震わされます。いずれも音質は非常に良好。艶やかなヴァイオリンの音色はもちろんのこと、ヌヴーの細やかな表現まで存分に堪能することができます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 op.108
2. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61

 ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
 ジャン・ヌヴー(ピアノ:1)
 南西ドイツ放送交響楽団(2)
 ハンス・ロスバウト(指揮:2)

 録音時期:1949年9月21日(1)、9月25日(2)
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ユーザーレビュー

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ヌヴーが亡くなる事故の前月と言う因縁は別...

投稿日:2015/11/13 (金)

ヌヴーが亡くなる事故の前月と言う因縁は別としても、古い録音のヒストリカルなんか聞かないと言う人でなければ、すべてのヴァイオリン好きのファンが耳を傾けるべきCD。ヌヴーのような激しい、形容は悪いが噛み付くような演奏をする人にベートーヴェンってどうなんだろう、ブラームスだってややきついように思うのに(両方とも協奏曲のことです)、と考えていたが、物の見事に外れ。この曲の演奏として至高の域に達している。ヌヴーのベストでしょう。EMIのスタジオ録音が直接音の多い、明快だが堅くきつい音であるのに、ライブのこれは適切なホールトーンを伴って、まことに美しく瑞々しい演奏が聴けます。小股の切れ上がったフレーズの収め方の気持ちのよさは、まさに天賦のものとしかいいようがありません。二楽章のじっくり構えた緊張の持続や三楽章の溌剌とした迫力。30才にして更なる円熟に到達しようとしていたのか、という感動を改めて覚えます。事故死だから当然ではありますが、死を目前に控えた人の演奏とは思えません。あるいはもはや神の領域に入ろうとしていたのか?ロスバウトのオケも好サポート。兄との協演のブラームスのソナタも凄い集中力。強いて言えば三楽章はやや粘り過ぎかもしれないけれども、この切れ込みの鋭い情熱と叙情は本当に他に換え難い。事故がなかったらフィッシャーとのスタジオ録音が吹き込まれる予定で、デ・ヴィートが素晴らしいピンチヒッターをつとめたわけですが、この演奏が残されただけで本当に我々は感謝しなくてはならないと思います。イッセルシュテットとの協奏曲もベートーヴェンに匹敵する名演ですが、曲想とのマッチングではこのソナタの方がより合っているように思います。両曲とも、音質もこの時代としては大変いい。ちなみにリーフレットには、事故直前にオルリー空港でヌヴー兄妹とピアフの恋人だったセルダンの写っている写真が掲載されていますが、その数ヶ月前にチューリッヒでやったトンハルレ響の客演コンサートのポスターも載っていて、曲目は録音の残されていないメンデルスゾーンの協奏曲なんですが、指揮が何とクナッパーツブッシュ!!どうだったんだろうなぁ。怖い、聞きたい(笑)。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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