ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』、シューマン:幻想曲 イリーナ・メジューエワ(2004、2003)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WAKA4104
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

幾千里の空間を突き抜けるような、硬質で美しい音色。
ドイツ・ロマン派の世界を見事に表出した会心のアルバム。


レコード芸術2004年10月号 特選盤。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
2. シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17


 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2003年10月23,24日(2)、2004年6月18日(1)
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:(24-Bitデジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
テンペストはきびきびとした運びで音も硬質...

投稿日:2010/05/14 (金)

テンペストはきびきびとした運びで音も硬質で鋭利です。フランソワやホロヴィッツが弾くこの曲が、ないものねだりの理想像なのですが、この世に現実に在る素晴らしい「テンペスト」と思います。「幻想曲」はさらに素晴らしいのですが、第2楽章のある反復音が付点リズムで弾かれているのが耳につきます。繰り返されるたびにそう弾かれるので解釈なのでしょうか。これは独特と思います。しかし全体としてカサドシュの60年コンセルトヘボウ・ライブ録音の感銘に近いものがあります。ちなみにインナーの諸氏解説もメジューエワへの共感にみちた素晴らしいものです。

Maya さん | 熊本県 | 不明

1
★
★
★
★
★
五味康祐がシューマンのことを酷評している...

投稿日:2008/09/15 (月)

五味康祐がシューマンのことを酷評しているが(音楽に在る死)、幻想曲も私等にはロマンという観念に嵌っているようなある種の空疎さを拭い切れなかった。五味康祐の趣旨はシューマンの音楽には神がなくてクララしかないというような話なのだが、この演奏を聴くと、シューマンにとってロマン(果てしないものへの憧れ)が観念でなくて神であったという気がしてくる。ことの当否はともかく、そこまでもってくる演奏家の才能は凄い。これにも2通りの見方ができ、1つはリヒテル系列の才能ということ、1つは女性だからこそ可能だったということ。

M さん | 愛知 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品