ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ベートーヴェン、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ハイフェッツ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC37637
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明



RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

1.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
2.ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77

ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(1)
フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団(2)
録音:
1955年11月27&28日、ボストン、シンフォニー・ホール(1)
1955年2月21&22日、シカゴ、オーケストラ・ホール(2)
ステレオ録音

両曲ともに、テンポが速いことでも有名ですが、単なるテクニックの誇示に終わらずに、ベートーヴェンの第1楽章では、シンプルに音階を上下行するだけの箇所からもスリリングな楽興の時を紡ぎ出し、アウアー作にハイフェッツが手を加えた至難なカデンツァを演奏。ブラームスも、その歯切れの良さが圧巻で、ハイフェッツ自作のカデンツァが奏されます。ハイフェッツと共演した二人の巨匠指揮者の存在感も光り輝いています。

内容詳細

伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。甘い情緒のかけらも見せず、完璧のテクニックで弾ききったヴァイオリンの2大協奏曲。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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なんだかギスギスしたご意見が散見されます...

投稿日:2022/12/17 (土)

なんだかギスギスしたご意見が散見されますが、クラシック好きの仲間内ゆえ、ヒートアップやむなしといったところ、私はこの二曲については雑を感じます。カデンツァに強く感じます。荒削りのようで、あまり好きにはなれませんでした。他の演奏家を選びます。ハイフェッツはチャイコフスキーだなぁ。ライナー&シカゴ響も見事!

酒を愛する老人 さん | 北海道 | 不明

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 数多あるヴァイオリン協奏曲の中でベート...

投稿日:2015/06/28 (日)

 数多あるヴァイオリン協奏曲の中でベートーヴェンのこの曲は構成の堅固さ,風格,気品という点で比類がないと思う。もちろん他の曲にもそれぞれの美質があってそれらもわたしは愛好している。  さて54歳のときのハイフェッツの演奏。わたしは好きだ。この人は全体として速めの弾き方をしながら音の美しさが損われるということがまるでない,そこをいいと思うのだ。勿論技巧をひけらかすなどしていないことなど言う必要もない。それとは別に,細かな音符や離れた音階を軽く弾きこなすという誘惑には自ずと身を任せているようにもわたしは聴いていて思う。メンデルスゾーンやチャイコフスキーではそれがとてもうまく行っているがベートーヴェン(や,ブラームス)ではそうでもない。謂わば気品が少したりない感じ。これはシェリングとシュミット=イッセルシュテットの録音でこの曲を知った影響だろう。あすこで聴かれる独奏・管弦楽ともに一音も忽せにしない演奏は優等生的などというものではない。ハイフェッツとはいくらか行き方がちがうということなのだろう。どちらも好き。その上でシェリングの方がより好き,という程度のこと。願わくば自分の好みに合わない程度のことで他を貶すことが繰り返されないことを。

たーさん さん | 神奈川県 | 不明

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何とも凄まじい演奏です。ただ指が回るとい...

投稿日:2015/02/11 (水)

何とも凄まじい演奏です。ただ指が回るというレヴェルではありません。ヴァイオリンという楽器の板の隅々まで、どんな早さの箇所であろうとも、完全に振動しているというような演奏です。弓も弦に吸い付いているように同化しています。いや肉体と楽器が同化しているという感すら覚えます。そして最も肝心なことは、そこから自由自在に生みだされる音楽が、ベートーヴェンやブラームスのこれらの曲に対する予断をすら超えて、文字通り天衣無縫だと言うことにあります。天使の音楽とも悪魔の楽匠ともどちらにも取る人はいるでしょうが、この演奏が唯一無二であることだけは否定出来ません。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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