ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、第4番 ヴィルヘルム・ケンプ、パウル・ファン・ケンペン&ベルリン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG90122
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

アンコール・プレス 限定盤
ケンプ名盤1000 (19)

ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』
・ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58
 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:パウル・ファン・ケンペン

 録音:1953年5月、ベルリン(モノラル)

ケンプが壮年期に録音した、この時期の彼を代表する協奏曲録音。晩年に録音されたライトナーとのステレオ盤での精神的に淘汰された演奏とは異なり、すべてにおいて最も脂の乗り切った50年代のケンプがここでは聴かれます。一音一音が躍動するこの頃のケンプのピアノには晩年にはない音楽の 力強さがあります。これは同時期に録音されたピアノ・ソナタ全集でも同じことがいえ、モノラル期のこれらの録音はステレオ期のものに勝るとも劣らない輝きを放っています。
 さらにバックを務めるのが、今や伝説と化しつつある指揮者パウル・ファン・ケンペンとフルトヴェングラー時代のベルリン・フィル。最後の大巨匠時代の演奏がここには展開されています。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

達観というイメージがケンプにはつきまとうが、さすがに50年代の彼は精力的なピアノを弾く。構築美にも劇的な運びにも事欠かない見事な演奏だ。第4番のカデンツァは自作で、これも即興の達人だった彼ならではの芸当。バックの伝統芸能も聴き応え十分。(佳)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ケンプとケンペンのベートーヴェンは昔、廉...

投稿日:2013/01/16 (水)

ケンプとケンペンのベートーヴェンは昔、廉価盤LPで聴きなじんだものだが、今でも数多の名盤群の中でも有力な一枚と信じるだけの魅力がある。テンポはゆったり構え、おおらかなケンプの真摯さと、決して性急に演奏を進めず筋肉質に引き締まった響きで男のロマンを感じさせるケンペンという絶妙の共演を残した当時のDGの慧眼に感謝したい。フルトヴェングラーをはじめとする往年のドイツの演奏家を愛する人は必聴だ。モノラルだが、この当時のDGだけに、音質は極めてよい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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録音は古いですが、思ったより聴けます。皇...

投稿日:2009/03/03 (火)

録音は古いですが、思ったより聴けます。皇帝はこれ一枚あれば十分です。第二楽章の美しさは夢の中にいるようです。そして、自分のなかでは、この曲のポイントである第三楽章冒頭では勢いがあり、いきいきとしていて素晴らしいです。多くの人に聴いていただきたい名演奏です。

ななみみ さん | 栃木県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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