Blu-spec CD 2

ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、第4番 アルトゥール・ルービンシュタイン、ダニエル・バレンボイム&ロンドン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30364
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』&第4番
アルトゥール・ルービンシュタイン、ダニエル・バレンボイム&ロンドン・フィル


齢85歳を超えたこのピアニストにテクニックの衰えはほとんどなく、持ち前の輝かしい音色と逞しいタッチに穏やかな表情を加えながら、豊かな音楽を作り出してゆきます。『皇帝』の第1、第3楽章のスケールの大きさはもちろん、第2楽章の深々とした旋律のなんという美しさ。70余年にもわたるキャリアの末に辿り着いた巨匠の芸術のすべてが、ここにあります。若きバレンボイムの指揮も堂々としており、現在の彼を彷彿とさせます。(メーカー資料より)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』
● ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58

 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 録音時期:1975年3月10,11日
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 24ビット・マスタリング

【ベスト・クラシック100】
2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCAレッド・シールの歴史的名盤から最新の話題盤まで網羅し、クラシック演奏史を綺羅星のごとく彩ってきた大スターたちの最高のパフォーマンスが収められた100枚です。オリジナル・マスターからのDSDマスタリングもしくは24ビット・マスタリング(一部除く)、音匠仕様レーベルコート採用、高品質CD「Blu-spec CD2」としてリリースいたします。(メーカー資料より)

内容詳細

ポーランドの名ピアニスト、ルービンシュタインが1975年に録音したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、第4番をカップリング。若きバレンボイムの指揮のもと、大らかで堂々とした演奏を聴かせている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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投稿日:2013/02/16 (土)

ルービンシュタインは、3度にわたってベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をスタジオ録音している。ルービンシュタインはポーランド出身ということもあって、稀代のショパン弾きとしても知られてはいるが、前述のように3度にわたってベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音したことや、生涯最後の録音がブラームスのピアノ協奏曲第1番であったことなどに鑑みれば、ルービンシュタインの広範なレパートリーの中核を占めていたのは、ベートーヴェンやブラームスなどの独墺系のピアノ曲であったと言えるのかもしれない。本盤におさめられたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番&第5番は、ルービンシュタインによる3度目のピアノ協奏曲全集(1975年)からの抜粋である。最初の全集であるクリップス&シンフォニー・オブ・ジ・エアとの演奏(1956年)や、2度目の全集であるラインスドルフ&ボストン交響楽団との演奏(1963年)と比較すると、本演奏は88歳の時の演奏だけに、技量においてはこれまでの2度にわたる全集の方がより優れていると言える。しかしながら、本演奏のゆったりとしたテンポによる桁外れのスケールの大きさ、そして各フレーズの端々から滲み出してくる枯淡の境地とも言うべき奥行きの深い情感の豊かさにおいては、これまでの2度にわたる全集を大きく凌駕していると言えるだろう。このような音楽の構えの大きさや奥行きの深さ、そして格調の高さや風格は、まさしく大人(たいじん)の至芸と言っても過言ではあるまい。特に、両曲の緩徐楽章の深沈とした美しさには抗し難い魅力があると言えるが、その清澄とも言うべき美しさは、人生の辛酸を舐め尽くした巨匠が、自らの生涯を自省の気持ちを込めて回顧するような趣きさえ感じられると言える。これほどの高みに達した崇高な音楽は、ルービンシュタインとしても最晩年になって漸く到達し得た至高・至純の境地と言えるのかもしれない。ルービンシュタインの堂々たるピアニズムに対して、バレンボイム&ロンドン・フィルも一歩も引けを取っていない。バレンボイムは、ピアニストとしても(クレンペラーの指揮)、そして弾き振りでも(ベルリン・フィルとの演奏)ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音しているが、ここではルービンシュタインの構えの大きいピアニズムに触発されたこともあり、持ち得る実力を存分に発揮した雄渾なスケールによる重厚にして渾身の名演奏を展開しているのが素晴らしい。いずれにしても、本盤におさめられたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番及び第5番の演奏は、いずれも両曲の演奏史上トップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。音質は従来CD盤でも十分に満足できるものであったが、数年前に行われたSHM−CD化、今般のBlu-spec-CD2化によって、音質は大きく改善されることになった。もっとも、メーカーの段階的な高音質化というあくどい金儲け主義を助長するようで気が引けるが、ルービンシュタインによる超名演でもあり、今後はSACD化を図るなど更なる高音質化を望んでおきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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投稿日:2011/08/22 (月)

ルービンシュタインは、3度にわたってベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をスタジオ録音している。ルービンシュタインはポーランド出身ということもあって、稀代のショパン弾きとしても知られてはいるが、前述のように3度にわたってベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音したことや、生涯最後の録音がブラームスのピアノ協奏曲第1番であったことなどに鑑みれば、ルービンシュタインの広範なレパートリーの中核を占めていたのは、ベートーヴェンやブラームスなどの独墺系のピアノ曲であったと言えるのかもしれない。本盤におさめられたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番&第5番は、ルービンシュタインによる3度目のピアノ協奏曲全集(1975年)からの抜粋である。最初の全集であるクリップス&シンフォニー・オブ・ジ・エアとの演奏(1956年)や、2度目の全集であるラインスドルフ&ボストン交響楽団との演奏(1963年)と比較すると、本演奏は88歳の時の演奏だけに、技量においてはこれまでの2度にわたる全集の方がより優れていると言える。しかしながら、本演奏のゆったりとしたテンポによる桁外れのスケールの大きさ、そして各フレーズの端々から滲み出してくる枯淡の境地とも言うべき奥行きの深い情感の豊かさにおいては、これまでの2度にわたる全集を大きく凌駕していると言えるだろう。このような音楽の構えの大きさや奥行きの深さ、そして格調の高さや風格は、まさしく大人(たいじん)の至芸と言っても過言ではあるまい。特に、両曲の緩徐楽章の深沈とした美しさには抗し難い魅力があると言えるが、その清澄とも言うべき美しさは、人生の辛酸を舐め尽くした巨匠が、自らの生涯を自省の気持ちを込めて回顧するような趣きさえ感じられると言える。これほどの高みに達した崇高な音楽は、ルービンシュタインとしても最晩年になって漸く到達し得た至高・至純の境地と言えるのかもしれない。ルービンシュタインの堂々たるピアニズムに対して、バレンボイム&ロンドン・フィルも一歩も引けを取っていない。バレンボイムは、ピアニストとしても(クレンペラーの指揮)、そして弾き振りでも(ベルリン・フィルとの演奏)ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音しているが、ここではルービンシュタインの構えの大きいピアニズムに触発されたこともあり、持ち得る実力を存分に発揮した雄渾なスケールによる重厚にして渾身の名演奏を展開しているのが素晴らしい。いずれにしても、本盤におさめられたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番及び第5番の演奏は、いずれも両曲の演奏史上トップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。音質は従来盤でも十分に満足できるものであったが、数年前に発売されたSHM−CD盤が現時点ではよりベターな音質であると言える。もっとも、ルービンシュタインによる超名演でもあり、今後はSACD化を図るなど更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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投稿日:2010/12/20 (月)

第4番にも絶賛したい。「皇帝」については世評高く、ポリーニ&ベーム&ウィーン・フィル盤と双璧を成す、と私は勝手に思っているが、4番については対抗馬が見当たらない。強いて言えば、グルダ&シュタイン&ウィーン・フィル盤だが、このルービンシュタイン盤と比べると、スケールが小さい(それがよいのだという見方もあるが)。いずれにせよ、4番と5番の2曲が共に風格豊かな最高の演奏で堪能できる当ディスクは、奇跡の名盤と呼ぶに相応しい。

ポックン さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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