CD

ピアノ協奏曲第4番、他 ルイサダ(p)M.フランク&フランス国立放送フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC34145
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ルイサダ / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、他

ルイサダ、待望のニュー・アルバム。
繊細な魂が打ち震えるようなルイサダならではの個性的なベートーヴェン解釈。

「ピアノの詩人」ルイサダによる初めてのベートーヴェン・アルバム。1985年のショパン・コンクール第5位入賞(あわせて国際批評家賞を受賞)以来、個性派の名ピアニストとして活躍、日本でも大きな人気を獲得しているルイサダ。2006年11月にはひさびさの来日公演を行い、「ルイサダ・ファスティヴァル」と銘打ってソロ・リサイタルのみならず、オーケストラとのピアノ協奏曲、そしてヴァイオリニスト、堀米ゆず子とのデュオ・リサイタルまで、その幅広い活動ぶりを披露しました。
 当アルバムは、ルイサダとしては初めてとなるベートーヴェン。5曲のピアノ協奏曲中、最も抒情的でロマンティックな作風を持つ第4番は、俊英指揮者ミッコ・フランクとの共演。それに加えて、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ中最もポピュラーな『悲愴』、そして過去の来日公演において興に乗ってアンコールで全曲弾き通して話題となった後期の名作ソナタ、第30番を収録。いずれもルイサダがこれまで何度も取り上げ得意のレパートリーとしている3曲です。録音セッションでは、朝10時から夜10時まで食事の時間も惜しんで何度も繰り返しテイクを重ねて演奏を極限まで練り上げるというルイサダですが、今回も彼ならではの繊細なピアニズムが一貫する個性的な解釈を堪能できるでしょう。(BMG JAPAN)

ベートーヴェン
・ピアノ協奏曲第4番
・ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』
・ピアノ・ソナタ第30番
 ジャン・マルク・ルイサダ(ピアノ)
 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
 ミッコ・フランク(指揮)
 録音:2006年7月〜8月

内容詳細

アーティキュレーションや間の取り方、表情が変わる瞬間のわずかなテンポの揺らしなど、細部にこまやかな仕掛けを施し、実際にかかっている以上にじっくりとした時間で耳を満たすユニークなベートーヴェン。透けて見えるようでマッシヴなオケの響きも面白い。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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4番のコンチェルト、期待以上に深く響いて...

投稿日:2012/03/11 (日)

4番のコンチェルト、期待以上に深く響いて、どこか懐かしい香りがした。あたらしい響きなのだろうが、どこか鄙びた風景が見える。今日の演奏にありがちなツンとしたところやバリッとすかしたものではない。なぜか、ブルーノワルターを聴いた感触。たぶん全然違うかもしれないが、そういうコクのある味わいの演奏。フランスの田舎の味わいかも。そしてベートーベンのソナタ。悲愴はブレンデルと比較。ルイサダは呼吸が深くテンポが微妙に揺れるが、フレーズが明確。テンポルバートの天才ルイサダの妙技は、サラッとして美しいブレンデルの演奏がうすっぺらに聞こえるほど。悲愴がコクと煌めきを伴って、これほど彫深く響くのは聴いたことがない。圧倒的に熟成した大家の風格だ。30番は内田光子と比較。おやっ? この二人のアプローチはかなり似ていた。内田の陰影に富んでテンポを揺らす慈しみに満ちた歌い方が、ルイサダに被る。が、内田の流れのよい小走りのテンポ感とは異なり、ルイサダはテンポを小刻みに止める。足取りを時々振りかえるようにフレーズが止まる。せっかちな人は、流れが悪いとイライラするかもしれない。しかし、この微細な「間」の取り方は、遅いテンポで怪演をする有名なピアニストのそれとは違い、センス抜群であり、その上、人生の諦観を感じさせるほど深く激しい抉りのアクセントも印象に残る。ことに3楽章、テンポはどんどん遅くなり、悪魔の咆哮のさながらのすさまじい響きに、魂をかっさらわれるほどの恐怖も走る凄演である。ルイサダはショパンが上手い優男ではない、とんでもない巨匠の風格を備えた表現者である。

EIHIKO さん | 埼玉県 | 不明

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協奏曲4番をとりわけ好んで演奏した20世紀...

投稿日:2010/04/10 (土)

協奏曲4番をとりわけ好んで演奏した20世紀の巨匠バックハウスは「何回練習しても、出だしがうまく弾けない」と語った事がある。しかしルイサダはこのコンチェルトの冒頭から美しい夢の世界に聞くものをやすやすと連れ去ってしまう。ルイサダはまるで祈りのようにひとつひとつの音を大切に丁寧に弾き込んでいて、実に感動的。全体的に優美で、これだけ美しい4番を他に知らない。ミッコ・フランクもルイサダの意図をよく理解し、ルイサダに寄り添いながらも手堅い指揮を行っている。余白に入ったソナタは水準以上の出来ではあるが、コンチェルトの魅力には及ばないようだ。

盤捨印 さん | 東京都 | 不明

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ルイサダは、解釈というかセンスが素晴らし...

投稿日:2008/04/10 (木)

ルイサダは、解釈というかセンスが素晴らしい。それはベートーヴェンでも少しも変わらない。寧ろ、適性があると思う。けれども、僕は、ルイサダのピアノの音が必ずしも好きになれないのだ。ちょっと硬質で明る過ぎはしないかしら? まぁ、これは好みの話だから、仕方がない。

小鳥遊 司 さん | 東京都三鷹市 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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