ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第3番(6人の作曲家によるカデンツァ付) リーシェ、M.ボッシュ&ベルリン・ドイツ響

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
82876825862
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

リーシェ/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
6人の作曲家によるカデンツァ付き

近現代音楽を得意とするピアニスト、ミヒャエル・リーシェ。好評の『1920年代のピアノ協奏曲集』と題された前二作(7432191014282876510512)に続くアルバムは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番。
 ここで注目されるのは、なんと言ってもカデンツァでしょう。ベートーヴェン自作のカデンツァから現代作曲家、そして演奏者自作まで6人の作曲家によるカデンツァを演奏収録。いかにもリーシェらしい企画です。
 ベートーヴェン以外の5人の名前は、ピアノ・ファンと退廃音楽ファンにはおなじみのもので、ベートーヴェンをモティーフとした「音楽の流れ」を俯瞰できるというもの。ブラームスの作とされるカデンツァは堅固な構成を持ち、まさしく「ブラームス風」ですが、実はモシェレスも作曲に加担しているのではないか・・・とは演奏者リーシェの考え。華麗なピアニズムが聴きものと言えます。そして伝説的なピアノの巨人、アルカンの巨大なカデンツァや、リーシェお得意のシュルホフ、意外に保守的なウルマンの音楽。そして、リーシェ自身によるカデンツァも演奏されています。
 ちなみに、このCDのトータル収録時間は61分ですが、そのうちカデンツァ部分だけで約25分をしめています。
 指揮のマルクス・ボッシュはアーヘン交響楽団の首席指揮者で、最近は一連のブルックナー録音でも話題を集めています。

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
 様々な作曲家が作った第1楽章カデンツァ付
 ベートーヴェン版
 イグナーツ・モシェレス&ブラームス版
 シャルル・ヴァランタン・アルカン版
 エルヴィン・シュルホフ版
 ヴィクトル・ウルマン版
 ミヒャエル・リーシェ版

 ミヒャエル・リーシェ(p)
 ベルリン・ドイツ交響楽団
 マルクス・ボッシュ(指揮)
 録音時期:2005年2月22〜24日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会

ミヒャエル・リーシェ
ドイツのレファークーゼンに生まれたリーシェは、デュッセルドルフで、ミルコ・ケレメンに作曲を、マックス・マルティン・シュタインにピアノを師事し、後にウィーンでルドルフ・ブッフビンダーに師事。1970年から演奏活動を開始。これまで共演した指揮者には、シルヴァン・カンブルラン、ゲルト・アルブレヒト、ユーリ・シモノフなどがおり、ベルリン・シュターツカペレ、ベルリン・ドイツ交響楽団、BBC交響楽団といったオーケストラと共演。バッハ、ベートーヴェン、ドビュッシー、ラヴェルの作品で高い評価を獲得する一方、得意とする近現代音楽の分野でも活躍、アンタイルやシュルホフのピアノ協奏曲の初演も行っています。

収録曲   

  • 01. Rische, Michael - Piano Concerto No. 3 In C Minor,
  • 02. Allegro Con Brio
  • 03. Cadenza Beethove - Coda
  • 04. Cadenza Moscheles/brahms - Coda
  • 05. Cadenza Alkan - Coda
  • 06. Cadenza Schulhoff - Coda
  • 07. Cadenza Ullmann - Coda
  • 08. Cadenza Rische - Coda
  • 09. Largo
  • 10. Rondo. Allegro

ユーザーレビュー

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全然面白くない。この値段だから許せるけど...

投稿日:2007/03/15 (木)

全然面白くない。この値段だから許せるけど,どのカデンツァを使おうが,演奏自体が面白くないと,聴いててつまらないものです。このピアニストは今後もこんな演奏で食っていくつもりなんでしょうか・・・・。世界は広い。

珈琲好き さん | 鹿児島 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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