CD 輸入盤

ピアノ三重奏曲第7番『大公』、第6番 I.ファウスト、ケラス、メルニコフ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902125
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ファウスト、ケラス、メルニコフ
超豪華メンバーによるベートーヴェンの『大公』!


今、もっとも世界が注目する音楽家、ヴァイオリン奏者イザベル・ファウスト、チェリストのケラス、ピアニストのメルニコフ。このなんとも豪華な三名によるベートーヴェンの登場です! このメンバーは、2004年にドヴォルザークのピアノ三重奏曲第4番ホ短調『ドゥムキー』を録音していますが、それから時を経て、三人とも深みを増してからの録音とあって、期待が高まるところです。
 第6番は、『幽霊』とならんで作品70として出版されたもので、「傑作の森」と称される中期に生み出された作品。ベートーヴェンのピアノ三重奏曲の中では比較的地味な存在ですが、ベートーヴェン自身が非常に高く評価していた作品で、晴れやかな楽想が印象的な名作です。ファウストのヴァイオリンの伸びやかな音色で聴くメロディがえもいわれぬ美しさ。それをささえるメルニコフの溌剌としたフォルテピアノと、ケラスのハリのある音色が、活き活きと美しいアンサンブルを奏でます。
 『大公』は歴史上に燦然と輝く名曲にして大曲。冒頭のメルニコフによるひたひたとしたピアノ独奏に、ファウストのまばゆくまっすぐな音色のヴァイオリンと、ケラスの豊かな響きと推進力のあるチェロが加わると、これから始まる雄大な世界への期待が高まります。三人ともひとつひとつのフレーズを慈しむように、実に細やかに表情づけを施しながら演奏しており、息をのむような美しい瞬間が随所に現れます。それでいて、作品の雄大なスケール感を感じさせる、音楽の広がり具合も見事。奏者の懐の深さゆえの余裕のある出来栄えです。スケルツォでの弾むリズム、緩徐楽章での弦が織り成す美しいレガートは絶品です。終楽章の華やかなコーダは圧倒的です。
 室内楽史に燦然と輝く名曲の、決定的な名演がここに新たに誕生しました!(キングインターナショナル)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 op.70-2
・ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調 op.97『大公』

 アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ/Alois Graff、1828年頃 エドウィン・ボインクによる修復、メルニコフ蔵)
 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/1704年ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」)
 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/Geoffredo Cappa、1696年)

 録音時期:2011年9月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Poco Sostenuto - Allegro Ma Non Troppo
  • 02. Allegretto
  • 03. Allegretto Ma Non Troppo
  • 04. Finale - Allegro
  • 05. Allegro Moderato
  • 06. Scherzo - Allegro
  • 07. Andante Cantabile, Ma Per Con Moto
  • 08. Allegro Moderato - Presto

ユーザーレビュー

総合評価

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下の方達のレビューは意見が分かれています...

投稿日:2017/10/19 (木)

下の方達のレビューは意見が分かれていますね。私は肯定派でした。それも無条件の。実はファウストのファンで、彼女目当てで買ったのですが、前面に出ているというよりも、むしろ陰に回った時が素晴らしい。隙のない「室内楽」をしていますが、それは彼女の音楽的知性なのでは?トリオをリードしているのはピアノフォルテのメルニコフ(メーリニコフというのがより正しいロシア語表記みたいですが)。リズムの生きているところ(それなしだとペダルの効果でスケールを上げる現代ピアノに太刀打ち出来ない)、音楽的感興が飛翔していくところが素晴らしい。昔チェロ・ソナタでロストロポーヴィッチをリードしたリヒテルを思い起こしました。またケラスも実に雄弁で全体のスケールを挙げています。ヴェス・ビルスマ・インマゼールのトリオは「幽霊」が素晴らしかったけれどもこの「大公」はやや物足らなかったので、その不満を一掃してくれた演奏です。とりわけ後半の二楽章が目ざましい出来。6番の方ももちろん名演。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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これは現代ピアノではない、いわゆる古楽器...

投稿日:2015/04/23 (木)

これは現代ピアノではない、いわゆる古楽器であるピアノフォルテによる演奏で、奏法も、弦楽器がビブラートを抑えた古楽的な傾向が強い演奏です。正直、古楽奏法は鮮烈で好きなのですが、ピアノフォルテのどことなく軽く冴えないごろんごろんという響きは好きではありませんでした。大公も、ビルスマが牽引するインマゼールのCDをときどき聴きますが、ピアノの響きは現代ピアノの音色がいいといつも感じていました。しかも、インマゼールと聞くと、古楽奏法の達人の一人といわれている印象で、その人の演奏をもってしても、聴き足りない印象があり、古楽器ピアノフォルテの限界なのだろうと思っていました。 ところがです。 このCDのピアノフォルテ奏者メルニコフの演奏、想像を絶して繊細さもダイナミズムも存分にあり、表現の幅が広いことひろいこと。あっと驚く美しさと力強さが鮮烈に織り込まれ、ヴァイオリンとチェロの横のビブラートの少ない和音の線に縦に幾重にも食い込んできます。その織り目の繊細で美しいことこのうえありません。ものすごく豊かな充実した響きが無限の陰影をともなって続いてゆきます。リズムの切れも抜群。ファウストのヴァイオリンも、ケラスのチェロも、時に大河のようにたっぷりと鳴りきり、時にせせらぎのようにきらびやかにころがり、息をのむほどの静まりもかいま見せます。 こんな充実した豊かなベートーベンのトリオの演奏があったでしょうか。ビルスマやインマゼールの演奏が、平板に聴こえてしまうほど、このCDの演奏は表現力において群を抜いています。何よりもこの演奏を成功させているのは、メルニコフのピアノフォルテの飛び抜けた表現力です。その迫力に追従するかのように、弦がたゆたゆと、あるいは厳しく隙間をうめてゆきます。これは、奇蹟的名演です。

EIHIKO さん | 埼玉県 | 不明

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 三つ巴の豊かな室内楽を期待して購入。だ...

投稿日:2015/01/05 (月)

 三つ巴の豊かな室内楽を期待して購入。だが、なにか物足りなかった。有名な「大公」トリオ、冒頭のピアノの出だしが抑え気味というか雄大な世界へ羽ばたこうとするような気迫を感じることができなかった。徐々に広がってくるのだが、ベートーヴェンのこの曲はアタマから広がりが感じられないといまいち納得できないというのが私の考え。    私が聴いてきた同曲のCDは、コルトー・カザルス・ティボー、インマゼール・ビルスマ・ベス、プレヴィン・シフ・ムローヴァの各トリオ。どれもはじめのピアノが大きく音楽を広げて、これを弦楽器がさらに高めていくような感覚があった。それがどうにもメルニコフから感じられなかった。 もう少し聴いていけばちがうのだろう、どうも数回聴いた時点では・・・。「親密な室内楽」というより「緊密な室内楽」と感じた。  レビューの参考になるかは分からないが、ビシッときまったピアノ・トリオを聴きたいならおすすめできる。ベートーヴェンの「大公」トリオを期待したい向きには試聴(できれば)してから決めてみてほしいです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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