CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ全集 ルドルフ・ブッフビンダー(2010-11)(9CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88843016142
組み枚数
:
9
レーベル
:
RCA
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
ルドルフ・ブッフビンダー
ドレスデン・ライヴ


近年、評価・人気共に上昇中のウィーンのピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダー(ブフビンダー、ブーフビンダーとも)による、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集。

【ウィーンの伝統の継承者】
ブッフビンダーは早熟の天才で、ウィーン音楽院で5歳の時から学び、10歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲を演奏してコンサート・デビュー、翌年にはウィーン・トリオを結成して室内楽にも進出、15歳の年にはミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、20歳の時にはヴァン・クライバーン・コンクールで特別賞を受賞、21歳ではベートーヴェン・コンクールで優勝するなど輝かしいキャリアの持ち主でもあります。
 ブッフビンダーのレパートリーは、古典派から現代ものまで幅広く、ウィーンのピアノの伝統を大切にする一方で、常に進歩的で多様な考え方のできるピアニストとして、現在ヨーロッパで高い評価を受けてもいます。

【ドレスデンでの全曲演奏会】
このベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は、ドイツの名門、シュターツカペレ・ドレスデンが発足させた「カペル・ヴィルトゥオーゾ」という、有名ソリスト一人を選んでドレスデンで演奏してもらうという企画に、ブッフビンダーが最初のアーティストとして選ばれたことから実現したものです。
 ブッフビンダーはこの企画でオケとの共演をおこなったほかに、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会も実施、それをライヴ・レコーディングしたのが、このボックス・セットに使われた音源ということになります。

【二度目のソナタ全集】
ブッフビンダーは1980年から1982年にかけて、テルデック・レーベルにベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集をセッション・レコーディングしていたので、これが2度目の録音ということになります。その旧全集には、30代なかばのブッフビンダーの個性が強く刻み込まれており、マニア中心に高い評価を得ていました。
 今回は、それから約30年間でのブッフビンダーの多様な経験の蓄積による解釈の深化が、作品演奏にどういった影響を及ぼしているのか気になるところですし、さらに、音楽の勢いや高揚をダイレクトに感じることのできるライヴ録音という点も注目されるところです。特に、ベートーヴェン時代の表現様式については深い関心を持っていたようで、実際にシュタインなどのフォルテピアノを所有して楽器の研究に熱心に取り組み、時代の流れの中で変わっていたものに配慮しながら現代ピアノでの演奏に多様な要素を取り込んでいったようです。

【ブッフビンダーは語る】
「これまで40回以上のベートーヴェンのソナタ全曲演奏をしてきました。毎回の自分の研究によって、演奏は進化しています。毎回違った弾き方になってしまうほど、アイデアが楽譜に刻まれています。ソナタには18以上の印刷譜が存在していますが、自筆譜は意外と残っていません。リストは最高のピアニスト&作曲家であり、ベートーヴェンを崇拝してその楽譜を校訂しましたが、彼なりの楽譜への大がかりな書き込みによって、フィンガリングなどベートーヴェンの多くのものが失われてしまいました。これが現代通常に演奏される楽譜の元になっているのです。私はできる限りそれ以前にロールバックし、歴史的楽器の仕組みを探求し、現代ピアノ演奏解釈に取り入れました。ベートーヴェンの32曲の中には彼の生活の全てが内包されています。そこには、女性への報われない恋心も、パトロンへの感謝の気持ちも見て取ることができます。」

【万全の録音体制】
ドレスデンでおこなわれたこの全曲コンサートのライヴ録音にあたっては、万全の体制が敷かれています。レコーディング・プロデューサーは、テルデック出身のフィリップ・ネーデルが務め、エンジニアは同じくテルデック出身のミヒャル・ブラマンが担当しています。二人は現在、「b-sharp」という録音チームで活躍しており、グラミーにもノミネートされるなど高い評価を受けています。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲

Disc1
・第1番ヘ短調 Op.2-1
・第2番イ長調 Op.2-2
・第3番ハ長調 Op.2-3
Disc2
・第4番変ホ長調 Op.7
・第5番ハ短調 Op.10-1
・第6番ヘ長調 Op.10-2
Disc3
・第7番ニ長調 Op.10-3
・第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
・第9番ホ長調 Op.14-1
・第10番ト長調 Op.14-2
Disc4
・第11番変ロ長調 Op.22
・第12番変イ長調 Op.26『葬送』
・第13番変ホ長調 Op.27-1
・第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
Disc5
・第15番ニ長調 Op.28『田園』
・第16番ト長調 Op.31-1
・第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
Disc6
・第18番変ホ長調 Op.31-3
・第19番ト短調 Op.49-1
・第20番ト長調 Op.49-2
・第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
・第22番ヘ長調 Op.54
Disc7
・第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
・第24番嬰ヘ長調 Op.78『テレーゼ』
・第25番ト長調 Op.79
・第26番変ホ長調 Op.81a『告別』
・第27番ホ短調 Op.90
Disc8
・第28番イ長調 Op.101
・第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
Disc9
・第30番ホ長調 Op.109
・第31番変イ長調 Op.110
・第32番ハ短調 Op.111

 ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)

 録音時期:2010年9月〜2011年3月
 録音場所:ドレスデン、ゼンパーオパー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 スリップケース仕様

総合評価

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番号順にじっくりと聴き、年がかわりやっと...

投稿日:2012/01/17 (火)

番号順にじっくりと聴き、年がかわりやっと聴き終えたところです。結論、現存するピアニストでこれだけのレベルのベートーヴェン全集を残せる人は見当たらない(いるけれど全集はつくらない)。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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旧全集の颯爽とした演奏が好きでよく聴きま...

投稿日:2011/12/29 (木)

旧全集の颯爽とした演奏が好きでよく聴きました。これも即買い。評価は・・・良くなった部分もあれば、失われたものもあるなと。他の方が 書かれているように、初期のソナタは好印象です。後期のソナタになると テンポに違和感を感じる部分があり、なぜそのテンポなのか?と思うところがあります。ライブならではの話かもしれません。でも最近はCDが安く 買えるので、殆どのCDが1回以上聴かれないで眠っている方も多いと思いますので、これで良いと思います。このような高水準の演奏が手軽に味わえることが大事です。

フルシチョフ さん | 東京都 | 不明

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テルデックの旧全集はコテンコテンの言われ...

投稿日:2011/12/11 (日)

テルデックの旧全集はコテンコテンの言われようだった。レコ芸での選評も次第に文字数が少なくなり、最後のほうではほぼコピペ?で、本当に選者は聴いたのかな…と失礼ながらも思ってしまった。それから二十数年、今回はさらにライブ。当然大きく変わっていそうなのだが…。数作を聴いた限りでは、不思議なほど変化が感じられず、あのやっぱ「製本屋」らしく折り目正しく几帳面な演奏。ボコボコに言われていた時も、録音がスタンウエイを見事に収め切っていることもあって、割とよく聴いた。聴くたびに味わい深く感じられるようなところがあり、おそらく新全集についても同様なのかもしれない。それほど高く買ってたわけではないが、まあ最高でいいのでは。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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