ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

チェロとピアノのための作品全集〜チェロ・ソナタ全集、変奏曲集 ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・メルニコフ(2SACD)(シングルレイヤー)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMSA0029
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明


日本独自企画
ケラスとメルニコフ
現代の名手2人によるベートーヴェンがSACD化
鮮やかなケラスのチェロの音がより明晰に!


【SACD化にあたってのジャン=ギアン・ケラスからのメッセージ】
「このベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集のSACDシングルレイヤー版に皆様をお招きできることは、私に与えられた‘特権’ であり、大きな喜びであります。
SACDが提供する音のスペクトラムの比類なき深さは、ベートーヴェンの傑作を構成する多様な層はもちろんのこと、どんな音楽にも、大きな恩恵を与えることができます。
すばらしい音楽の旅をお楽しみ頂ければ幸いです!」〜ジャン=ギアン・ケラス〜

【第52回「レコード・アカデミー賞」大賞銅賞受賞盤】
人気、実力とも当代ナンバーワンのジャン=ギアン・ケラスが、チェリストにとって「最も重要な作曲家」と位置づける、楽聖ベートーヴェンのソナタ5曲と人気オペラの主題の変奏曲3曲を相性抜群のピアニスト、アレクサンドル・メルニコフと録音。ケラスとメルニコフ両者の、透明感と密度の高さ、精確性を兼ね備えた音質が非常に美しく、1ミリの狂いもないアンサンブルで、ベートーヴェンの世界を自在に駆け巡る快心の出来栄え。
 今回のSACD化にあたって、ハルモニア・ムンディ・フランス提供のオリジナル・マスター(96kHz/24bit)を使用。チェロとピアノの距離感が密接で、ケラスの流れるように美しい音色、そしてピアノの明瞭な響きを余すことなく収録。ふたつの楽器の絶妙な掛け合いをより一層鮮明に聴くことができます。またキング関口台スタジオで行ったDSDマスタリングの際には、オーディオ評論家の角田郁雄氏が技術監修にあたり、高音質化を図りました。(販売元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集


Disc1
● モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲ヘ長調 op.66
● チェロ・ソナタ第1番ヘ長調op.5-1
● チェロ・ソナタ第2番ト短調 op.5-2
● ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲ト長調WoO.45

Disc2
● チェロ・ソナタ第3番イ長調 op.69
● モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
● チェロ・ソナタ第4番ハ長調 op.102-1
● チェロ・ソナタ第5番ニ長調 op.102-2

 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
 アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

 録音時期:2013年10月、12月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Single Layer

 SACD対応プレイヤーで再生できます。
 日本語帯・解説付

【SACD化にあたって使用した主な機材】(販売元情報)
D/Aコンバーター: dCS954
A/Dコンバーター: MERGING Horus
録音システム: MERGING Pyramix
DSDマスタリング/編集・システム: SADiE DSD8
クロックジェネレーター: Antelope Audio Trinity
高精度・超低近傍位相ノイズ 10MHz クロックジェネレーター: スフォルツァート PMC-01
インターコネクトケーブル: NORDOST Valhalla 2

ユーザーレビュー

総合評価

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ファウストとメルニコフのソナタ全集と対に...

投稿日:2019/01/11 (金)

ファウストとメルニコフのソナタ全集と対になる企画で、特徴も出来栄えもそれと並べられる。現代の最高峰というべきだろう。楽器自体はモダンだそうだが(でもピアノはスタインウェイではなさそう)。ケラスのチェロのヴィブラート、メルニコフのピアノのペダルはともにかなり抑え気味。発音の見事さ、リズムの生気が目覚ましい。とりわけ、特筆すべき演奏は四番のソナタと魔笛の変奏曲かな?それらの構造が浮き出てくる名演。三番のソナタでは三楽章のイントロでのリヒテル(ロストロトの演奏)の美しさが忘れられないが、このメルニコフも引けを取らない。しかし、ヴァイオリンとチェロのソナタ全部を入れているのにピアノ・ソナタはやらないのかな、メルニコフ(満を辞している?)。期待が高まる。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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卓越した名手の共演。 両者モダン楽器で演...

投稿日:2014/09/07 (日)

卓越した名手の共演。 両者モダン楽器で演奏しているのになんと言う鮮やかな軽やかさだろう。 全曲を通して明晰で爽快な演奏です。 ただこれは完全な好みの問題ですが、特にチェロソナタに関しては私にはフルニエ&ケンプの演奏ががとても懐かしくなりました。 この盤興味深く優れた演奏なのは確かなので是非お聞きあれ!

martin さん | 神奈川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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