ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質S】 『レオノーレ』全曲 O.トーマス演出、ライアン・ブラウン&オペラ・ラファイエット、ナタリー・ポラン、他(2020 ステレオ)(日本語字幕付)

ベートーヴェン(1770-1827)

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基本情報

ジャンル
カタログNo
2110674
レーベル
International
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ベートーヴェン:歌劇『レオノーレ』

夫フロレスタンが政治犯として捉われてしまったため、主人公「レオノーレ」が男装し「フィデリオ」という名前で監獄に潜入、見事に救出するというベートーヴェン作曲歌劇『フィデリオ』。1814年に完成したこの歌劇は、それまでに幾たびも改訂が施されたことで知られています。ジャン・ニコラス・ブイイの原作に基づき、1798年にピエール・ガヴォーによる『レオノール』が、次いで1804年にはフェルディナンド・パエールの『レオノーラ』が発表され、どちらも高い人気を誇りました。同じ頃、ベートーヴェンもこの題材による歌劇の作曲を依頼され、1804年から1年をかけて完成。この『レオノーレ』は1805年に初演の運びとなりました。しかし、さまざまな事情で初演は大失敗。その後、改訂を重ね『フィデリオ』として知られる現在の姿となりました。
 このオペラ・ラファイエットによる『レオノーレ』上演は、作品の第1稿再現を目指す音楽学者ウィル・クラッチフィールドによる校訂版を用いており、ベートーヴェンが改訂の過程で削除したフロレスタンのアリアなどの世界初演を含む貴重なものです。レオノーレ役にはバロック・オペラを得意とするナタリー・ポラン。またフロレスタンとマルツェリーナやドン・フェルナンド役に同歌劇団上演のピエール・ガヴォーの『レオノール』と共通の歌手を起用しており、両作品の聴き比べに一段と興趣を添えています。(輸入元情報)


【収録情報】
● ベートーヴェン:歌劇『レオノーレ』(1805年第1稿)全曲


 レオノーレ/フィデリオ…ナタリー・ポラン(ソプラノ)
 フロレスタン…ジャン=ミシェル・リシェル(テノール)
 ロッコ…スティーヴン・ヘゲダス(バス・バリトン)
 マルツェリーネ…パスカル・ボーダン(ソプラノ)
 ピツァロ…マシュー・スコーリン(バス・バリトン)
 ヤキーノ…ケヴェン・ゲデス(テノール)
 ドン・フェルナンド…アレクサンドル・シルヴェストル(バス)、他
 オペラ・ラファイエット合唱団
 オペラ・ラファイエット管弦楽団
 ライアン・ブラウン(指揮、芸術監督)

 演出:オリオール・トーマス
 美術&衣装:ローレンス・モジョ
 照明:ロブ・シラー

 収録時期:2020年3月2-4日
 収録場所:ニューヨーク市立大学ハンター校、ザ・ケイ・プレイハウス(ライヴ)

 映像ディレクター:ジェイソン・スター
 収録時間:148分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、Dolby digital 5.1(ドイツ語歌唱)
 字幕:日本語・ドイツ語・英語・フランス語・韓国語
 NTSC
 Region All


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これは素晴らしいディスクだと思う。 ガヴ...

投稿日:2021/05/08 (土)

これは素晴らしいディスクだと思う。 ガヴォーの「レオノール」の映像と同じチームによるものだが、この二つを見ればベートーベンがいかにガヴォーの影響を受けたかがわかる。 解説を読むと「フィデリオ」に向けた改訂はそうした影響を排除する方向にあるようだ。 しかし、「レオノーレ」の方が「フィデリオ」より優れたヴァージョンだと思える。 「レオノーレ」と「フィデリ」を比べると、特に前半で曲の順番の入れ替えが多いのだが、「レオノーレ」の方が話の流れが自然に感じるからだ。 これは、演出のせいもあるだろう。 自分の本音を隠しているというより無表情にしか見えないロッコとか、問題がないわけではないが、非常に自然な流れを作るのに成功している。 先のロッコを別にすれば、演技もみないい。ピツァロなど決まりすぎと感じるくらいだ。 また、オーケストラの演奏がいい。ピリオド楽器による編成の小さいオーケストラだが、録音がいいのか会場がいいのか、大変な迫力がある。これほど「レオノーレ序曲第2番」がオペラの序曲だと感じさせてくれる演奏をしらない。 「レオノーレ」の音だけのディスクはいくつも出ていて、それも巨匠の指揮によるものが多いのだが、そのどれよりも、オペラとしての「レオノーレ」の魅力を伝えてくれていると思う。

Daisuki さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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