ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質B】 交響曲全集&序曲集 セル&クリーヴランド管弦楽団(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
B
特記事項
:
5枚組み,盤面の傷が大きい,BOX仕様
コメント
:
BOX破れ、内側染み有/インナースリーブ傷み/録音:1957年-1967年(クリーヴランド、セヴェランスホール/ロンドン)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
88883737152
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベートーヴェン:交響曲全集&序曲集
ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団


大編成オーケストラを指揮しながら、引き締まった美学を貫いたセルのベートーヴェン演奏には定評があります。中でも改装前のセヴェランス・ホールの見事な音が聴ける第3番『英雄』は、合奏それ自体が一種の凄みを漂わせた演奏として有名なもので、全編、まさに音が立っているという印象。冒頭のカッコイイ和音からハイテンションなスケルツォ、そして終楽章の一糸乱れぬコーダまで、その力強くいさぎよい音楽づくりには終始しびれっぱなし。この肥大感を拒絶してひたすら結晶化に向かうかのような傾向は、独自の端正な美感を醸成することにつながっており、明快な音で克明に表出される音楽の構造、小気味良いフレージングも実に快適です。
 ベルリンのb-sharpスタジオにおけるリマスター。なお、このセットにはブックレットは付いておりません。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン[1770-1827]
Disc1
・交響曲第1番ハ長調 Op.21
・交響曲第6番ヘ長調『田園』Op.68
・エグモント序曲 Op.84

Disc2
・交響曲第3番変ホ長調『英雄』Op.55
・交響曲第8番ヘ長調 Op.93

Disc3
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60
・交響曲第7番イ長調 Op.92
・シュテファン王 序曲Op.117

Disc4
・交響曲第2番ニ長調 Op.36
・交響曲第5番ハ短調 『運命』Op.67

Disc5
・交響曲第9番ニ短調『合唱付』Op.125
・フィデリオ 序曲Op.72

 アデーレ・アディソン(S)
 ジェーン・ホグソン(M)
 リチャード・ルイス(T)
 ドナルド・ベル(Br)
 クリーヴランド管弦楽団&合唱団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1964年(1&2番), 1962年(6番), 1963年(5番), 1957年(3番), 1961年(8&9番), 1963年(4番),1959年(7番), 1966年(シュテファン王), 1967年(フィデリオ) , 1967年(エグモント)
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール, ロンドン(フィデリオ)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 1 in C Major, Op. 21 / I. Adagio Molto - Allegro Con Brio
  • 02. Symphony No. 1 in C Major, Op. 21 / II. Andante Cantabile Con Moto
  • 03. Symphony No. 1 in C Major, Op. 21 / III. Menuetto - Allegro Molto E Vivace - George Szell
  • 04. Symphony No. 1 in C Major, Op. 21 / IV. Finale. Adagio - Allegro Molto E Vivace
  • 05. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 "Pastoral" / I. Allegro Ma Non Troppo (Erwachen Heiterer Emfindungen Bei Der Ankunft Auf Dem Lande)
  • 06. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 "Pastoral" / II. Andante Molto Moto (Szene Am Bach)
  • 07. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 "Pastoral" / III. Allegro (Lustiges Zusammensein Der Landleute)
  • 08. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 "Pastoral" / IV. Allegro (Gewitter Sturm)
  • 09. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 "Pastoral" / V. Allegretto (Hirtengesang: Frohe Und Dankbare Gefhle Nach Dem Sturm)
  • 10. Egmont Overture, Op. 84

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55 "Eroica" / I. Allegro Con Brio
  • 02. Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55 "Eroica" / II. Marcia Funebre. Adagio Assai
  • 03. Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55 "Eroica" / III. Scherzo. Allegro Vivace
  • 04. Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55 "Eroica" / IV. Finale. Allegro Molto
  • 05. Symphony No. 8 in F Major, Op. 93 / I. Allegro Vivace E Con Brio
  • 06. Symphony No. 8 in F Major, Op. 93 / II. Allegretto Scherzando
  • 07. Symphony No. 8 in F Major, Op. 93 / III. Tempo Di Menuetto
  • 08. Symphony No. 8 in F Major, Op. 93 / IV. Allegro Vivace

総合評価

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わたしにはほとんど存在理由のない全集であ...

投稿日:2023/12/23 (土)

わたしにはほとんど存在理由のない全集である。例えば9番、この演奏のどこにも歓喜などなくただオケがうまくなっているだけ。それだけでうんざり。ここには古典美などどこを探してもなく、ただ現代機能主義的響きがあるだけ。心をどこかへ置き忘れたようなベートーヴェンの演奏である。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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これほど、何度聞いても飽きの来ない、汲め...

投稿日:2023/09/22 (金)

これほど、何度聞いても飽きの来ない、汲めども尽きぬ感興を与えてくれるセットも数少ない。清潔なアンサンブルに、音楽が前へ前へと力強く進む推進力と、未だに新鮮な印象を与えてくれる演奏群だと思う。ただ同じCBSのワルターのリミックスは、音質が話題になるのに対して、セルに関しては、余り触れられないので、一言指摘しておきたい。このセットと、その後リリースされたコンプリートボックスとでは、別リミックスで、聴感上かなり違いがある。韓国盤エディションも所有しているが、それとも相当違う。三者三様で、かなり印象が異なり、それは演奏への印象にも影響するほどだと、指摘しておきたい。当盤のレビューでも賛否様々であるが、別リミックス盤を聴くことで、その評価も変わる可能性があるのではないか、と思われるほど違うということを強調しておきたい。イコライジングで音はガラッと変わってしまう。当盤は、コンプリートボックスと比較して、上と下が持ち上げられた派手な音作りであると指摘出来る。コンプリートボックスは、落ち着いた、オーケストラサウンドとしては自然な音作りになっている。とかくCDから聞こえてくる音が演奏のすべてだと思ってしまいがちだが、単にミキサーの卓の上で作られた音かも知れないということを考えさせられる好例だ。

林檎太郎 さん | 長野県 | 不明

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ベートーヴェンの古典美を追究した全集とし...

投稿日:2021/03/01 (月)

ベートーヴェンの古典美を追究した全集としては、これが最高でしょうね。最晩年、EMIに移籍してからのセルが再録音していたら、違う魅力の全集が聴けたでしょうが、完成度はこれで十分です。

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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