ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質B】 <クライスラー協奏曲録音全集1>ヴァイオリン協奏曲/無伴奏ソナタ1〜アダージョ クライスラー/ブレッヒ/ベルリン国立/シャーンドル

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

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B
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
8110909
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
クライスラー

ウィーン出身のクライスラー(1875-1962)は、《愛の喜び》や《愛の悲しみ》などで知られる作曲家でもあり、自作のサロン風小品を絶妙な歌心で演奏するのを得意とするとともに、協奏曲やソナタなどの大曲でも当代一流の存在だった。彼の芸風は、古き良きウィーンの伝統を受け継いだもので、甘美な節回しで作品に感情移入を行った。
 この1926年のベートーヴェンでは、現代の奏者が殆ど使わなくなったポルタメント奏法を多用してメロディを曲線的なものに変え、ヴィブラートを効かせてメロディを甘く歌い、作品のロマン性を強調している。協奏曲にはソリストが名技を発揮する“カデンツァ"という無伴奏部分が用意されているが、クライスラーは作曲家らしくこれを自作して弾いている。第1楽章と第3楽章の最後の部分で聴けるのだが、彼ならではのメロディ優先の曲になっている。現代のヴァイオリニストでも、ベートーヴェンを弾くときにクライスラー作のカデンツァを使うケースが非常に多い。

総合評価

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 クライスラー黄金期の録音だけに素晴らし...

投稿日:2013/02/03 (日)

 クライスラー黄金期の録音だけに素晴らしい。特にベートーヴェンの余白に録音されたバッハのアダージョは、黎明期から今日に至るまでジャンルを問わず録音史上最高の名演であると断言できる。  オケ物の復刻が得意なオーバート・ソーンはバランスよくリマスターしており、M&Aのマーストンと好一対と言えよう。  ヴァイオリンファン必聴の一枚である。

kinsan さん | 静岡県 | 不明

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 ティボーの洒脱な演奏は、すばらしい。エ...

投稿日:2007/12/07 (金)

 ティボーの洒脱な演奏は、すばらしい。エネスコの無伴奏バイオリンも、絶品である。  しかしながら、このベートーヴェンを聞くと、”バイオリンキング”は、ティボーでもない。エネスコでもない。やはり、クライスラーなのだ、と真実納得させてくれる。すばらしいという言葉以上に”キング”とは何か、を伝えてくれる。

micky さん | 神奈川 | 不明

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音の艶を失わずノイズも軽減、NAXOSの復刻...

投稿日:2007/02/18 (日)

音の艶を失わずノイズも軽減、NAXOSの復刻は成功している。第一楽章初めコントラバスのffで音割れしノイズも目立つEMIの復刻はひどかった(特にLP期のGR盤)。この盤が早く出ていれば、この名演の評価ももっと高まったはず。

エロ人 さん | 東京 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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