ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質AB】 交響曲第5番、第7番 ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ

ベートーヴェン(1770-1827)

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AB
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4776228
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ベネズエラの熱血指揮者、グスタボ・ドゥダメル
ドイツ・グラモフォンからデビュー!

2004年に開かれた第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで華々しく優勝を飾った当時23歳のベネズエラ人、グスタボ・ドゥダメルの新譜が登場します。レーベルは2005年9月に専属契約を結んだドイツ・グラモフォンで、曲目は王道中の王道、ベートーヴェンの交響曲第5番と第7番という組み合わせ。
 1981年、ベネズエラのバルキシメトに生まれたドゥダメルは今年まだ25歳の若手ですが、コンクール優勝後はすでに世界各地のオーケストラを指揮して高い評価を獲得しており、すでに2005年9月にはロサンジェルス・フィルを指揮してアメリカ・デビュー、さらに2006年10月にはミラノ・スカラ座で『ドン・ジョヴァンニ』を指揮する予定、そしてエーテボリ響の次期首席指揮者にも決定するなどすごい勢いで活躍しています。
 今回登場するベートーヴェンの交響曲第5番と第7番は、ドゥダメルの祖国、ベネズエラの誇る優秀な人材の宝庫、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラを指揮して2006年2月に、ベネズエラのカラカスで録音されています。セッション会場となったベネズエラ中央大学、アウラ・マグナ講堂は、モダニズム建築としても名高い美しい建築物で、これまでにもマータとシモン・ボリバル響の録音セッションなどがおこなわれてきました。
 ドイツ・グラモフォンからのデビューで、しかも曲目がベートーヴェンの交響曲第5番&第7番というと、クリスティアン・ティーレマンの重厚どっしり型の演奏を思い出しますが、今回はまったく正反対のキャラクターとも思える激情型指揮者と、とんでもないポテンシャルを秘めたユース・オーケストラによる演奏だけに、非常に面白い演奏が期待できます。

ベートーヴェン
・交響曲第5番ハ短調 Op.67[32:50]
1. Allegro con brio [7:24]
2. Andante con moto [11:32]
3. Allegro [5:22]
4. Allegro [8:32]

・交響曲第7番イ長調 Op.92[36:11]
1. Poco sostenuto - Vivace [11:29]
2. Allegretto [8:42]
3. Presto - Assai meno presto [9:42]
4. Allegro con brio [6:18]

 シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
 グスタボ・ドゥダメル(指揮)

 録音時期:2006年2月
 録音場所:ベネズエラ中央大学、アウラ・マグナ講堂
  プロデューサー:クリスティアン・ラインス
  レコーディング・プロデューサー:シド・マクラクラン
  バランス・エンジニア:バスティアン・シック
  レコーディング・エンジニア:ヴォルフーディーター・カルヴァトキ

収録曲   

ベートーヴェン交響曲第5番ハ短調 Op.67

  • 01. 1. Allegro con brio
  • 02. 2. Andante con moto
  • 03. 3. Allegro
  • 04. 4. Allegro

ベートーヴェン交響曲第7番イ長調 Op.92

  • 05. 1. Poco sostenuto - Vivace
  • 06. 2. Allegretto
  • 07. 3. Presto - Assai meno presto
  • 08. 4. Allegro con brio

総合評価

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3.5

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投稿日:2010/10/09 (土)

低音域の厚いピラミッド型の録音。低弦は重厚で凄まじいが動きは明瞭、高弦はきりっと切れ味鋭い。金管は伸びがあり木管は宝石のよう。音質は引き締まっており筋肉質でプロポーションが良いが、ホールトーン、指揮者、奏者の息遣いも良く判る好録音。演奏はリズムの刻みが生々しいがオーセンテイックで堂々たるもの。指揮者は曲想を克明に抉りだし、オーケストラは一糸乱れず音にしている。特に緊張感ある弱音が素晴らしい。スケール大きく情熱豊かであるが非常に誠実な感を受ける。吉田秀和氏は「楷書のような」と評されておりその通りであると思うが、私は加えて重厚さを感じる。パーヴォ・ヤルヴィのベート−ベンにも感銘を受けるが、ドウダメルにもずっしりとした感動を受ける。音楽のキャパは何と大きいものであるか。

a &vマニア さん | 東京都 | 不明

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ここ100年で最高になる指揮者になるであろ...

投稿日:2010/09/25 (土)

ここ100年で最高になる指揮者になるであろうグスターボ・ドゥダメル。 しかし古典には向いてないのかなあ? 比較するのがカルロス・クライバー こんな名演を残してるので比較してしまう。 いずれ超名演を残してくれるかもしれませんが、今回の演奏は残念

さいざんす さん | 大阪府 | 不明

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このオケおよび、ドゥダメルという指揮者の...

投稿日:2009/09/15 (火)

このオケおよび、ドゥダメルという指揮者の社会的な存在意義に関しては大いに認めるところもあるのだが、こと演奏に関しては手放しに褒められるとは個人的には思えない。世間的にはかなり評価が高いようであるのだが、どうも演奏がただただあおられるだけのようにしか感じられず、オケの技術的な限界からの問題以前の音色に対する感覚が欠如してるように聴こえるし、構成についても場当たり的な雰囲気が強く感じられてしまう。 取り上げている曲もほうっておいても熱狂しそうな曲ばかり。しかも、とりあえず、フォルテ以上で鳴らして、最後はプレスト以上の速度でぶっ飛ばして、大騒ぎして観客も乗せてしまえ、という風にとってしまうのはこちらの意地が悪いのか、はたまたのりが悪いのか(しかし、ドゥダメルはこうした演奏の最右翼かもしれないが、こういう傾向は非常に強い気がする。実はラトルのベルリンからも同じような感じを受けてしまう)。これだけ評価が高いというのはもしかしたら、その両方なのかもしれない。 しかし、音が大きく、テンポが速いという点に関して言えば、たとえばクライバーや、ショルティ、それにカラヤンなんかも当てはまる部分が多々あるが、細部の煮詰め方にしろ、音のバランス感覚にしてもよく練られているので彼らの演奏のすべてがそうであるとはいえないにしても、何度も聴きたいと思える。またバーンスタインのようなけれん味たっぷりの演奏であっても、単なるあおりではないと思える部分はあるし、何よりも同じなんちゃらでも踊らにゃ損損、という気分にもなれる。 乗り損ねた者の僻みなのかもしれない。が、しかし、やはり何かが違う。音楽とは静けさも兼ね備えたものではないだろうか? 個人的には、ドゥダメルの評価はまだ出来ないと感じているのだが。

ポのつくピアノ さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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