ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲第1番、第5番『運命』 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

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AB
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基本情報

ジャンル
カタログNo
88697338352
レーベル
Rca
Europe
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベートーヴェン:交響曲第5番、第1番
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル

全世界で絶賛!快進撃を続けるパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルのベートーヴェン第3弾!
 2006年5月の来日公演におけるベートーヴェンの交響曲全曲演奏会で、「刺激に満ちながらも調和の取れたベートーヴェン」「奇跡としか言いようがない演奏」「知情意すべてが最高水準、比類なき世界最高峰のベートーヴェン」「ベートーヴェン交響曲全9曲から未知の世界を引き出した」「ベートーヴェン芸術の真髄にふれることができた感動と驚きの3日間」と、最高の賛辞を得、さらに2007年7月のオール・ベートーヴェン・プロも「さらに進化を遂げた演奏精度と果敢な表現意欲」と評価され、2007年度の「音楽の友」誌コンサート・ベスト10では5位にランクインしたパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィル。日本のみならず、ヨーロッパやアメリカにおいても、このコンビのベートーヴェン演奏は高い評価を受け続けており、2009年にはベートーヴェンの街ボンで毎夏開催されるベートーヴェン・フェストでの交響曲全曲演奏が決まっています。その充実ぶりを緻密なスタジオワークによって刻印し続けている充実のチクルス録音第3弾として、『運命』のニックネームを持つ有名曲第5番と第1番のカップリングが登場。ハ短調とハ長調という作品のコントラストを際立たせた組み合わせです。

オリジナル楽器奏法を取り入れつつ、現代的な視点を見失わない卓越したベートーヴェン解釈
 前2作同様、弦は6-6-6-4-3という小編成でヴァイオリンを左右に分ける対向配置、トランペットとティンパニにはオリジナル楽器を使用、また控えめにヴィブラートを使うオリジナル楽器の奏法を取り入れることによって、ベートーヴェンがそれぞれの交響曲に詰め込んだ革命的なまでのドラマがくっきりと描き出されています。第5番では、アーティキュレーションを徹底的に明確化することで、全曲に散りばめられたあらゆる運命動機が鮮明に浮かび上がり、スフォルツァンドやピウ・フォルテを遵守することで作品に込められた革命的精神がいやがうえにも強調されていきます。第3楽章トリオの弾力と圧倒的なスピード感、第4楽章でコントラファゴットとピッコロが加わることによる音色感の劇的な変化など聴き所は数多く、全曲に渡って刺激に満ちながらもユーモアやしなやかさを失わないのはこのコンビならでは。シンシナティ響の奏者も取り入れたという革張りのティンパニを木製の硬いバチで叩きドラマティックなアクセントを添える、DKPBの名ティンパニ奏者シュテファ・ラップの名技も聴きもの。父が指揮者(ネーメ・ヤルヴィ)、弟や妹も音楽家という恵まれた環境で、幼いころからベートーヴェンの音楽にのめりこみ、何度もその解釈を練り上げてきたパーヴォ・ヤルヴィが、まさに満を持して取り組んだベートーヴェン・サイクル。何度も実演で取り上げて解釈を練り上げた末に、万全のコンディションで録音されており、現在もっとも新鮮なこのコンビのベートーヴェン解釈を堪能できます。

元フィリップス・スタッフによる超優秀録音
 録音エンジニアは、元フィリップスの録音スタッフが創設したオランダ・ポリヒムニア社の総帥エヴァレット・ポーター。最近の内田光子の録音のプロデューサーとしても知られるポーターが、音響効果抜群のベルリンのフンクハウス・ケーペニック(旧名称:スコアリング・ステージ・スタジオ=旧東ドイツの国営放送局の録音用ホール)に鳴り響くドイツ・カンマーフィルの個性的な響きを鮮明に捉えたDSD録音です。

ベートーヴェンが脳内に思い浮かべたであろう理想の演奏がようやくここに実現
 「(・・・)ヤルヴィは通常よりもかなり速いテンポを採り、一気呵成に音楽を推し進めようとする。しかし、そのテンポのために細部の彫琢が犠牲になることが全くない、という点は驚くべきことだ。スコアに書かれているテンポや強弱、あるいはどんなに細かいスラーやスタッカートに至るまでも、全ては明瞭に聴き手の耳へと届くようになっている。一つだけ例を挙げるならば、第5番第1楽章、166小節目からはじまるクレッシェンドは168小節目でfへと至り、ついで175小節目で、piu f、そしてダメ押しの如く、179小節目のffへとなだれ込んでいく。こうした3段階にわたるクレッシェンドのありようが、これほどまでに明快に描き分けられた例を筆者は知らない。あたかも、ハイ・ヴィジョンで撮影された高画質映像を見ているかのように、全て「楽譜通り」に、眼前に思い浮かべながら聴くことができるのだ。いわば、ベートーヴェンが脳内に思い浮かべたであろう理想の演奏がようやくここに実現した、と言えるかもしれない。これは、ヤルヴィの指揮もさることながら、こうした解釈を可能にしたドイツ・カンマーフィルハーモニーの奏者一人一人の卓越した技能と献身的な音楽への奉仕があって、はじめて可能なことであろう。この録音は、偉大なる「楽譜至上主義者」であり、書かれたものから最大限の効果を引き出すことができるヤルヴィと、それを実際の音として提示できるアンサンブルの勝利の記録である。」広瀬大介、国内盤ライナーノーツより引用(BMG)

ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調 op.21
・交響曲第5番ハ長調 op.67『運命』
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2006年8月27-29日(第5番)、8月31日-9月1日(第1番)
 録音場所:ベルリン、フンクハウス・ケーベヒック(旧スコーリング・ステージ)
 DSD Recording
 SACD Hybrid
 CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0ch.

収録曲   

  • 01. ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 op.21
  • 02. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ長調 op.67『運命』

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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