ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲全集 モントゥー&ボストン響、ロサンジェルス・フィル、NBC響、ウィーン・フィル、北ドイツ放送響(1953−62 ステレオ&モノラル)(5

ベートーヴェン(1770-1827)

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AB
特記事項
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帯付,5枚組み,ケースが状態不良(但し、特殊ケースのためケース交換は行っておりません)
コメント
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ケース破損大
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基本情報

ジャンル
カタログNo
MR2231
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

モントゥーのベートーヴェン全集!
ボストン響とのステレオ・ライヴなど


ピエール・モントゥー[1875-1964]はフランス人ですが、ドイツ音楽の指揮にも定評があり、特にベートーヴェンとブラームスについては演奏回数もかなり多かったようです。
 モントゥーは録音にも積極的で、べートーヴェンについても9曲すべてのセッション録音を残していますが、レーベルがバラバラなため、全集にはなっていませんでした。
 今回、MEMORIESレーベルから登場する全集は、ボストン響とのステレオ・ライヴ録音を中心に、セッション録音なども組み合わされた混合音源となっており、9曲中、ステレオ録音が6曲を占めています。
 注目はボストン交響楽団とのライヴ録音で、音が悪いとはいえステレオで残されていた第3番『英雄』、第5番『運命』、第6番『田園』、第9番『合唱』での実演ならではの生気に富む演奏は歓迎されるところです。(HMV)



【収録情報】
ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調 op.21
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1960年4月
 録音方式:ステレオ(セッション/DECCA)

・交響曲第2番ニ長調 op.36
 ボストン交響楽団
 録音時期:1962年8月12日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
 ボストン交響楽団
 録音時期:1960年8月8日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

・交響曲第4番変ロ長調 op.60
 北ドイツ放送交響楽団
 録音時期:1959年
 録音場所:ハンブルク
 録音方式:ステレオ(セッション/Concert Hall Society)

・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
 ボストン交響楽団
 録音時期:1959年8月8日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
 ボストン交響楽団
 録音時期:1959年8月8日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

・交響曲第7番イ長調 op.92
 NBC交響楽団
 録音時期:1953年11月15日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

・交響曲第8番ヘ長調 op.93
 ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1960年7月5日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
 エリナー・スティーバー(ソプラノ)
 フリーダ・グレイ=マッセ(メゾ・ソプラノ)
 ジョン・マッカラム(テノール)
 デイヴィッド・ローラン(バス)
 タングルウッド音楽祭合唱団
 ボストン交響楽団
 録音時期:1960年7月31日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 ピエール・モントゥー(指揮)



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恐れ入りますが、その場合は弊社カスタマーサービスまでお問合わせいただきますようお願い致します。

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モントゥーは、演奏を表面的に整えることに...

投稿日:2013/07/03 (水)

モントゥーは、演奏を表面的に整えることには全く興味がないようで、ひたすら楽曲の本質に迫ろうとします。そのため時には演奏が明らかに破綻してしまうこともあるのですが、そのような時でもなお楽曲の核心を確実に捉えているのです。どうしてそのようなことができるのかよくわかりませんが、このため、私にとっては、多くのりっぱな指揮者の中でも、モントゥーは頭ひとつ抜き出た位置に居ます。このセットは、半分以上がライブなので破綻が心配されるところですが、オーケストラが上等なのと、ベートーヴェンという手慣れた曲のため、特に気になるところはありません。録音がもうひとつ良ければ、と惜しまれます。

アイル さん | 岐阜県 | 不明

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大好きな2番から聴きはじめたが、音の古さ...

投稿日:2013/04/25 (木)

大好きな2番から聴きはじめたが、音の古さにびっくり。本当に62年の録音なんだろうか。だがしかし、主部に入ると音楽の爆発的な疾走にすっかり圧倒されてしまった。モントゥーのいさぎよい、生命力あふれる演奏は本当に素晴らしい。どの曲もテンポが速いが、オケは自発性に溢れ、力でねじ伏せたところは皆無であり、ユーモアさえ漂う。9番のみフランス国立放送管のほうが優れていると思うが、他の曲は音質を考慮しても聴く価値大だと思う。板起しと思われる1番、4番も久しぶりに聴いたが実にいい演奏であり、復刻も悪くない。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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 音質についてはまーきーさんのご指摘の通...

投稿日:2013/04/01 (月)

 音質についてはまーきーさんのご指摘の通り。テープ・ヒスが大きい。わたしの手元にはモントゥーがボストンで指揮した第4番をFMから録音したカセットテープがあるが,そちらの方が音質もよく雑音も格段に少ない。このセットはコピーにコピーを重ねた末の収録という感じ。音質に関しては帯に書いてあることは割り引いて読まなくては。  昔の演奏家のものはもう買うまいと思い始めたばかりだったが,「モントゥーは別」だった。若い時からいまに至るまで彼のベートーヴェンの,思わせぶりなところがない表現を格別に好ましく思っている。ドリス夫人によるモントゥーの「伝記」の巻末にはボストン響を指揮した録音が記されていてその中にはベートーヴェンもあったと記憶している。心のどこかで出てくるのを期待していたのだろうな。でなければ手を出さなかったはず。まあ第5と第6だけ買ったと思えば値段相応というところか。ただ,「田園」でのフレーズの切り方がヴィーン・フィルのと比べると興味深い。それを別にすればモントゥーのベートーヴェンはこれまでに発売されていたものでほぼ十分だった。  でも,もっと鮮度のいい録音が見つかればいいなと思ったりして。あーあ 厄介なこと。

たーさん さん | 神奈川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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