ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質AB】 交響曲全集&ピアノ協奏曲全集、ヴァイオリン協奏曲 シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル、バックハウス(P)、シェリング(Vn)、ほか

ベートーヴェン(1770-1827)

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AB
特記事項
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なし
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8CD BOX
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4678922
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ベートーヴェン:交響曲全集&ピアノ協奏曲全集、ヴァイオリン協奏曲、ほか(8CD)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
ヘンリク・シェリング(Vn)
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)、マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)
ジェイムズ・キング(テノール)、マルッティ・タルヴェラ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)、他


交響曲 第1番 ハ長調 作品21、交響曲 第3番 変ホ長調 作品55《英雄》

録音:1968年9月(1番)、1965年11月(2番)、ウィーン
フランス革命に大いに影響を受け、共和制の象徴であったナポレオンに献呈することを想定して(のちに撤回)作曲された《英雄》交響曲は、それまでの常識を打ち破る規模の大きな管弦楽や壮大な構想を持つ破天荒な作品として、ロマン派の交響曲隆盛時代の先駆となりました。若々しい気概に溢れた第1交響曲とのカップリングを、S=イッセルシュテットとウィーン・フィルの充実した演奏。


交響曲 第2番 ニ長調 作品36(1)、第4番 変ロ長調 作品60(2)

録音:1968年9月(1)、1966年10月(2) ウィーン
俗にベートーヴェンの交響曲は奇数番号が男性的、偶数番号が女性的と言われています。確かに《英雄》や《運命》などニックネームを持つ作品よりも演奏頻度は低いかも知れませんが、ハイドンやモーツァルトのスタイルからの脱却を目指した意欲的な第2番、しなやかな楽想の流れと活気にとんだ表情が魅力的な第4番も、作品的には決して引けを取らない独自の個性を持った名作であることに変わりはありません。


交響曲 第5番 ハ短調 作品67《運命》、交響曲 第6番 ヘ長調 作品68《田園》(*)

録音:1968年9月、1967年4月(*) ウィーン
「かく運命が戸を叩く」と作曲者自身が説明したあまりにも有名な冒頭のモチーフの積み重ねによって、精神の闘争と勝利を表現した《運命》と、自然に対する賛美とのびやかな感情に彩られた《田園》。ほぼ同時期に作曲されながら、対照的な性格を持つベートーヴェンの2曲の名交響曲をS=イッセルシュテットとウィーン・フィルによるドイツ音楽の伝統を踏まえた聴き応え十分の名演奏で。


交響曲 第7番 イ長調 作品92、2. 第8番 ヘ長調 作品93

録音:1969年6月(1)、1968年9月(2) ウィーン
ベートーヴェンの第7交響曲は活力に満ちたリズムが全曲を支配しているダイナミックな作品で〈舞踏の神化〉と呼ばれて親しまれています。また、第8番は比較的コンパクトな作品ながら、ベートーヴェンには珍しく機知やユーモアを感じさせる楽想が特徴的な作品。ドイツの名指揮者S=イッセルシュテットがウィーン・フィルを指揮して録音したベートーヴェン交響曲全集の一枚。


交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》

録音:1965年12月 ウィーン  ドイツの文豪シラーの頌歌「歓喜に寄す」に基づく独唱と合唱を終楽章に持つベートーヴェンの交響曲第9番は、本来器楽のみで演奏される交響曲の形式に、初めて声楽を導入した歴史的な意義を持つ作品です。わが国ではとりわけ年末の風物詩として「第九」の呼称で親しまれています。ドイツの名指揮者、S=イッセルシュテットが名門ウィーン・フィルを指揮した伝統的なスタイルによる名演です。


ピアノ協奏曲第1&2番
1958年ステレオ。バックハウスの洗練されたテクニックと、戦前の面影を留めたウィーン・フィルの響きがメルヘン的な音楽空間を描き出した名盤。第1番のカデンツァやフィナーレ、第2番第1楽章あたりの颯爽として軽快な弾きぶりは、彼の年を忘れさせる程で、新鮮な魅力に満ちています。

ピアノ協奏曲第3&4番
1958年ステレオ。内省的な2曲をバックハウスは滋味豊かに表現。第3番緩徐楽章は淡々と弾き進めながら、ウィーン・フィルの音色と有機的に絡み合って、豊かな情感を表出しています。彼の十八番、第4番も千変万化のタッチと躍動的なリズムが名人芸的に駆使された自在な演奏です。

ピアノ協奏曲第5番《皇帝》
1959年ステレオ。バックハウスならではの悠然たるピアノ、彼が愛して止まなかったウィーン・フィルの典雅な響き、S=イッセルシュテットの堅固な造形、これらが三位一体となった名演奏。彼の残した最も録音の条件の良い《皇帝》として、永く聴き継がれて行くことでしょう。

総合評価

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伴奏指揮者として認識していながらもシンフ...

投稿日:2008/11/30 (日)

伴奏指揮者として認識していながらもシンフォニー指揮者の彼は地味であったことは否めません。VPOとバックハウスとのベートーベンピアノ協奏曲の最高のバックを詰めていた彼が交響曲をリリースした時「やった!」という感がしたものです。私は先ず「田園」を選んだわけですがそのVPOの音色と指揮者のバランス感が素晴らしい端正な「コク」を醸し出してゆったり気分を自覚した次第です(特に終楽章は忘れ難い)。シェリングとのヴァイオリン協奏曲も秀逸(当該タイトルでコメント済み)。エグモント序曲も急がず悠々と愈々ファンにならざるを得ません。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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中学生の頃、阪急イングスへ行き、父親がラ...

投稿日:2005/03/01 (火)

中学生の頃、阪急イングスへ行き、父親がランダムにクラシックのLPを買い、そのなかにイッセルシュテットの5番、8番のカップリングと9番を合わせた2枚組があった。ほんとに何回聴いたかわからない。特に5番はそれまでのイメージを覆し1楽章から4楽章までの流れを寸断することなく、端正なのに自然な呼吸が感じられ、自分自身を溶け込ませるがごとく音に入り込んでしまう。この演奏ではじめて第2楽章の美しさに気づき、すべて聴き終わったあとはいつもしばらくボーッとしてしまう。

naturalsweetblanket さん | 尼崎市 | 不明

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まことチャーミングな名演である。ぼくはこ...

投稿日:2004/08/02 (月)

まことチャーミングな名演である。ぼくはこれを聴いて完全に虜になってしまったのである。世評の良いハイティンクの演奏がなんと無機的なことか! 一言で評せば「軟弱のきわみ」であり「愚鈍の塊り」といえよう。

poco さん | 志木 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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