ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』、モーツァルト:交響曲第29番、バッハ:管弦楽組曲第3番 オットー・クレンペラー&ベルリン・フィル(1964)(2CD

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
2枚組み,ケースすれ
コメント
:
ジャケット傷み有
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
SBT21217
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

クレンペラーにより恐るべきパワーを引き出されたベルリン・フィルによる強力な『田園』、他
1964年5月、EMIへの名高い『魔笛』のレコーディング・セッションを無事に終えたクレンペラーは、新たに建設された斬新なコンサート・ホール“フィルハーモニーザール”の最初のシーズンのコンサートに出演するためにベルリンを訪れます。
 第二次世界大戦前のベルリン、クロール・オペラの監督時代にはその強烈な活動内容によって、「ティアガルテンの火山(ティアガルテンはフィルハーモニー近辺の地名)」と渾名されていたクレンペラーの、第二次大戦後最初のベルリン・フィルとの出会いは1948年のことでした(ちなみにベルリン・フィル・デビューは1921年4月16日のシェーンベルク・コンサートで、リハーサルは5回に及んでいます)。
 以後、何度かの共演で残されたライヴ録音は、音質の悪い海賊CDで聴いても実に素晴らしく、特にベートーヴェンについては長いあいだ正規盤の登場が待ち望まれていたものです。
 今回登場する5月31日の公演は大成功を収めたもので、当時の新聞でも大きく取り上げられ、感動の表明を惜しまない批評家たちの記事内容が、カラヤンのプライドを大いに傷つけたとも伝えられています。

音源について
 音源は、テスタメント・レーベル社長のスチュワート・ブラウン氏が奔走してベルリン・フィルから獲得したもので、辣腕ぶりで名を馳せる同氏としてもおそらくクナッパーツブッシュの『神々の黄昏』に次ぐ快挙と言えるものではないでしょうか。
 収録は1964年5月31日、フィルハーモニーザールで、RIAS Berlinによっておこなわれましたが、1994年の同曲閉局により、現在の権利はDeutschlandRadioが所有、そのため、ジャケットにはDeutschlandRadioのロゴが印刷されています。
 ちなみにこの演奏、かなり以前にイタリアの海賊レーベルHUNTからリリースされており、データ違い、ピッチ違い、ナロウ・レンジ&歪だらけの音質によって顰蹙を買っていました。今回の音質とはまさに雲泥の差で、既出音源との音質格差という意味では、同じテスタメントのトスカニーニ&フィルハーモニアによるブラームス全集のケースを思い出させてくれます。

総合評価

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クレンペラーの演奏で「英雄」、「運命」、...

投稿日:2021/03/13 (土)

クレンペラーの演奏で「英雄」、「運命」、「合唱」といった交響曲と同じ絶対音楽としての解釈を楽しむことができる。クルップスやワルターのような穏やかな田園風景ではない「田園」交響曲であり、モノラルであるが、この曲の最高ランクの演奏であろう。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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クレンペラーの演奏で「英雄」、「運命」、...

投稿日:2021/03/13 (土)

クレンペラーの演奏で「英雄」、「運命」、「合唱」といった交響曲と同じ絶対音楽としての解釈を楽しむことができる。クルップスやワルターのような穏やかな田園風景ではない「田園」交響曲であり、モノラルであるが、この曲の最高ランクの演奏であろう。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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かつて朝比奈隆氏がこの曲を表題どおりに情...

投稿日:2005/10/30 (日)

かつて朝比奈隆氏がこの曲を表題どおりに情景描写的にのんびり演奏するべきではない、もっと大きな精神世界を含有した大交響曲として対するべきだという意味の事を言っておられたが(いかにもあの方らしい言い回しだが)、この演奏は正にそういった方向でなされた最上の帰結の一つだと思う。正直今さらこういった超有名曲でここまで引き付けられ感動を覚えるとは思わなかった。モノラルもテンポの遅いのも全く気にはならなかった。この曲のベスト演奏の一つだろう。ベーム/VPO(日本でのライヴ盤)も顔色なさしめる程の凄い演奏だ。

いやみなぶらいあん さん | 世田谷区 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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