ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質AB】 ベートーヴェン:交響曲第5番、ハイドン:交響曲第88番 クナッパーツブッシュ&ヘッセン放送響

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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AB
特記事項
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基本情報

ジャンル
カタログNo
TAH213
レーベル
France
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベートーヴェン第5番&ハイドン第88番
クナッパーツブッシュ晩年の巨大な音楽を
モノラル最上の音質で堪能!

1962年ライヴ録音。演奏時間40分を超える『運命』の異様なまでの巨大な音楽に驚愕。ヘッセン放送交響楽団(後にフランクフルト放送交響楽団と改称)の楽員も、最初は遅いテンポにとまどっているようですが、曲が進むにつれ次第に演奏に熱が入り、細部も生き生きと躍動して、やがてとんでもない大円団を築き上げることとなるのです。この圧倒的なスケール、滔々と流れる大河のような太い音の奔流は、クレンペラー&ウィーン・フィルのライヴ盤と双璧を成す見事なものといえるでしょう。
 組み合わせのハイドン第88番での自在をきわめたテンポ感覚&端正な表情付けもさすがです。
 巨大嗜好とロココ趣味が並存していたクナッパーツブッシュの芸術観を端的に示す格好の組み合わせでもあり、ベートーヴェンはヘヴィーに巨大に、ハイドンやモーツァルトは軽やかに美しくという、明快ながらデフォルメすら辞さぬクナッパーツブッシュのアプローチがよくわかり、なおかつ徹底されているという意味でも、彼の芸術の到達点を示すこのアルバムは、ファンなら絶対に押さえておきたいところです。
 ヘッセン放送による収録ゆえか、音質もモノラルとしては最上の部類に属しており、力強さや美しさの再現力にも不足はありません。お宝続出の正規音源復刻レーベルの雄“TAHRA”ですが、ここまで凄いものには、そう滅多に出会えるものではないと思われます。

・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67『運命』
・ハイドン:交響曲第88番ト長調 Hob.I-88『V字』

 ヘッセン放送交響楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 1962年3月20日、フランクフルトでのライヴ録音(モノラル)

総合評価

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数ある「運命」の演奏の中で最も遅いテンポ...

投稿日:2021/03/10 (水)

数ある「運命」の演奏の中で最も遅いテンポの解釈であろう。往年の大指揮者が活躍していた1960年代初頭に、このような解釈のライブ演奏が行われていたとはにわかには信じがたい。モノラルであるが、音質はとてもよく、遅いテンポだが生き生きとしたリズム感があり、最後まで楽しんで聞くことができた。ハイドンの「V字」は何回も聞くことができる名演であり、特に最終楽章のコーダが見事である。  

LFA さん | 千葉県 | 不明

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宇野功芳氏がベスト盤にしており、買ってみ...

投稿日:2008/02/04 (月)

宇野功芳氏がベスト盤にしており、買ってみようと思っていましたが国内盤では入手できず半ばあきらめていました。両端楽章が極端にゆっくりで、4楽章のアッチェレランドが安全運転であったりとベートーヴェンらしくありません。私は苦手です。ただ音質はとてもよくて素晴らしい。

金さん さん | 長野県長野市 | 不明

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正直なところ評価はどのようでも^^クナにし...

投稿日:2006/04/27 (木)

正直なところ評価はどのようでも^^クナにしかできない演奏です。シューベルトでは驚愕し、この5番では唖然。何故かクナを聴くと幸せな気分になってしまいます。ニタニタしている自分はいったい何者なんだろうと思っています。音のピエロというと怒られますかね(笑)

オタヌキ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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