ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲第3番&第5番『皇帝』 アファナシエフ(p)スダーン&モーツァルテウム管(2CD) 

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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AB
特記事項
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2枚組み,ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
OC311
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

この録音は、事件かも知れない?
鬼才アファナシエフの最新録音はエンペラー!
異能ぶりを発揮、聴き手を挑発するベートーヴェン!!

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&第5番『皇帝』
ヴァレリー・アファナシエフ(p)
ユベール・スダーン(指揮)ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団  


アファナシエフの演奏スタイルは極めて斬新な先鋭さを示し、異才・鬼才と呼ばれている。独特なデュナーミクとアゴーギク、時には極度に遅いテンポ、弾きながら思索するかのような、身ぶり豊かな演奏姿で常に聴衆を魅了するともに賛否の渦を巻き起こしてきた。またその特異な才能を作曲や演劇(自作の音楽劇「展覧会の絵」の主演、レクチャー)にまで費やすだけでなく、フランス語や英語で小説を執筆するなど、クリエーター、作曲家・作家としての顔も持ち、多彩で超個性的な芸術活動を精力的に展開している。

 このアルバムはアファナシエフの最新録音であるとともに、初の協奏曲録音となるもの。この顔合わせは2001/02年のシーズンにザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の定期公演で実現した「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲ツィクルス」によるもので、2002年4月にアメリカ・ツアーも行い絶賛を博した演奏を、ザルツブルクでライヴ録音したもの。
 アファナシエフのベートーヴェンはピアノ・ソナタ第30番&31番、ディアベッリ変奏曲やモスクワ放送響を指揮!した「英雄」と「田園」があるが、協奏曲は初めてで、ほかの作曲家のピアノ協奏曲も録音はない。ベートーヴェンの「皇帝」は1999年に「東京の夏音楽祭」のオープニングで東京交響楽団と弾いて大きな話題と感動を巻き起こしたが、シューマンのピアノ協奏曲を40分以上もかけた激遅テンポで弾いたこともあるアファナシエフがこのディスクでも異能ぶりを発揮し、聴き手を挑発するレコーディングの登場。


録音:2001年12月12&13日(第3番)、
2002年6月10&11日(第5番)、
ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール(ライヴ) 

収録時間: DISC 1:40:52(3番): DISC 2:43:37(5番)


ヴァレリー・アファナシエフ
1947年9月8日モスクワに生まれ、モスクワ音楽院でギレリスらにピアノを師事。1968年にライプツィヒのバッハ国際コンクールで優勝、1972年にはエリーザベト王妃国際コンクールで優勝。その後、旧ソ連でモスクワ・フィルやレニングラード・フィルと共演したり、国内ツアーを行うなどしたものの、1974年に西ヨーロッパ(ベルギー)に亡命、フランスを本拠地に新たな出発を開始。ベルリン・フィルやロイヤル・フィルなどメジャーなオーケストラと共演する一方、ヴァイオリニストのギドン・クレーメルとデュオを組んで録音を行い、ヨーロッパだけでなく、アメリカ、日本などでリサイタルを開催。日本にもクレーメルとともに1983年に初来日、以後次々に来日し、中沢新一、浅田彰をはじめとする思潮界のオピニオンリーダーを含む熱烈なファンも増加中。

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アファナシェフといえば、セールストークに...

投稿日:2021/03/21 (日)

アファナシェフといえば、セールストークにもあるように「鬼才」「極端に遅いテンポ」というイメージがあるが、このCDに収められた2曲を聴くかぎり、遅めのテンポにそれほど違和感はない。テンポの遅さが顕著なのが両曲とも緩徐楽章だが、これはこれで説得力がある。それと共に、このCDを聴いて感じるのはオケの見事さと録音の良さだ。モーツアルテウム管はこんなに良いオーケストラだったのか。録音については、極上のSACDのような圧倒的なホールトーンというレベルではないが、通常のCDとしてはとてもクリアな方だと思う。さすがは2000年以降の録音と感心した。

snk さん | 北海道 | 不明

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アファナシエフは、暗く重苦しい演奏をする...

投稿日:2013/08/08 (木)

アファナシエフは、暗く重苦しい演奏をするピアニストだと一般には捉えられているが、そんなことはない。たしかにテンポは極端に遅いが、このCDに聞かれるキラキラとしたピアノの音の粒立ちと軽やかさはどうだ。まるでモーツアルトの協奏曲を聴いているかのような錯覚に陥ってしまう。しかし、モーツァルテウムってこんなオーケストラだったっけ? 私はハンス・グラーフがモーツァルテウムの振ったモーツァルトの交響曲全集を持っているが、まるで音が違い、ピリオドオーケストラのように響く。いずれにしても、ベートーヴェンの協奏曲がモーツァルトのそれの延長線上にあることを如実に物語ってくれる演奏だ。

まーきー さん | 徳島県 | 不明

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 これはとにかくユニークな素晴らしい演奏...

投稿日:2007/11/05 (月)

 これはとにかくユニークな素晴らしい演奏です。好き嫌いがはっきり分かれる演奏かも知れません。それを承知の上でお買い求めください。でも、私はとても好きな演奏です。聴いているととても癒されます。コレクションとして最初に買い求める皇帝・3番かは少し疑問ですが・・・  HMVさんごめんなさい。  でも、いい演奏ですよ。虜になること請け合いです。

天使 さん | 仙台 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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