ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質A】 交響曲第3番『英雄』、序曲『コリオラン』 インバル&東京都交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

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A
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帯付,SACD(ハイブリッド),ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
OVCL00385
レーベル
日本
フォーマット
SACD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』、序曲『コリオラン』
エリアフ・インバル&東京都交響楽団


エリアフ・インバル&東京都交響楽団 ベートーヴェン・シリーズ第1弾
インバルの初録音! ベートーヴェン『英雄』リリース!

マーラー交響曲第8番『千人の交響曲』に継ぐインバルの最新録音は、都響とのコンビの活動の軸で、ベートーヴェン・シリーズの第1弾となる、ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』です。
 インバルは、マーラー・エキスパートとしてマーラー交響曲の名盤を残し、そのカリスマ性と音楽への深い解釈で多くの聴衆を虜にしてきました。マーラー以外にも膨大な名レコード・カタログを持つインバルですが、驚くべき事に、今回のベートーヴェン交響曲第3番『英雄』は、なんとインバルの初録音となるディスクです。
 冒頭から、バランスよく緻密に構成された和声が爽快に響き渡り、1楽章では要所要所でテンポに変化を付けアクセントを付けながらも、美しく毅然としたベートーヴェン演奏の姿を次々と展開させ、魅せてゆきます。また高い機能美を誇る都響の演奏も、インバルの圧倒的な存在感に導かれ、引き締まった演奏を繰り広げています。
 高い完成度と魅力溢れる新鮮なインバル像を打ち出した、満を持しての『英雄』&『コリオラン』、ぜひご期待ください!(エクストン)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・交響曲第3番『英雄』
・序曲『コリオラン』
 東京都交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2009年4月4日
 録音場所:東京芸術劇場
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

総合評価

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小手先勝負ではなく、正々堂々と四つに組ん...

投稿日:2012/07/23 (月)

小手先勝負ではなく、正々堂々と四つに組んだ大相撲を思わせる、大家風の演奏。細かいニュアンスにこだわりつつも、ゆったりとした足の運び。やや神経質かなと思う場面もあるが、2movに入ると、[慟哭]ともいえる大胆な表現に度肝を抜かれた。そのための1movだったとしたら・・・・「はめられた!」と苦笑い。3,4movもあわてることなく丹念に音を拾い、巨大な建造物を構築する。インバルの設計思想に感心しつつ、都響の奮闘に拍手を惜しみなく送りたい。欲を言えば、設計思想と言うことばがつい出てしまうほど、どことなく「人工的」な香がする。感情の爆発が理性(形式、様式)という枠を超えてほとばしる「予想外のエネルギー」というか、「生の感情」が希薄であって、「計算済みの爆発」のような理性が全体を支配している印象はぬぐえない。これがマーラーだと、逆に、プラスに作用しているように思う。 とはいえ、日本のオケでこれだけ高品質のエロイカが聴ける、これは世界に胸を張れる。

shef さん | 栃木県 | 不明

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同時購入のチェコフィルとのマーラー「巨人...

投稿日:2012/07/17 (火)

同時購入のチェコフィルとのマーラー「巨人」とどうしても比べてしまう。 作曲家の時代や演奏様式も違うので一概に比較はできないとはいえ、 音質、オーケストラの色彩の妙も違いが多い。 都響はモノトーンというか単一色に感じるし、チェコフィル録音と 比較すると、かなりこじんまりと感じる。音も柔らかさが際だち、 コントラストは控えめである。と思ったら、江崎氏の録音では無いようだ。 インバルには、ライブではなく、スタジオ録音でやってもらいたい気がする。 さて、インバル、都響のベートーヴェン5番、7番のCDについても本欄に 投稿したのだが、一向に掲載の気配がない。 確かに自由な投稿欄ではない。検閲というか事前チェックがあるのも承知 しているし、掲載しないならしないでもかまわないが、少なくとも確認し やすいところに、そのような記載がないのはいかがなものだろうか。 「24時間後に反映されます」、と表示されているのに、である。

大審問官 さん | 不明 | 不明

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このコンビによるベートーヴェンの第5&第...

投稿日:2011/01/03 (月)

このコンビによるベートーヴェンの第5&第7が素晴らしい名演であったので、本盤を購入し、聴いてみたところ、期待どおりの見事な名演であった。ベートーヴェンの交響曲の演奏の主流は、今や、ピリオド楽器の使用や、古楽器奏法の活用などになりつつあるが、インバルは、そのような演奏傾向には背を向け、本演奏においても、旧スタイルを貫いている。この姿勢が、聴き手に大いに安心感を与えるのだ。もちろん、最近の演奏傾向を否定するものではないが、芸術性をどこかに置き忘れた軽妙浮薄な演奏をよく耳にする昨今においては、旧スタイルを懐かしく思ってしまうのだ。前述のように、インバルは旧スタイルと言ったが、もちろん、インバルならではの個性的な解釈も散見される。特に、第1楽章や終楽章における思い切った表情づけなどには、いささかやり過ぎのきらいもないわけではないが、全体としては、ドイツ風の重厚さが支配的な堂々たる名演に仕上がっていると言える。インバルの確かな統率の下、東京都交響楽団も最高のパフォーマンスを示している。併録のコリオランも、エロイカと同様の重量感溢れる名演。録音もSACDによる極上の高音質であり、文句なし。なお、エロイカ終了後の聴衆のマナーについて一言。演奏の余韻を味わうための間を少し置くことはできないのだろうか。演奏終了とほぼ同時の品の悪い大音声は、殆ど顰蹙ものである。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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