ベートーヴェン(1770-1827)

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Blu-ray Disc 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲全集 クリスティアーン・ティーレマン&ウィーン・フィル、ダッシュ、藤村実穂子、ベチャワ、ツェッペンフェルト(3BD)(日本語字幕付)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
3枚組み,スリップケース付
コメント
:
REGION A (国内プレーヤーで視聴可) /日本語解説付き/三方背BOX仕様
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
KKC9015
レーベル
Europe
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベートーヴェン交響曲全集の高画質映像!
ティーレマン&ウィーン・フィルハーモニー
ヨアヒム・カイザーとの対談など500分を超えるボーナス映像も大充実!
日本語字幕付き!


「BEETHOVEN9」と題したティーレマン&ウィーン・フィルによるベートーヴェン・チクルスは、2008年12月から2010年4月にかけてムジークフェラインザールでおこなわれ、大きな評判となりました。今回登場するブルーレイとDVDには、そのコンサートの全曲演奏の映像と、ティーレマンと高名な批評家ヨアヒム・カイザーによる非常に興味深い対談映像が長時間に渡って収録されています。

【高品位な収録条件】
今回のティーレマンとウィーン・フィルの全集でまず注目されるのは、音響抜群で、しかもニューイヤーコンサートなどにより高品位映像と音声収録の経験も豊富なコンサートホールであるムジークフェラインザールが舞台であるということでしょう。収録と編集は、ユニテル・クラシカとオーストリア放送協会(ORF)の共同制作によっておこなわれ、高品位なHD映像と高音質での再現に成功しています。

【ウィーン・フィルのベートーヴェン全集】
さまざまな指揮者たちと数多くのベートーヴェンの交響曲を録音しているウィーン・フィルですが、交響曲全集は、シュミット=イッセルシュテット、ベーム、バーンスタイン、アバド、ラトルしかなかったため、今回のティーレマン盤の登場は大いに歓迎されるところです。しかも映像作品の全集は、30年ほど前のバーンスタイン盤しかなかったので、演奏の違いを視覚的に比較できるという点でも今回の全集は非常に意義深いものがあります。

【ティーレマンとウィーン・フィル】
ベルリン・ドイツ・オペラの音楽監督、ミュンヘン・フィルの音楽監督を歴任し、今度はシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任しようというクリスティアン・ティーレマンは、いまやドイツを代表する存在となった感のある実力の持ち主。
 そんなティーレマンが取り組んだのが独自の伝統を持つウィーン・フィルとのベートーヴェンの全曲演奏会でした。ウィーン・フィルはこれまでにさまざまなスタイルの指揮者と組んでベートヴェンを演奏し、そのつど感銘深い演奏を繰り広げてきました。
 ティーレマンとウィーン・フィルといえば、リヒャルト・シュトラウスの英雄の生涯やアルプス交響曲のCDが話題でしたし、ウィーン国立歌劇場でのワーグナーのDVDもかなりの人気を博してもいました。
 ウィーン・フィルから力強い音楽を引き出すことにかけて、現在最高の手腕を発揮するのがティーレマンであることは多くの聴衆が認めるところと思われますが、ベートーヴェンの交響曲にはその要素が不可欠であると考えられるだけに、この組み合わせは注目されるところです。

【ウィーン・フィル・サウンド】
ベートーヴェンの交響曲についてティーレマンは「9つすべてのシンフォニーにおいて、ベートーヴェンはそれぞれ異なる世界を切り開いたのです。しかも、ベートーヴェンは初めからこうしようと計画していたのです。」と語っています。
 今回、ティーレマンがウィーン・フィルに求めた楽器配置は、いつものヴァイオリン両翼型の正統的なスタイルですが、楽器編成に関しては個々の作品に合わせて幅を持たせており、1番から8番までは小規模から中規模、9番については史実にも照らしてか大編成が採用されるという柔軟な姿勢をみせています。

【500分を超えるボーナス映像】
当セットでは、約440分のコンサート本編の映像に加え、トータルで約510分に及ぶという大規模なボーナス映像が収録されています。
 内容は、ティーレマンとドイツの高名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーの対談「ディスカヴァリング・ベートーヴェン」というもので、過去60年以上にわたり偉大な巨匠たちのベートーヴェン演奏に接してきたカイザーを通して、ティーレマンの音楽観が語られる一方、フルトヴェングラー、ベーム、カラヤン、バーンスタインといった巨匠たちのベートーヴェン演奏の映像や画像を織り交ぜながら触れられているのも興味深く、この内容から本編の演奏をより深く理解することが可能な構成となっています。(HMV)

【収録情報】
Blu-ray Disc 1 全編:326分(本編:156分、ドキュメンタリー:170分)
ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調Op.21
 収録時期:2008年12月 撮影監督:ブライアン・ラージ

・交響曲第2番ニ長調Op.36
 収録時期:2008年12月 撮影監督:ブライアン・ラージ

・交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』
 収録時期:2009年3月 撮影監督:アグネス・メート

・序曲『コリオラン』Op.62
 収録時期:2008年12月 撮影監督:ブライアン・ラージ

・『エグモント』Op.84〜序曲
 収録時期:2009年11月 撮影監督:ミヒャエル・バイヤー

・ドキュメンタリー「ディスカヴァリング・ベートーヴェン〜クリスティアン・ティーレマンとヨアヒム・カイザーとの対話」(交響曲第1番、第2番、第3番『英雄』)

Blu-ray Disc 2全編:300分(本編:130分、ドキュメンタリー:170分)
・交響曲第4番変ロ長調Op.60
 収録時期:2009年3月 撮影監督:アグネス・メート

・交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』
 収録時期:2010年4月 撮影監督:カリーナ・フィビヒ

・交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』
 収録時期:2010年4月 撮影監督:カリーナ・フィビヒ

・ドキュメンタリー「ディスカヴァリング・ベートーヴェン〜クリスティアン・ティーレマンとヨアヒム・カイザーとの対話」(交響曲第4番、第5番『運命』、第6番『田園』)

Blu-ray Disc 3全編:325分(本編:156分、ドキュメンタリー:170分)
・交響曲第7番イ長調Op.92
 収録時期:2009年11月 撮影監督:ミヒャエル・バイヤー

・交響曲第8番ヘ長調Op.93
 収録時期:2009年11月 撮影監督:ミヒャエル・バイヤー

・交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱つき』
 アネッテ・ダッシュ(ソプラノ)
 藤村実穂子(アルト)
 ピョートル・ベチャワ(テノール)
 ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ヨハネス・プリンツ)
 収録時期:2010年4月 撮影監督:アグネス・メート

・ドキュメンタリー「ディスカヴァリング・ベートーヴェン〜クリスティアン・ティーレマンとヨアヒム・カイザーとの対話」(交響曲第7番、第8番、第9番『合唱つき』)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クリスティアン・ティーレマン(指揮)

 収録場所:ウィーン、ムジークフェライン大ホール(ライヴ)

 映像制作:ユニテル・クラシカ
 ドキュメンタリー撮影監督:
 クリストフ・エンゲル(交響曲第1番、第2番、第4番、第5番、第6番、第7番、第8番)
 アンカ=モニカ・パンデレア&クリストフ・エンゲル(交響曲第3番、第9番)

 画面:カラー、16:9、HD
 音声:dts-HD MA 5.0 / PCMステレオ
 字幕:日・英・仏・西・伊・韓・中

総合評価

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発売から四年近くなりますが、NHKで4・5・6番...

投稿日:2015/04/09 (木)

発売から四年近くなりますが、NHKで4・5・6番の放映を見て以来、待ちに待っていたティーレマンの全集ということで、本当はCDが欲しかったのですが先にBDが出たので即買いしました。 結果、非常に気にいってしまい、二カ月くらいほとんど毎晩聴いているような状態でした。 その後、CDが出たときにも、「やはり交響曲なのだからCDが正統だ」とこれも即買いしたのですが、どういうわけか感銘が得られず、BDで聴き飽きたのかなあくらいに思っておりましたが、最近、両方を聴き比べて、やはり、BDとCDでは感じが違うのだとわかりました。 これ、やはり、ライブ感満載だからなのだと思います。 映像をみながら聴いていると、ティーレマンのつくる即興的な部分にすごく共感できるのですが、CDで音だけ聴くと少し違和感があるということが分かりました。 加えて、CDの方は少し音が重たい感じ、というかウィーンフィルの音がスポイルされているような気がしました。想像するに、ノイズを除去するために音も変わってしまったのじゃないかと思うのですが、まったく見当はずれかもしれません。 せめてDGからCDを出してくれてたらもう少し贔屓目に聴けたのかなという気はしますが、CDの方は何かこうライブのお下がりを聴かされてるような気がするのですよね。 もっとも、私の場合、子どもの頃からの「ベートーベンの交響曲全集」というものへの憧れからCDに対して過度な期待をしているのかもしれません。 というわけで、CDの方はいまは入手不可になっているようですが、BDの方がだんぜん良いと思います。 ちなみに、BD全巻の半分くらいを占めているナントカ氏との対談ですが、まあ、別になくてもいいかな、あるいは巻を分けて欲しかったなという気がします。 一部に昔のウィーンフィルやベルリンフィル、バーンスタインやカラヤンの映像が出てきてそういう所はいいと思います。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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ブラームスやワーグナー、ブルックナー、R....

投稿日:2011/10/21 (金)

ブラームスやワーグナー、ブルックナー、R.シュトラウスに関しては良さを認めている私だが、実演で聞いたらまだしも、ティーレマンのベートーヴェン演奏は、デビュー版のフィルハーモニア管との第5、第7番のときから変わらず違和感を覚える。冷静にベートーヴェンの音楽を聴きたい一聴衆からすると、「面白く」はあるが、その「恣意的」と感じられるやや強引な表現は彼の体臭を感じさせ素直に感動できる表現とは言い難い。愛国的で伝統的なドイツ音楽の表現方法としてはしっくり来るのかもしれないが、未だフルトヴェングラーらが到達した狭い文化圏を超越し「好悪」を超えた「普遍性」は勝ち得ていないと思う。今後の更なる「脱皮」を期待したい。

no music no life さん | 奈良県 | 不明

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大胆なテンポの変更が、私には新鮮で面白か...

投稿日:2011/08/18 (木)

大胆なテンポの変更が、私には新鮮で面白かった。ディナーミクの幅も広くメリハリがよく利いていていい演奏だ。 加えてウィーン・フィルの響きの美しさにすっかり魅了させれてしまった。この響きを引き出せるティーレマンも凄い。

静流 さん | 福岡県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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