ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ツィンツァーゼ:6つの小品 バティアシヴィリ、ドイツ・カンマーフィル、グルジア室内管

ベートーヴェン(1770-1827)

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A
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キズ小
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基本情報

ジャンル
カタログNo
88697334002
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

グルジア共和国出身のヴァイオリニスト、リーザ・バティアシヴィリ。16歳の時にシベリウス・コンクール2位入賞の実力派で、その後ベルリン・フィル、ロンドン響、ロンドン・フィル、ボストン響、シカゴ響、サンフランシスコ響、コンセルトヘボウ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、北ドイツ放送響、ドレスデン・シュターツカペレ、バイエルン放送響、N響など、世界中の一流オーケストラと共演を重ねているリーザの、EMIからソニー・クラシカルに移籍しての第2弾アルバム。
 ベートーヴェンの名作と、リーザの出身国であるグルジアの作曲家ツィンツァーゼの作品を組み合わせ、なんと指揮もリーザが兼ねるという意欲作です。すでに2007年暮にデュトワ指揮NHK交響楽団と共演していますが、2009年1月にも、デイヴィッド・ジンマン指揮のNHK交響楽団とショスタコーヴィチの協奏曲第1番で共演が決まっています。期待のヴァイオリニストです!(ソニー)

・ツィンツァーゼ:6つの小品
 @Mzkemsuri
 ASuliko
 BLale
 CIndi Mindi
 DZinzkaro
 ESachidao
 リーザ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン、指揮)
 グルジア室内管弦楽団

・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61
 リーザ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン、指揮)
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 
 録音:2007年(デジタル)

収録曲   

  • 01. ツィンツァーゼ:『6つのミニアチュール』 「ムズケムスリ」
  • 02. 「スリコ」
  • 03. 「ラレ」
  • 04. 「インディ=ミンディ」
  • 05. 「ツィン・ツカロ」
  • 06. 「サチダオ」
  • 07. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 作品61 第1楽章 Allegro Ma Non Tropo
  • 08. 第2楽章 Larghetto
  • 09. 第3楽章 Rondo.allegro

総合評価

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コンチェルト嫌いだからこそ推奨したい演奏...

投稿日:2017/06/22 (木)

コンチェルト嫌いだからこそ推奨したい演奏 ツィンツァーゼから聞き進めると新鮮により自然にベートーヴェンを味わえたようだ アンサンブルの妙を聞こうとする傾向がわたしには備わっているが これはバティアシヴィリを聞くディスクだと思う ではヴァイオリンへの偏愛かと言えばそうではない ヴァイオリンはバティアシヴィリの声であり 彼女の歌が聞きたいのだろう 音色といい歌い回しといい一度聞いたら忘れられない それがグルジアという辺境の国からもたらされシルクロード経由で運ばれてきた異文化の宝珠なのか異物なのか判じかねる それがヨーロッパの色彩や形象でないことは気づいている だが”もの”はベートーヴェンなのだ 西欧文化の結晶 伝統に誇りと憧憬を抱く夥しいファンを持つ音楽だから 彼女の演奏に違和感を覚える方が多々あって当然だろう それでも言いたい 耳傾けられよ ベートーヴェンの新たな魅力が聞こえないか この音楽が未来に生きる価値が見えるではないか また新しい対話が生まれている もう手に入りづらくなっているようだが 多くの人に届くことを願う  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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本盤では2007年グルジアの若き女流ヴァイオ...

投稿日:2013/05/21 (火)

本盤では2007年グルジアの若き女流ヴァイオリニスト・・・バティアシュヴィリ(当時28歳)が独奏兼指揮演奏をしたベートーヴンのV協奏曲に力点を置いて感じた事を再書き込みしました。オーケストラがドイツ・カンマーフィルともなればベートーヴェン・シリーズを手がけているP.ヤルヴィの指揮を想定する処なのですがバティアシュヴィリはこの比較的小編成オーケストラ指揮に何とか形をつけていると思います。そうした指揮を兼ねての演奏は意欲的・前向きである事は評価したいですね。独奏部分は当然一応のレベルに達しており「若さ」も武器としつつ自然な運びで時には女性らしい繊細さも織り交ぜしっかり描いております。第1楽章のカデンツァ(クライスラー作)には特に彼女の姿勢が現れているのではないでしょうか。第2楽章ファッとした前奏から滑らかに入る彼女のとくに弱高音の輝かしさが印象的ですね。最終楽章での一転した達者な運びも素晴らしいですね。、一方伴奏つまり指揮の方は小編成なるが故な「鳴り」としては独特な見通しの良さをベースに低音部を若干重く響かせ、時にいきなり起伏をつける処などは表現としては面白く捉えるか奇を衒ったと見るかは聴く者の気持ちひとつでしょう。演奏タイムとしては@24’37A9’02B10’01と通常ペースと思います。併録のグルジア出身作曲家ツィンツァーゼの「6つのミニアチュール」(オーケストラはグルジアCO、タイム1’31+2’31+1’51+2’08+2’44+2’00)は残念ながら聴いておりません。年をとったせいなのでしょうか、今更告白するのも恥ずかしいのですが例えばベートーヴェンV協奏曲もかつての大家の諸演奏よりそんなに拘りなくこうした若い女性演奏に向かってしまいますね。素晴らしいランクとさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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聴いて楽しく、持って価値ある一枚です。出...

投稿日:2012/02/14 (火)

聴いて楽しく、持って価値ある一枚です。出身地グルジアの「ポートレート」は多様性が意外な合奏、これがカンマーフィルのベートーベンと好一対。合奏の呼吸も、いい意味で新鮮、聴いていて安心かつ飽きません。これはソニーの大ヒット盤でしょう。彼女の録音の中でも一番おすすめしたい一枚です。

juntaro さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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