ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ベートーヴェン:『皇帝』(1969 ステレオ)、シューマン:ピアノ協奏曲(1967) ミケランジェリ、チェリビダッケ&スウェーデン放送響

ベートーヴェン(1770-1827)

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基本情報

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SSS0130
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


遂にヴェールを脱いだ!ミケランジェリ&チェリビダッケ夢の共演!
『皇帝』とシューマンのピアノ協奏曲、放送局蔵出し音源からCD化!


ミケランジェリとチェリビダッケという孤高の巨匠が四つに組んだ超名演、『皇帝』とシューマンのカップリングが登場です。内容は数多くのプライヴェート盤で知られるとおりの高水準ですが、音質もスウェーデン放送、フィンランド放送からの蔵出し音源で万全の体制であることは申し上げるまでもありません。
 『皇帝』は、1969年5月20日のヘルシンキ・フェスティヴァルへの客演ライヴであることが特定されました。チェリビダッケがスウェーデン放送響の首席指揮者の任にあった最盛期のライヴだけに、練習がすみずみまで行き届き、『皇帝』など意外な軽やかさ、明るさ、華やかさでビックリさせられます。まるでラヴェルやドビュッシーを聴くかのような絶美の名演です。優秀なステレオ録音で『皇帝』の中の『皇帝』と申せましょう。
 シューマンは、1967年11月19日の本拠地ストックホルム・コンサートホールでのライヴです。モノラルなのが惜しいところですが、リリシズム、ロマンティシズムを堪能できるのはこちらかも知れません。物思いにふけるかのようなしみじみとした風情。官能的な揺れや、気だるさすら漂う繊細な味付けは、鋭敏なセンスを誇るこのコンビならではです。(TOBU)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』
 録音時期:1969年5月20日
 録音場所:ヘルシンキ、文化会館
 録音方式:ステレオ(ヘルシンキ・フェスティヴァルでのライヴ)
 フィンランド放送提供

・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 op.54
 録音時期:1967年11月19日
 録音場所:ストックホルム・コンサートホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 スウェーデン放送提供

 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
 スウェーデン放送交響楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

総合評価

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皇帝の最初から演奏テンポに揺れがあります...

投稿日:2022/06/01 (水)

皇帝の最初から演奏テンポに揺れがあります。ライブ特有のものかと思いましたが、最後までテンポに変化が付いて回りますので、意識的なもののようです。ミケかチェリの指示(解釈)なのか、ライブゆえの即興的なものなのか私には分かりません。ただ、両巨匠の貴重な音源であることは間違いのないことで、このようにテンポが揺れ動く様は、両巨匠のファンの方にはたまらないことなのは容易に想像できます。他方、両巨匠を知らない方や模範的な演奏を聴きたい方からすると「もうちょっと、ちゃんとしてよ!」だと思います。私も聴いていてテンポが定まらないので落ち着かない感じを受けました。

jin さん | 長野県 | 不明

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確かに冒頭から「凄い」。他とは違いすぎる...

投稿日:2022/05/29 (日)

確かに冒頭から「凄い」。他とは違いすぎる。ジュリーニとの演奏がいいと思っていたが、とんでもなくこちらが凄い。何が凄いか、といえば音の結晶である。皇帝は名曲だからあまた名演は多いが、このミケランジェリは別格である。でもチェリビダッケは、ミケランジェリへの対抗心丸出し、いつもの通り細いところに拘りすぎなのでで、それがちょっと引っかかってミケランジェリを少し妨げる。でも良く聞けば、チェリビダッケが拘るのはオケ部分だけ。ピアノが入れは、ミケランジェリに全て譲る。聴かせどころはテンポ落としてミケランジェリに華を持たせる。これじゃミケランジェリも文句は言えまい。皇帝中の皇帝。これを聞かないと皇帝は語れない、くらいの名盤。74年のフランス国立放送管弦楽団との演奏を聞き比べたが、こちらの方がピアノは煌びやかだが、オケは74年盤の方が王道。両方並び立つように出来ているのがなんとも言えません。

てつ さん | 東京都 | 不明

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とにかく目覚ましいとしかいいようのない奇...

投稿日:2018/01/16 (火)

とにかく目覚ましいとしかいいようのない奇跡的な「皇帝」である。ピアノという楽器の極限がここには標されている。清冽な輝きをもった音の連なり。ミケランジェリの常の演奏はもっとクールで、殆どニヒリズムと言って良いような、トーンで行なわれることが多いが、この演奏では全く感興が横溢している。ただ美音をスタチックに連ねただけの演奏ではなく、あちこちで聞き手に感極まらせるような感情の迸りが聞ける。この音質で聞けると言うことが我々にとって如何に僥倖であることか!チェリビダッケ指揮のオケもドイツ風の重厚な演奏ではないが、精妙なバックを提供していて見事なものだ。同じ組合わせのシューマンも同様に見事な演奏だが、モノであり(それとしては悪い音ではないが、この年代にはステレオ録音されていただろうに!)、「皇帝」が余りに素晴らしいので、音の輝きという点では比較にならない。それだけは残念というか遺憾。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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