ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質A】 ピアノ・ソナタ第10, 15, 17, 27番 アファナシエフ(p)(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
帯付,2枚組み
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
IMGN8001
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

アファナシエフ待望の最新ライヴ。2005年におこなわれたコンサートからのライヴ録音。絶賛された後期ピアノ・ソナタ集と同じサントリーホールで、今回は『テンペスト』ほか4曲を収録しています。

ヴァレリー・アファナシェフ
『テンペスト』ライヴ・イン・サントリーホール(2CD)

Disc1
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第17番ニ短調『テンペスト』 Op.31-2
 T Largo-Allegro
 U Adagio
 V Allegretto
・ピアノ・ソナタ第15番ニ長調『田園』 Op.28
 T Allegro
 U Andante
 V Scherzo; Allegro vivace
 W Rondo; Allegro ma non troppo
Disc 2
・ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
 T Allegro
 U Andante
 V Scherzo; Allegro assai
・ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
 T Mit Lebhaftigkeit und durchaus mit Empfindung und Ausdruck
 U Nicht zu geschwind und sehr singbar vorgetragen
 ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
 録音:2005年10月31日、東京、サントリーホール(ライヴ)

(ボーナス・トラック)
・ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3〜「アダージョ」
 ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
 録音:2005年11月13日、名古屋、しらかわホール(ライヴ)

ヴァレリー・アファナシエフ
1947年、モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でヤーコブ・ザークとエミール・ギレリスに師事。1968年のバッハ国際音楽コンクール(ライプツィヒ)、1972年のエリザベート王妃国際コンクール(ブリュッセル)で優勝を飾っている。1973年にモスクワ音楽院を卒業、1974年にベルギーへ亡命した。以後、ヨーロッパ、アメリカ各地でリサイタルを行うほか、著名なオーケストラと共演を重ねてきた。日本へは、1983年にヴァイオリニストのギドン・クレーメルの共演者として初来日。1987年の《東京の夏音楽祭》のソロ・リサイタルで熱狂的な反応を呼び起こした。
 レコーディングは、DENONを中心に20枚以上のアルバムをリリースしており、1992年には「ブラームス:後期ピアノ作品集」がレコード・アカデミー賞器楽部門を受賞。来日のたび、新録音リリースのたびに、独自の音楽性が論議を呼び、音楽界に大きな刺激をもたらしている。
 ピアノ演奏にとどまらず、《失踪》、《バビロンの陥落》、《ルードヴィヒ二世》などの小説を発表する文学者の顔も持っている。フランス、ドイツ、ロシアでの出版に加えて、日本でも2001年にエッセイ集《音楽と文学の間》が出版され話題となった。また、ナボコフ、ボルヘス、ベケット、カフカ、ジョイスなどを愛読し、ヴィトゲンシュタイン、道教思想、インド哲学に傾倒していることでも知られる。
 現在はパリを拠点に活動。現代におけるカリスマ的ピアニスト、指揮者として注目を集め続けている。

ユーザーレビュー

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第10、27番の2曲が特に、驚異的に素晴...

投稿日:2006/12/20 (水)

第10、27番の2曲が特に、驚異的に素晴らしい演奏です。第27番の第1楽章における、3拍子の拍感をかろうじて保つことのできるであろうギリギリの遅いテンポによって成される、人間の精神の深淵への探求。果たしてベートーヴェン自身は意識的に、後期にあっては小規模と言えるこのソナタにかくも長大な人間のドラマを刻み込んだのか。それはわかりませんが、アファナシエフが生み出す神秘的とさえ言える静謐さの奥には、間違いなく、晩年のベートーヴェンの心の葛藤と、それを超えた安息の地への憧れがあります。 4曲全てが、もはやピアノソ

I.B. さん | 愛知県 | 不明

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この演奏会は聴いた。プレスの段階でどうま...

投稿日:2006/11/14 (火)

この演奏会は聴いた。プレスの段階でどうまとまるか分からないが、あのときの演奏そのままなら、前回の後期ライヴとは方向性が異なる別物と考えるべきだ。前回は未だ全貌が見えない終局への模索、作品への考察といった「音への思索」とすると今回は演奏により表出する「音の現象を見つめる行為」としたほうがよい。ただ、テンペストの演奏は困難だ。表層を磨くことは後期ソナタより困難だ。テンペストが要求する音世界を再現できるピアニストが何人いるだろうか(ブレンデル談)。そこだけが気になった。

pianomania さん | 厳しすぎる指摘か | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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