ベートーヴェン(1770-1827)

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DVD 輸入盤

『フィデリオ』全曲 タールバッハ演出、ハイティンク&チューリヒ歌劇場、ディーナー、ガッロ、他(2008 ステレオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA1023D
組み枚数
:
1
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

チューリヒ歌劇場2008
ベートーヴェン:『フィデリオ』

OPUS ARTEのチューリヒ歌劇場シリーズ、第1弾。

チューリヒ歌劇場は、客席1200の中劇場。歌手にとっても声を響かせやすい劇場として名高く、古くから優秀な上演スタッフを揃えることでも知られています。この『フィデリオ』でも、ドイツの誇る気鋭のソプラノ、メラニー・ディーナーが初めてのレオノーレ役に挑戦しています。ロベルト・サッカとの情緒があふれた二重唱は必聴といえましょう。演出は、ベルリナー・アンサンブルで活躍し、映画『ブリキの太鼓』や『愛の逃避行』にも出演している東ドイツ出身の女優カタリーナ・タールバッハ。作品に即した堅実な演出、そして、ベルナルト・ハイティンクの熟達した小気味よい指揮で、ベートーヴェンの救出劇が描かれます。解説:鈴木淳史。(輸入元情報)

【収録情報】
・ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲
 レオノーレ/フィデリオ:メラニー・ディーナー
 フロレスタン:ロベルト・サッカ
 ドン・フェルナンド:クレシミル・ストラジャナッツ
 ドン・ピツァロ:ルチオ・ガッロ
 ロッコ:アルフレート・ムフ
 マルツェリーネ:サンドラ・トラットニッグ
 ヤキーノ:クリストフ・シュトレール、他
 チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:エルネスト・ラファエルスベルガー)
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 演出:カタリーナ・タールバッハ
 美術:エツィオ・トフォルッティ
 照明:ハンス=ルドルフ・クンツ

 収録時期:2008年10月7,9,11日
 収録場所:チューリヒ歌劇場(ライヴ)

・特典映像:オペラ概要:キャスト・ギャラリー

 収録時間:全プログラム150分(本編146分)
 画面:カラー、16:9
 音声:リニアPCMステレオ、DTS5.0chサラウンド
 字幕:英・仏・西・独
 NTSC
 Region All
 

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ハイティンクの指揮は落ち着いた運びの中、...

投稿日:2021/03/16 (火)

ハイティンクの指揮は落ち着いた運びの中、情感豊かに歌われる風格のあるもの。強いて言うと序盤のブッファ風の場面は少しもどかしい。79年グラインドボーンの方はもっと溌剌とした生気があった。 チューリヒのオーケストラは透明感が高い。合唱団も弱音でも響きの豊かさを失わない上質なもの。レオノーレ序曲第3番はアタッカで演奏される。 ディーナーはバイロイトでエルザの経歴もある人で、決して力任せにならず、真っ直ぐな表現の中に人間的な温もりもある。 サッカはフロレスタンとしては軽めの声、表現としては浅くなってしまうが、明るく伸びのある歌は希望を失わない。 ガッロは声の魅力は以前より衰えたけれど、ピツァロを頭脳派の悪人として存在感がある。 ムフはこの後チューリヒではピツァロを歌っている(別演出でアーノンクール指揮)。こちらのロッコの方が出来が良い。 タールバッハの演出は、女優出身からか細やかなもの。例えばマルツェリーネはシャボン玉を飛ばしながら歌ったり、フィデリオのコップにお茶を注ぐ時見とれてこぼしそうになったり、そのくせ自分からキスしたり、ときめく乙女心を表している。ピツァロもロッコを説得する場面で芸達者なガッロにあの手この手を繰り出させ抜け目のない悪役を作る。レオノーレがナイフを持ったピツァロの前に立ちふさがって「彼の妻から殺せ」と胸を肌けるのはインパクトがある。歌手に豊かな表情を求めていて、いわゆる目力があるが、これは客席から舞台を見たのでは前の方の席でないと分からないだろう。この点については映像に分がある。

Cherubino_492 さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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