ベンディクス、ヴィクト(1851-1926)

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CD 輸入盤

ピアノのための音楽 イサベル・カーランダー(2CD)

ベンディクス、ヴィクト(1851-1926)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DACOCD901
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベンディクス:ピアノのための音楽

ヴィクト・エマヌエル・ ベンディクスは、1851年コペンハーゲンの中流家庭に生まれ、ゲーゼの音楽院で学びました。「音楽の最大の目的は、しばしの間、人々に自分たちの野蛮さと恥ずべき日々の生活を忘れさせること」を信条にした、生まれついてのロマンティストと言われます。4曲の交響曲、ピアノ協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲、声楽曲と、幅広いジャンルに100を超す作品を書いた作曲家、リストに師事した技巧の優れたピアニスト、室内楽奏者、生徒だったカール・ニールセンの『交響的ラプソディ』をはじめとする作品の指揮者として知られ、デンマークのひとつの時代を主導する、積極的な性格と人間的な魅力を備えた音楽家と評価されています。彼の実子、ヴィクト・シューラーは、20世紀デンマークを代表するピアニストのひとりとして名を残しました。
 「Danacord Records」がリリースするアルバムには、強い批評精神で知られたベンディクスの出版譜のあるソロ・ピアノのための全作品が収録されています。「性格的小品」の伝統に沿った『5つのピアノの小品』(Op.1)、楽しい気分の『小さめのスタイルで』、「可能なかぎり速く」と指示された第3曲『バッコスの行列』が特徴的な『気分の描画』、聴衆に広く認められるスタイルで書かれた『アルバム』。『ピアノ・ソナタ ト短調』 は、彼が荒れた私生活の中で作曲した「諧謔的な間奏曲」「アレグロと変奏」など4楽章による40分近い演奏時間の作品です。『5つのピアノの小品』(Op.33)は、1880年から1909年にかけて作曲した4曲に「Op.11-2」の『ワルツ』を加えて出版されました。
 ピアニストのイサベル・カーランダーは、デンマーク国立音楽演劇アカデミー(西ユラン音楽院)と王立デンマーク音楽アカデミーのトーヴェ・レンスコウ、ローマのミルタ・ヘッレラに学び、1995年、ソリストとしてデビュー。2010年、コペンハーゲン大学で法律の学士号を取得、弁護士の活動と、歌曲の共演とベンディクスのピアノ音楽をプロモートする活動を行っています。(輸入元情報)

【収録情報】
ベンディクス:ピアノのための音楽

Disc1

● 魂の経験 Op.8-2(1874)
● 気分の描画 Op.9(1874)
● ピアノ・ソナタ ト短調 Op.26(1901)
● 5つのピアノの小品 Op.1(1870-72)

Disc2
● 夜想曲 Op.11-1(1870年代末)
● ワルツ Op.11-2(1870年代末)
● 5つのピアノの小品 Op.33(1880-1909)より(昔の踊り/前奏曲/メヌエット/夜想曲)
● 小さめのスタイルで Op.2(1873)
● アルバム Oo.22(1870-88)(前奏曲/民謡/ワルツ/ロマンス/メヌエット/スケルツィーノ/エレジー/間奏曲/春の歌/エピローグ)
● セレナード=スケルツォ Op.8-1(1874)
● カプリッチョ(1880)

 イサベル・カーランダー(ピアノ)

 録音時期:2002年、2003年6月
 録音場所:デンマーク、フムレベク、ルイシアナ美術館
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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