ベルリオーズ(1803-1869)

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SACD

幻想交響曲 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ(2010)(シングルレイヤー)(限定盤)

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGD9022
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

小澤征爾/奇蹟のニューヨーク・ライヴ 2
ベルリオーズ:幻想交響曲

SA-CD〜SHM仕様限定盤

「ブラームス1番」で完全復活を遂げた翌日、名曲「幻想」も指揮! 奇蹟のライヴ、第2夜。
 二日連続でカーネギー・ホールを感動の渦に巻き込んだ記念すべきライヴの記録をSA-CD〜SHM仕様で発売します! SA-CDは非圧縮2ch stereo音源のみ収録。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

 サイトウ・キネン・オーケストラ
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:2010年12月15日
 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 ※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ

音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤


原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

収録曲   

  • 01. 幻想交響曲 作品14 第1楽章:夢、情熱
  • 02. 幻想交響曲 作品14 第2楽章:舞踏会
  • 03. 幻想交響曲 作品14 第3楽章:野の風景
  • 04. 幻想交響曲 作品14 第4楽章:断頭台への行進
  • 05. 幻想交響曲 作品14 第5楽章:魔女の夜会の夢

総合評価

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4.0

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幻想交響曲は過去膨大な録音が世に出たので...

投稿日:2017/07/03 (月)

幻想交響曲は過去膨大な録音が世に出たのですが、鐘選びをはじめ、多様な演奏を比較する楽しみがある曲です。「小澤さん&サイトウ・キネン・オーケストラ」のこの録音は完成度が高いと評します。鐘選びも品位あり、すべての楽器が上質の響きです。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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幻想交響曲は過去膨大な録音が世に出たので...

投稿日:2017/07/03 (月)

幻想交響曲は過去膨大な録音が世に出たのですが、鐘選びをはじめ、多様な演奏を比較する楽しみがある曲です。「小澤さん&サイトウ・キネン・オーケストラ」のこの録音は完成度が高いと評します。鐘選びも品位あり、すべての楽器が上質の響きです。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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小澤征爾には色彩的な管弦楽がフィットする...

投稿日:2013/02/18 (月)

小澤征爾には色彩的な管弦楽がフィットする場合が多くベルリオーズの幻想交響曲についても本人自覚もあり本盤を含め四度の収録歴があります。即ち1966年トロントSO(タイム@13’04A6’13B13’37C3’56D8’59)、1973年ボストンSO(同@13’02A6’17B14’25C4’00D9’09)、2007年SKO(同@12’57A6’31B13’19C4’23D拍手込み9’47)そして本盤2010年SKO(同@13’19A6’36B13’50C4’27D拍手抜き9’15)でSKO演奏のものはライブ録音であり最終楽章タイムには30〜40秒の拍手が入っていますのでその辺りを考慮しますと少なくとも幻想交響曲について小澤の演奏タイム上のブレは殆どないように思います・・・流石得意としているだけに演奏運びはしっかりしたものです。さて、本盤は小澤が75歳の時、長い病気療養からの復帰という位置づけでのニューヨーク演奏で高音質盤でちょっと正直耳障りにも感じる事も含めてライブ独特の雰囲気が充満しております。演奏自体はまぁ小澤がオーケストラへのコントロールを意識し過ぎているのかオーケストラがそれに応えようと頑張り過ぎたのかやや粗っぽい場面がありましたがそれが生きる楽章・・・第4楽章、最終楽章等・・・では迫力感に結びつき結果オーライとなったのではないでしょうか。最終楽章での鐘の音が他の多くの演奏で聴く音とは異なって高めなのは面白いと言えば面白い処でもあります。反対に前半楽章ではややスタートから慎重になり過ぎたのか私の好みからの「乗り」に今一歩でそれが全体バランス上どう評するかに係って来ると思います。本盤も小澤/SKO演奏盤解説書にお馴染みのオーケストラ・メンバーが記されており設立後約四半世紀になったSKOには必ずしももうオリジナル出身演奏者ばかりではなく外部からの参加者も入っているようでそれも小澤への全幅の信頼と深い絆の証なのでしょう・・・。OKランクとしています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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